*第9日目/6月02日:寄港予定なし

今日は初めての街、和歌山を訪問する予定でしたが、台風の影響により和歌山には立ち寄らずに横浜に直行するそうです。

う~ん、残念ですが仕方ないですね。
別にそれほど荒れているようには見えないのですけれども。この写真はベランダからみた海上の様子です。

船の挙動としては船首が多少左右にずれる感じがすることがありますが、上下動はないですね。なので揺れているという感じはありません。パンフレットによると、この船くらい大きくなるとすべての波のサイズを超えて押しつぶしてしまうので、小さい船のようにピッチングをすることがない、ということだそうです。

今回のキャンセルについては、ひと家族で25ドルというもので、前回のに比べると少ないですね。とは言ってもせっかくなのでもらったクレジットが前回の那覇の分が50ドル($25x2)と今回の分合わせると75ドルになりますので、これを使わせてもらいましょう。

そこで思いついたのが、有料の物を食べてみるプランです。「海渡」には鉄板焼きと寿司があるのですが、鉄板焼きよりも寿司でしょう。まずはレストランの予約です。電話をして12時から2名で予約を取りました。

時間になりましたのでエレベーターでいったん5階まで降ります。

アトリウムではバイオリンとピアノの演奏をやっていました。

「海渡」は鉄板焼きと寿司を提供するコーナーをもつレストランでガレリアの7階にあります。
行ってみると、握りのセットはコースとアラカルトのにだけ入っているということなので、コースをひとつとアラカルトのお任せ、それから日本酒の「浦霞」を二つお願いしました。
最初に枝豆が来ました。ところが、日本酒の浦霞とは枝豆の先にある小さなおちょこひとつがそうだというのです。ええ、おちょこ1杯で0.7ドル?唖然として声が出ません。でも目の前で寿司を握っている親父はどう見ても純粋日本人のようなので、間違いではなさそうです。

これがニョーボのお任せ握り。握りと言っているのに刺し身が入っている不思議・・・

そしてこちらがコースのお任せ握りです。

それから出てきたのはヤキトリ。つくねはいいとしてもネギとシイタケ?

そのあとはちいさい「ラーメン」でした。鶏のスープのさっぱりした奴。

そしてデザートのアイスクリーム。

店内はこんな感じでした。中央右側のカウンターに座りました。

おちょこ1杯では飲み足りないのでバーに行きました。

ここは6階と海に近いのでかなり荒れているように見えますね。

ここのバーは「シャンパンバー」という、シャンパンに特化したバーだそうです。

ここにも日本人向けにお酒や焼酎も置いてありました。日本語の「銘柄」はどうやって指定するのだろう?

アトリウムでは日本人が日本の歌を熱唱していました。

さて、食堂に行きましょう。

この人たちは、レストラン「イルチェリッジオ」のスタッフです。

では、ムール貝から。

そしてリゾット。

メインは白身の魚

一番軽いアイスクリームだそうです。

しめはやっぱりコーヒー。

丁度、ロンドンシアターの開幕時間でした。 間に合いました。最初は「世界歌巡り」。

次は「世界名曲メドレー」。

そしてオペラ風になりました。

さて、フィナーレです。イタリア語の「ボラーレ」が流れます。

そのシーンを動画に保存しました。


外に出たらガレリアではダンスが始まっていました。

最初の数曲は音楽が流れていましたが、途中で無音になってしまってします。


皆さんはヘッドホンの音楽に切り替って踊り続けていました。ヘッドホンは部屋番号を告げると貸してもらえます。無音の中踊り続けるのってなかなかシュールな光景でありました。踊りのリーダーがかっこいい!


とっても楽しかった最後の夜なのでありました。

次へ続く