ラベンダーを見に行こう! 今年の会社の夏休みはいつものとおりお盆の最中ですが、子供の学校が休みに入るので早めに休暇を取って・・と言っても1週間も休めるわけではないし、父親の様子を伺いながらこなせる2泊3日の小旅行を計画しました。 7月22日、日曜の朝8時のフライトに乗るために前日は早寝をして5時に起きて6時には家を出る・・・そして羽田には7時20分に到着したのでありました。 それから回転寿司でお昼を食べてから父親がいる平岸の老人ホームへ。丁度お昼時とあって、父親は食堂にいましたが、天気は良く、近所のスーパーの駐車場では伝統郷土芸能のお祭りが開かれていましたので、車椅子の父を連れて会場に行きました。約1時間ほど「平岸太鼓」とか「ソーラン踊り」を見物してホームに戻り、それから狸小路のホテルへチェックイン。その晩はいつも父親の面倒を見てもらっている、いとこ家族とすぐ近くの居酒屋「ルック」へ。丁度シーズンとあっておすすめの「活イカ」やホッキの網焼き、タコの唐揚げ、イモ餅などをもらい、一方子供たちは地物のメロンを半玉ぺろりと平らげて満足そう。そのあとは場所を変えてこれも札幌名物となった「塩ホルモン」を食べてホテルに戻り、1日目の終了となりました。 さて、翌日はホテルを出てから一路道央自動車道を北上して三笠インターで降り、地元の商店でお中元のメロンを発送し、それから幌内にある先祖の墓参りをして富良野へ。途中の桂沢湖で小休止して、先程メロンを買った店の茹でたて熱々トウモロコシを食べました。その日の朝に収穫したトウキビの甘いこと! お昼は富良野に入って、「北の国から」のロケでは居酒屋として使われたという麓郷のそば屋「小野田」に行ってみました。3人でもりそばを4枚もらったのですが、そばはかなりの太さでツルツルと食べられるものではなく、一方そばつゆも醤油が強くてあまりカツオが効いていない感じでした。とは言え壁には著名人の色紙や観光客が貼り付けた名刺や定期、切符で埋まっていました。 それからテレビで黒板五郎が作った石の家や、五郎が最初に住んだ家などを見学して、次は「ファーム富田」へ。ここはラベンダーの畑で有名ですが、私が若い頃はラベンダーなんて誰も知らなかったし、有名になってもお盆頃に私達が来道する頃にはシーズンが終わっているとのことで、これまで見たことがなかったのです。
7月24日、朝から良い天気です。せっかくなので宿の目の前から出る「黒岳ロープウェイ」に登ってみることにしました。10分弱で5合目まで上れます。思ったほど気温も低くはなく、高山植物が咲く広場を散策することが出来ました。続いて、柱状節理の岩壁から水が流れ落ちる「流星の滝」と「銀河の滝」を見てから「大函」に立ち寄り、そして北海道では珍しい岩を積み上げたロックフィルダムの大雪湖を見てから旭川に戻りました。 旭川では、丁度お昼になったので「ラーメン村」に行って「青葉」という地元ラーメンの老舗で昼食。その後は国道12号線を南下して三笠インター手前の道の駅で「夕張メロンソフトクリーム」をおやつに食べ、そこからは高速で札幌市内に戻りました。
老人ホームの父を訪ねて三笠の美味しいメロンを食べてもらい、「また秋になったら来るからね!」と言い置いて千歳に向かい、レンタカーを戻したのが夜の8時。 2泊3日と短い旅でしたが走行距離は450キロ近くになり、それなりに充実した内容であったと思います。 |
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