<Boat show 2008>
国際ボートショー2008

2008年3月9日

昨年からボートショーの海上が横浜に変わりました。昨年はたいして写真を撮らなかったので、今年は単独レポートにする予定です

東京からは地下鉄経由で東急みなとみらい線へ。みなとみらい駅で下車してクイーンズスクエアを抜けると正面に会場であるパシフィコ横浜があります。

前夜3時まで飲んでいたので到着したのは12時。
取りあえず仲間に電話して、会場の中で待ち合わせます。ぶらぶらと見て回り、そのうちお昼にしようということで、今日は天気が良いので外にでました。丁度1時からジェットスキーのデモがあるので、弁当を買ってビールでも飲みながら見物しましょうか。

で、屋外会場に来てみると、粗、F3000のレースボートがある。もしやと思って探すと、いました、KENマリンの氏家さんが。彼には最初の燃料タンクの修理の時にお世話になりました。見るとレーシングスーツを着ています。「あれ、走るんですか?」「ウン、2時半から」なるほど2艇のデモ走行があるんですね〜

会場に戻り、今朝まで一緒に飲んでいた河西店長の姿を求めてジョイクラフトのコーナーへ。丁度接客中だったのであとで来ることにして、他を見て回りましょう。やっぱりメインは世界最大の350馬力の船外機を出しているヤマハですね。同時にその船外機を搭載したYAMAHA35も展示中。確かにこれまで日本では見なかったタイプのボートですが・・・・船はともかく、なんで船外機なんだろう?ガソリンだから燃料費がとてつもないでしょうしねぇ。せっかくのエンジンだから、こうでもしないと売れないのかな・・・なんて想像してしまいます。

さて、去年買った「壊れないボートフック」がまだ保っているので、今年は初めてボートショーでボートフックを買わずにすみそうです。で、代わりというわけではないですが、クリーナーは・・・・やっぱり買っちゃいました。シートなどのシボのあるビニールの表面を綺麗にしてくれるという「パイナップルクリーナー」。

あと、面白かったのは海底地形を3Dで画面表示するGPS魚探とか・・・ケーブルではなくアクチュエーターでコントロールする「コントロールバイワイヤ」式のリモコン。作動も軽く滑らかで・・・いいですね〜買えないけど。

そして、例年美しいボートを見せてくれる佐野造船のブースへ。
今年のボートは去年と同じかと思ったら1フィート長いんですって。初めて佐野氏にお目にかかることが出来ました。「いつもはツナギ着て、こんなカッコするのは久し振りです」と坦々とおっしゃるとても感じの良い方でした。話をしていると、そこにやってきた二人連れが「これ、いくら?どこのボート?」・・・むむむ「天下の」佐野造船を知らないなんて・・・あんたらボート乗りじゃないな・・・。デモ、おかげで遠慮して聞こうかどうしようか迷った値段がわかりました。


F3000のレースボート氏家艇です

エンジンはV6インジェクション仕様です

エンジンはやっぱりマーキュリー

コクピットがとても小さいのです

日曜の割には空いていますね

リトルオーシャンのブースです

ヤマハのニューモデルです

エンジンは350馬力の船外機2基掛け

350馬力で300万円はちょっと割安?

なるほど、V8なんですね

しかし、なんという大きさでしょう

今年もでていましたよ、チタンのお船

例によって笑っちゃうくらい軽いチタン製部品

カートップボートも展示されています

最近人気の電動式リモコンね。動きが軽い!

こちらがシフトのアクチュエーター

いつ見ても佐野さんの船は美しいです

去年の船より1フィート長いそうです

ちなみに価格は1800万円とか

コクピットの細かい部分(灰皿!)も木です

このお店は帆船の模型専門です

そしてこちらはウェアのショップ

あちこち見て回るうちに気が付いたらもう5時、閉場の時間です。
出口のコンビニの前で待ち合わせて、そこからタクシーで懇親会の会場へ。歩き回ってすっかり疲れたところに飲むビールの旨さよ、そして仲間との船談義。
今年も楽しい一時を過ごした一日でした。

 

=> Marine Topへ