お墓参りに行こう!
前回北海道に行ったのは2年前でした。
昨年はあれこれ忙しくて墓参りに行けなかったので、今年こそは行かなくては。そしてどうせなら今回は函館にも行くことにしようと考えました。ネットやチラシで調べた結果、今回は飛行機とホテルだけの手配なので、いつもの阪急ではなくJTBの2泊3日のフリープランを選びました。往復の飛行機と函館と札幌のホテルでひとり3万円は平均並みですが、なにより通常数千円のレンタカーが1日2000円という特典が付いているのが魅力です。ホテルも函館駅前のいいところを確保できました。
さて、函館に行くならば噂に聞いた「青の洞窟」を見たいものです。津軽海峡に面した知内というところから船に乗って見に行くそうです。早速ネットで調べると10月いっぱいはツアーが出ているようですので、函館に到着する26日の午後の便の予約を入れました。その上、自前のライフジャケット2個も荷物に入れました。もちろん船の方で用意してくれるライジャケがありますが、例のオレンジの分厚いやつでしょうから、動きやすい膨張式を持参することにしました。まあ、マイライジャケ持参でツアーに参加するひとはまずいないでしょうね。
ところが、出発前夜に854クルーズの船長から電話が入りまして、「スミマセン、海が時化ているのであしたは船を出せそうもないんです。」とのことでした。う〜ん、残念!ですが、こちらも船長のはしくれですからその判断は絶対です。仕方なく荷物からライジャケをゴソゴソと取り出したのでありました。
10月26日、よく晴れて暖かな朝です。6時過ぎに家を出て、羽田空港発7時55分の函館行きに乗りました。空港でレンタカーのニッサンノートを借り出してまず向かったのはトラピスチヌ修道院です。いえ、誤植ではありませんよ。知名度が高いのは「トラピスト」修道院でこちらは函館ではなく木古内町にある男子修道院、トラピスチヌは函館市内にある女子修道院なのです。とはいえ、中を見学できないのはどちらも同じ。
庭を散歩して写真を撮ってから市内に向かいます。次の目的地は五稜郭です。
五稜郭タワーの真ん前の函館美術館の駐車場に車を止めたのが10時55分。目の前には函館ラーメンの老舗「味彩」の本店があります。ちょっと早いですが五稜郭タワーに上るのは後にして、先にお昼にしましょうか。入ってみると開店が11時とのことで、2分ほど待って店内に案内され、塩ラーメンと塩ラーメンのハーフを注文しました。
空港から車でわずか5分、トラピスチヌ女子修道院にやってきました。
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「ルルドの洞窟」と呼ばれるところです。
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中にあるのはマリアの像です。
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レンガ造りの本館です。
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ポカポカと暖かな、いい天気です。
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遠くに函館山が見えます。右の塔がある、高いところが展望台です。 |
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これが味彩の本店です。 |
右は塩ラーメンの「ハーフ」です。 |
何ともコクのあるスープです。日本で一番美味しい塩ラーメンだと思います。 |
食べ終わって店を出たら、もう10人くらいの行列ができていました。先に食べておいて大正解でしたね・・・さて、ではタワーに上ってみましょう。タワーは開業50周年とのことです。実は私、小学生のときに一度母親に連れられて函館に来ていまして、きっと五稜郭にも来たはずですがタワーもあったかどうかその記憶がありません。100メーターの眺望を楽しんだ後は公園内を散策します。紅葉がまさに見頃ですね。
続いては本家トラピスト修道院へ。ここは入り口の並木が見事で絶好の写真スポットです。ここも中には入れませんが、駐車場にある売店で名物のバター飴をお土産に買いましょう。
その後はさらに西に向かって木古内町の石川屋を目指します。木古内町では町おこしで「ホタテの炙り丼」を展開しており、それを青の洞窟ツアーに向かう途中のお昼に食べるというのが当初の計画だったのです。木古内に到着したのがお昼時間も過ぎて遅かったので食べられるかどうか不安でしたが、大丈夫、食べさせてもらえました。
五稜郭タワー、展望台は地上100メーターです。
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さすがの眺望です。
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確かに五角形ですね。しかし堀の水ってあまりきれいじゃないんですね・・・ |
入り口の紅葉がきれいですね。
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向こうに見えるのは函館山ですよ〜
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ここには函館の歴史が綴られています。
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五稜郭の模型がありました。
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ここが入り口です。
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中国からの観光客が多いですね。
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きれいな石垣ですね。
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いやあ・・・それにしても見事な紅葉です。
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昔の奉行所を再現したものです。
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瓦に徳川の三つ葉葵が付いています。
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中央が榎本武揚の写真です。 |
ジュールブリュネはフランス人の軍事顧問です。 |
熱心に説明をしてくれる地元のおじさんです。
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さっき上ったタワーです。 |
ラッキーピエロ(地元ハンバーガー店)を発見! |
う〜ん、いい景色です。 |
見事なスギ並木ですね。 |
そしてその奥には・・・修道院が。惜しい、三角コーンが邪魔! |
階段の上までは行くことができます。 |
修道院側から見た景色です。 |
木古内町の石川屋に到着しました。 |
地元のそば粉で打ったそうで期待しましたが・・ |
ホタテの炙り丼です。ホタテ大好きな女房は大喜び。炙りホタテに醤油味の餡がかかっています。 |
木古内から函館に戻り、ホテルに車を置いてチェックインしてから再び出かけました。
赤レンガ倉庫を見て歩いてから夕方の函館山に上ろうと思うのです。ところが・・・・ロープウェイの乗り場に着いてみると入り口に人影が見えません。「え?休みなの??」呆然としていると、客待ちをしていたタクシーの運転手が説明してくれました。それによると、ロープウェイは法定点検のために運休中であり、夕方4時以降は一般車両は通行禁止でバスとタクシーだけが通行できる、バスは山頂の駐車場が狭いために順番待ちになることがあるがタクシーは優先的に通行できる、料金は山頂での20分の待ち時間を入れて往復3800円であることなど。せっかくの機会なので、タクシーを利用することにしました。運転手は饒舌なひとで、あれこれと函館のことを語りながらぐいぐいと上っていきますが、3/4くらい上ったところでバスが上り車線を塞いで止まっていました。駐車場混雑のための渋滞でそれ以上進めないのです。すると無線機を持った係員が誘導して、タクシーは反対車線を走り始めました。20台以上のバスを一気にごぼう抜きにして、タクシーは専用駐車場に到着しました。そこで待っているから20分間夜景を見てこいというわけです。展望台は混んでいました。聞こえる会話はすべて中国語です。押し合いへし合いしながら柵の前を団体が占拠してわいわい騒ぎながら写真を撮っていて、いくら待っていても場所を譲ってくれる様子がありません。一つ下の展望台が空いているので、そちらに移動してきれいな写真を撮ることができました。この函館山だけは50年前の記憶が残っています。今とは景色は違っているのでしょうが、夜景を見に来たことははっきり覚えています。なぜなら、「函館の夜景といってもたいしたことはない、札幌の夜景のほうがすごい」と言って「せっかく案内してくれた友人の前でそんなことを言うものではない」と母親にたしなめられたからです。
さて、無事夜景見物を終えて待っていたタクシーで山を下りました。そしてそのまま函館駅前で夜の予約を入れておいた「根ボッケ」という店まで送ってもらいました。この店はインターネットで探して見つけた居酒屋で、店の名前は群れと一緒に回遊せず沖の岩の根に住み着いたホッケに由来しています。その名のとおり、ホッケの刺身や根ボッケの焼き物が食べられるほか、北海道の美味いものがいろいろありそうです。
さぞや混んでいるだろうと思ったのですが、店に入るとカウンターには我々二人のほかに一人とテーブルに1組が座っているだけです。聞けば、日曜は休みなのに女将さんが日を間違えて私の予約を受けてしまったので、仕方なく主人だけで店を開けたところにほかに飛び込みの客が来たとのことでした。そんなわけで仕入れの都合でメニューからなんでも注文できるわけではなくて、ほとんどお任せで作ってもらうことになりました。
最初は私が生け簀で見つけた青ツブです。ふつうは焼いて醤油をたらして食べるものですが、なんと刺身になるというのです。これは初めてです。そして、期待のホッケの刺身と活イカが出てきました。これですよ、これが食べたくて函館に来たようなものです。そしてびっくりしたのは主人が持ってきた特大の根ボッケの開きです。こんな大きなホッケは見たことがありません。それを焼くというのですが、二人では到底食べきれるものではありません。四半身だけ焼いてもらいました。脂の縞ホッケに味の真ホッケといいますが、まさに脂がのった真ホッケという美味しさだったのでありました。
すっかり満足してぶらぶらと歩いてホテルに戻る途中のはずが・・・とある店からいい匂いが流れてきました。焼き鳥の店です。魚は満足しましたが、焼き鳥の1本や2本はまだ行けそうです。そこはカウンターだけで、カウンターにはぐるりと焼き網が置かれていて、自分で味付けをして焼きながら食べるという店でした。
ホテルに戻り、ウェルカムドリンクサービスを利用するために12階のバーで1杯だけ飲んで部屋に帰りました。
昔倉庫だった建物を活用しています。
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ここは地元のビールのレストラン。
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ツタの葉の紅葉がきれいです。 |
夕日で函館山がシルエットになりました。 |
昔懐かしいポストがありました。 |
あら、まだ現役ですよ。 |
湾内の観光船ですね。 |
金森の倉庫街です。 |
ここからは坂道ばかりです。 |
有名な「五島軒」がありました。 |
これです、100万ドルの夜景!こちらは上ってすぐに撮った2枚を合成したものです。 |
さらに20分後、完全に暗くなってからの夜景です。 |
珍しい青ツブの刺身です。
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これぞホッケの刺身ですよ〜
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ジャーン、出ました!活イカの造りです。肝はそのまま醤油につけていただきます。
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北海道産のタチ(白子)のポン酢です。
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主人が根ボッケの美味さを熱心に語ります。
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これが特大の根ボッケです。焼くのも大変そうですね。 |
四半身を焼いてもらいましたが、なんとも身が厚いこと。 |
皮も美味いと聞きましたがそのとおりでした。
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土産物屋の入り口に札幌クラシックが山積みです。
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向かいのカウンターの裏側がみえますか?客が座っている網の下に炭が置かれています。 |
自分で焼くセルフサービスの焼き鳥屋でした。
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12階のバーから眺める夜景もまた良し。
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10月27日(月)
天気は曇りで、いまにも降り出しそうです。ホテルで朝食は付いているのですが、何かつまめるものでもないかなと名物の朝市に出かけました。この後札幌に行くので生鮮品は買ってもしょうがありませんが、なんだかこの時間にやっているのは海鮮丼の店ばかりですね。食べたいのはそんな観光客いらっしゃいみたいなものではなく、イカ刺しとかホタテの貝焼きとかツブ焼きのようなものなのですけど・・・まだ早いせいか炭が熾きていないじゃないですか。毛ガニも売っていますが、築地で買って自分でゆでたら1500円くらいの毛ガニが倍以上しています。結局何も食べたいものが見つからずにホテルに戻ってバイキングの朝食となりました。さすがは函館のホテルだけあって、イカ刺しだってちゃんと用意されていますよ。
ホテルのすぐ裏が朝市の会場です。
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ここが食堂街ですね。
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海鮮丼と焼き魚定食ですか・・・
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ここも海鮮丼だらけ・・・
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やはりメインはカニですか。
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このサイズの毛ガニで3500円ですって・・・高い。
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根ボッケ発見。4000円ですって!ホッケが? |
おお、タラバ30匹勢ぞろい!小さいから安いですね。 |
ここもカニだらけだけど、東京より高い。
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お土産になるもの、ないかなあ・・・
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これがテレビで紹介していたイカ釣りですね。
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釣った活イカを食べている人がいますよ。
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女の子がチャレンジ中です。
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やった!釣り上げましたよ。
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で、結局ホテルの朝食。角皿の左上がイカ刺しです。さすがに美味しい! |
ホテルを9時にチェックアウトして、今日は札幌まで約300キロのドライブです。レンタカーのナビの最初の目的地は森町。駅前の柴田商店の電話番号を入力しました。
1時間ほどで大沼国定公園に到着。あいにく雨が降ってきました。駒ヶ岳もトンガリ部分が雲におおわれていますが、紅葉の方はちょうど真っ盛りという感じです。途中で線路を横切りました。単線ですがこんなところに電車が走っているなんて・・・そう思っていると青いモダンな列車が通過していきました。あれはもしかして特急「北斗」?スーパー北斗は札幌から函館まで函館本線を走る特急です。昔、ベージュ色と赤のジーゼルカーの「おおぞら」によく乗ったものでした。ということは田舎の単線と見えたのは北海道の大動脈たる函館本線ではありませんか。
さて、森町に到着しました。どこから見ても失礼ながら村のよろず屋みたいな柴田商店で名物のイカ飯を購入します。このイカ飯、作っているのは「阿部商店」ですが、そのオフィシャルデュストリビューターとして駅構内以外の販売を一手に行っているのが柴田商店なのです。
そしてさらに噴火湾を北上した長万部では、メーカー直売店である「ドライブインかなや」でこれも名物のカニ飯を買い、その先の豊浦の道の駅でお昼ご飯としました。カニ飯は、私が子供の頃、本州に向かう途中函館までの列車の旅で必ず購入した懐かしい味です。
お昼を食べて国道230号線に入りました。これは洞爺湖の横を通って留寿都、中山峠、定山渓を経て札幌に入る幹線ルートです。雨はほぼ上がりましたが、雲が低くてせっかくの羊蹄山も半分ほどが隠れていました。中山峠を越えたところで、ふと豊平峡に行ってみようと思いつきました。小学校の社会見学などでよく行くところですが、私はまだ行ったことがないのです。紅葉がきれいな場所としても有名です。ここは駐車場に車を置いて電気バスでダムまで往復します。ここも中国の団体ばかりですね。
大沼にはカボチャが並んでいました。
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ハロウィンはもうすぐです。
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あ〜残念ながら駒ヶ岳が雲に隠れています。 |
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少し明るくなりましたが、雲は切れませんねぇ。 |
紅葉がきれいな場所を通りましたので、車を止めて写真を撮ります。函館本線です。 |
ちょうど電車がやってきました。これは特急「北斗」函館行きですね。 |
イカ飯の総代理店こと柴田商店に到着しました。
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イカ飯、ひとつくださいな。
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地平の果てまでまっすぐな北海道の道路。
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カニ飯とイカ飯でお昼です。
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豊浦町の道の駅でお昼にしました。懐かしい味です。 |
洞爺湖が見えてきました。
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中島が見えます。
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これが偉大なる洞爺湖の景色です。 |
羊蹄山・・・なんですけど・・・・ |
きれいな紅葉を見つけました。 |
何とも良い風景です。車を止めて写真を撮らずにいられませんでした。 |
この風景も不思議な空気感がありますね。 |
電気バスで豊平峡ダムに向かいます。 |
ここが終点のトンネル出口です。 |
豊平峡ダム湖です。 |
すごい岩肌ですね。 |
ここにはあまり紅葉はありません。 |
このバスで駐車場とダムを往復します。 |
このあとは定山渓を経て札幌市内へ。宿泊先の東武ホテルは以前も泊まったことがあるので、駐車場に入る一方通行も承知、無事到着したのは4時でした。
夕食は札幌駅前の居酒屋でいとこたちと一緒にとる予定です。着替えてすすきのから地下鉄で札幌駅に向かいました。
10月28日(火)
起きてカーテンを開けると、ホテルの窓から見える手稲山がうっすらと白くなっていました。札幌の初雪です。1階のレストランで朝食をとってチェックアウト。目指すのは小樽です。そしてそのまま余市まで足を伸ばして、今が旬の場所であるニッカウィスキーの工場を見学しようと思います。
工場に着いたときは雨が降り出しました。ここに来るのは2回目ですが、この天気にもかかわらず見学者が多いように思います。やはりテレビの影響でしょうか。博物館の展示品や内容も前より充実したような気がします。
さて、そろそろお昼の時間です。小樽に戻って「なると」に向かいます。ここは鶏の半身揚げが美味しいと有名なお店です。普通は1200円の半身揚げ定食がお昼は1000円というのもうれしいですね。熱々の半身揚げは、塩加減もぴったりでした。女房が注文したザンギ定食も、大きなザンギが5個も乗っていてボリュームがあります。
ランチの後は小樽でかまぼこといえば「かま栄」、ここでお土産にひら天とパンロールを買って帰りましょう。パンロールは食パンにすり身を塗って丸くして油で揚げたもので、かま栄だけの製品です。しかも揚げたてが一番美味しいので地方発送もしていない、珍しい製品です。いつもならゆっくりと商店街を見て歩くのですが、雨とみぞれと晴れがめまぐるしく変わるあいにくの天気なので早々に引き上げて札幌に戻ります。そうです、この旅行の本来の目的である墓参りを忘れてはいけません。途中のスーパーで花とお茶とビールを買い、里塚霊園に向かいました。雨の中ですが、父親が好きだったサッポロビールと母親のためのお茶をお墓にかけて花を添えました。
東武ホテルの朝食です。そうめんは×でした。 |
余市の消防署ではスタッドレスへの履き替え中。
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ニッカウィスキーの余市工場です。
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工場見学を申し込みました。
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こちらはポットスチルという蒸留行程です。
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熱源は石炭でしたよ。
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これが竹鶴夫妻が住んでいた家です。
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倉庫にはこのように原酒の樽が並びます。
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ニッカの博物館にやってきました。
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樽には4種類もあったのですね。
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これはポットスチルという蒸留釜です。 |
保存期間で色と香りが変わるのがわかります。
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竹鶴の生涯を偲ぶ展示品です。
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工場の建設当時の写真もありました。 |
初めて作ったウィスキーだそうです。 |
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さすが、場内のレストランには鹿肉があります。 |
ウィスキー試飲会場で私が付けたシールです。 |
積丹半島の風景です。 |
冬の日本海の風景です。 |
小樽のなると本店にやってきました。 |
有名人のサインがたくさんありました。 |
これが若鶏の半身揚げ定食。ランチタイムは1000円です。 |
こちらがザンギ(唐揚げ)定食で900円。 |
かまぼこの「かま栄」にやってきました。 |
ここでしか買えない「パンロール」です。 |
雨の中、商店街を歩きます。 |
そして目的のお墓参りをすませます。 |
北海道ならではのネタが良いのがトリトンです。久しぶりにマス子に出会いました。 |
以上ですべてのプログラムは終了です。
では途中のスーパーでお土産の食材を買いながら千歳空港に向かうとしましょう。その前に軽く夕食ということで、回転寿しの「トリトン」に寄ります。二人で10皿ほど、北海道のネタをつまんで国道36号線を南下します。千歳の市内で給油です。今回借りたレンタカーは日産ノートでしたが、550キロ走って24リッターでしたからリッターあたり22キロ走った計算です。ずいぶんと良い燃費ですね。
今回の旅は、50年ぶりに訪れた函館から札幌までのドライブを含む、充実したものとなりました。残念ながら見ることができなかった青の洞窟もあり、まだまだ食べられなかった函館の美味もあります。また近いうちに函館を再訪したいと思います。
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