<2022年>
さてさて、大晦日の前日、豊洲で買ってきた9キロの氷見の寒ブリの半身をさばいてみるか、とクーラーボックスから引っ張り出しました。
頭をどうしよう?私は基本煮た大根は食べないのですが、この頭だってウン千円の値段になっているのだから、捨てるなんてもったいないからブリ大根でも作ってみますか。ネットで作り方を調べると、ぶつ切りにして下処理をするらしい。ブリもこのサイズになると骨がとんでもなく硬いのです。出刃包丁で格闘してようやく「分解」できました。この状態で水洗いしてあとはお湯で処理するんだね。ざっと水洗いをしたら、ボウルにとって上から熱いお湯をかけまわします。これを「湯霜」と言います。
では刺身にかかりましょう。半身を4つに切って、皮を引いて刺身にカットしてラップで包みます。カマも切り取って塩焼き用に塩を振っておきます。これで下ごしらえが終わりました。ブリの皮は食べられるのでさっと湯がいて冷水で絞めて細く切り、ポン酢をかけておきます。
そんなわけでこの年末年始は、いつもの正月料理に加えて、ずいぶんブリのお世話になりました。まず30日の晩は刺身とカマの塩焼きを食べ、それから大晦日には刺身と初めて作ったブリ大根、それにブリ皮のポン酢和え、ブリ大根でむいた大根の皮を細く切ってポン酢に漬けた「ポン酢大根」も好評でした。ブリ大根とブリ皮は元旦にも出ましたし、ハラスの下端の筋っぽいところはバター焼きにしました。
小鉢に入っているのがブリの皮、あとは例年の煮物、かまぼこ玉子焼きなどです。
そして大晦日恒例の鴨も焼きました。
ですので、例年と同じように鴨の骨でスープを取って鴨そばもつくりました。当初は鴨せいろの予定でしたが、家人が暖かいそばがいいという声があったので変更したものです。
ブリはこれまでにも6キロくらいのを一本丸ごと買って正月に食べたことはありましたが、今回ほど新しい料理にチャレンジしたことはありませんでした。ブリの頭にしてもせいぜい半分に割って塩焼きでした。それが皮も食べてみると美味しいことがわかったのはやはり氷見のブリの単価の高さでしょうか。たしかに今まで豊洲で買った魚の中で一番高かったことは間違いありません。
さすがはブリの王様でしたね。満足しました。ご馳走様~来年もよろしく!!
さてさて、クリスマスイブです。
イブとは「イブニング」つまり夜のことですね。昔は深夜零時ではなく日没から新しい一日が始まりましたので、24日の日没ともに25日となってクリスマスの晩がスタートしたのでありますね。
東北や北海道では大晦日の晩から新年のご馳走を食べてしまいますが、これだって大晦日の日没以後は正月になっているという昔の風習に従ったものなのですね。
ほんでもって今年のクリスマスのディナーはカンパチ、ヒラメ、サーモン、甘えび、マグロの刺身におぼろ豆腐、木綿豆腐のあんかけ、ローストチキンとなりました。
突然の豆腐料理は、木曜日の「ケンミンショー極」で京都の豆腐が美味しいのは水が軟水だからで京都人はスーパーで豆腐を買わず決まった豆腐屋から買うという話を見て、「スーパーの豆腐より近所の豆腐屋さんの豆腐のほうが美味しいに違いない」と思いついて急に買ってきたのです。おぼろ豆腐は塩をかけて食べたいというのでそのまま、木綿豆腐は温めたほうが美味しいと言うので、急遽出汁で温めてからあんかけにしました。餡のピンク色のものは刺身にした甘えびの卵です。
食べきれずに残しておいた胸肉を翌日のお昼に食べたけれど、ターキーならサンドイッチにしてよりおいしく楽しめたな。鴨なら骨でスープを取って暖かいそうめん=にゅう麺で楽しめるし・・・しばらくチキンを焼いていなかったのはチキンよりターキーや鴨のほうがずっと美味しいからだったといまさらになって思い出した次第。やっぱり来年はチキンは止めて鴨か小さいターキーにしようと思います。価格的にもチキンより安いことだし・・・・ま、ともあれ、ご馳走様~
なんだか無性に中華料理を食べたくなって、近所のスーパーに出かけてエビとひき肉を買ってきました。
いつもは自分で適宜味付けをするのですが、先日のテレビ番組で味の素の「クックドゥー」が次々とプロの審査員から「合格」を獲得していたので、気になって初めて買ってみました。「マーボ豆腐」と「エビチリ」の2種類です。
まずは麻婆豆腐から。ひき肉をしっかり炒めてクックドゥのソースをかけて豆腐を入れて煮込むだけなのですね。味見をしてみると、ちょっと山椒を足したい感じですね。
次はエビチリです。これはまた結構塩分が強いですね、砂糖を入れて甘くします。
この間にキクラゲを戻して豚肉に味をつけておいたので次はムースーローです。これはじぶんのいつもの味付けそのままで作ります。
では紹興酒を開けていただきましょう。
うーん、やっぱり麻婆豆腐もエビチリもクックドゥより自分でやったほうが美味しい・・・ということで、味の素さん、さようなら。
最後にエビ焼きそばを作ります。これは干しエビさえあれば最強の味付け。昔、同僚が台湾で買ってきてくれたエビももう残りわずかになりました。日本で売っている小さい干しエビでは良い出汁が出ないのですよねえ。アマゾンでも売っていないし・・・そうだ、今度砂町の台湾料理店「阿Q麺館」で分けてもらえないか聞いてみようかな?
という具合で、「ジョブチューン」で本職の料理人が合格出す味ってどうなのか、気になって買ってみたけれど・・・・こんなものなのですか?ご馳走様~
今晩は息子の誕生日ディナー。
もうお祝いをする年ではないのだが、12月は誕生日、クリスマス、年取りとせっかく酒を飲む機会が並んでいるのでいまだに続けています。
昔は大学以来の友人からイセエビの差し入れなどもあって賑やかで豪華な晩餐だったけれど、新型コロナになってからはそれも途絶えちゃいました。来年あたりは復活させようかな。
ということで、ささやかに家族だけの夕食ですがそれでも定番の鴨のローストだけは外せません。順調に体重を減らしている息子のことを考えて、前菜は軽くマグロの赤身の刺身、パスタはポルチーニの糖質カットスパゲティそしてメインが鴨となりました。
ポルチーニのクリームパスタは久しぶりです。最後に作ったのは2015年のイタリア旅行で買ってきたポルチーニで作った時以来じゃないかな?
ふと無性に食べたくなって、ネットで探してみたら中国産が安かったけれどもちょい無理をしてイタリア産を買っちゃいました。さすがというか、素晴らしい香りが部屋中に広がりました。まだ残っているから、あと3回くらい楽しめそうです。
さて、今年も残り少なくなりました。クリスマスは何を作ろうかな。ご馳走様~
なぜか急に頭の隅に「ロールキャベツ」が浮かんできて、ロールキャベツを作りました。
玉ねぎのみじん切り、エノキ、マイタケ、キャベツの芯を炒めてこねたひき肉600gに混ぜ込みます。塩分は1パーセント、ソーセージなら2パーセントですけどね。これを羊腸に詰めたらソーセージだなと思いながら、おからパウダーも混ぜ込みます。キャベツは、芯を薄くそいでゆでて柔らかくしておきます。
キャベツの枚数に合わせてひき肉を12等分にして丸めてキャベツで包みます。
鍋にお湯を沸かし、コンソメスープで味付けをしてゆでます。
20分ゆでたところで中心温度が80度になりましたので、火を止めます。できあがりました。
息子が「ウマッ」と言ってパクパクと4個食べちゃいました。うん、我ながらいい出来です。
寒いこの時期、暖まりますね。ご馳走様~
土曜、日曜と、築地目利き協会「おさかなソーセージ委員会」の実技講習会を開催しました。生徒さんは3名、委員会のN代表、それに講師は不肖の私という5名のメンバーです。
豊洲でメンバーをピックアップし、危惧していた東名の渋滞がなかったのでスムーズに到着、途中でお風呂に立ち寄る時間もありました。到着したらまずはビールで乾杯。
それから全員で宴会の準備です。全員が築地魚がしコンシェルジュなので手分けして豊洲の飯田水産さんに用意してもらった食材をてきぱきとさばいて料理を作ります。
夜8時半、準備ができて宴会の開始です。前半のドリンクは日本酒、私が金沢で買ってきた「加賀鳶」に続いてメンバー提供のイタリアの白ワイン「MALVASIA」で宴の幕を開けました。
メニューは;
・先付け:クジラのユッケ風、アワビの肝和え、カスベの煮つけ、ホタテのゆず和え
・おつまみ:白子ポン酢、マダラの子煮つけ、ウンパイロー
・焼き物:ホッキの炙り、ホッキひものバター焼き
・刺身:活締めシマアジ姿造り、赤貝、島根産アジのナメロウ
・メイン:鴨のロースト
・デザート:フルーツの飾り切り 生徒のNさんがフルーツを切ってくれました。
食事が終わったのは午前零時。それから映画を見ながらさらに飲み続け、一晩で5本のワインが空いてしまいました。
いやあ、よく飲んだものです。ご馳走様~
近所のスーパーに「ハッカク」がありました。
標準和名は「とくびれ」と言いますが、北海道では魚の断面が八角形をしているのでハッカクと呼ばれています。表面にトゲトゲのうろこが走り、背びれや尻びれが大きく、顔つきは竜みたいです。いまでは北海道でも高級魚となっていますが、東京では知名度がないせいか1匹300円弱と安いです。そうだ、一夜干しのを小樽で買ってきて塩焼きにしたことはあるけれど、刺身はまだ家族に食べさせたことはなかったな、1匹買って帰りましょう。
ハッカクをさばくのは初めてですが、まず頭を落として3枚に開きます。うは、内臓が臭いなあ。そして脂がすごいです。包丁にべったり。固くて痛い皮はビリビリと引きはがします。そうか、脂がくどいから刺身は片側だけにして、もう一枚は焼きましょう。
刺身は醤油をはじきますね。最初に脂が来て、噛んでいるとじんわりと甘みが出てきます。ルイベにするとうまい魚です。
塩を振って焼いたほうもじわじわと脂がにじんでいます。味はキンキに近いです。これもおいしい。
最近は物流が進んで、北海道のうまいものがどんどん東京に入ってきますね。ご馳走様~
友人のSNS投稿で寿司の写真を見たら、無性に魚を食べたくなったのだけど、あいにく水曜日でいつもの魚屋はお休みなので仕方なく近所のスーパーへ。
でもこのスーパー、ときどき掘り出し物があるのです。今日は何と、チビですがアオリイカが4杯で276円?!さらに黒ムツが3尾264円に黒メバルは2尾416円と驚きの値段です。水だこの頭もあるから買っちゃいましょう。え、この時期に生わかめ?味噌汁にでもしますか。
というわけで、いろいろと収穫がありました。アオリイカは刺身とバター焼きにします。黒ムツはちっちゃいので開いて塩焼きに、メバルはやっぱり煮つけでしょう。冷凍庫のマグロ赤身も塩温水で解凍しておきます。ワカメはさっと湯どうししてポン酢をかけます。
お酒は加賀鳶の小さいのをいただきます。
さすがはアオリイカ、小さくても甘みはしっかりとありますね。
メバルの煮つけ、とてもおいしくできました。
黒ムツの塩焼き、思ったよりも脂がありました。
サイズが小さくて安いけれど、ちゃんと本物の味でした。ご馳走様~
今朝は久しぶりに豊洲市場でお買い物。
まず通りがかりで見つけたハマグリを買って、それから小肌も買いました。
飯田水産さんにご挨拶して「何か刺身になるものはないですか?」と聞いたら「シロイカ(剣先イカ)があるよ~」と出してくれました。それをいただいて、白バイ貝を少々、さらに冷凍の甘エビを1キロ購入しました。甘エビは今年は高いですねえ。毎年買っていますけれど、去年はLサイズから4Lまでありましたが今年は中国に買い負けてしまって、LAサイズしかなくて値段も2割以上上がっています。
さて帰宅しての晩、シロイカと冷凍庫のマグロを刺身にして、酢で締めた小肌、バイガイの煮つけ、ハマグリの酒蒸し、シロイカの耳とゲソのバター炒めなどを作って日本酒を飲みました。
バイガイの煮つけ、シロイカと子肌、そしてハマグリの酒蒸しです。
シロイカって軟らかくて甘いですねえ・・・例によって一升瓶が空いてしまいました。ご馳走様~
さて、今回の京都旅行で、雲龍院のあとは錦小路で買い物をしました。曜日のせいか、閉まっているお店が多くて予定していたハモの焼き物は買えませんでしたが、子持ちアユの甘露煮、ハモの天ぷら、ハモの串カツ、引き上げ湯葉、出汁巻き卵、ゆり根と三つ葉とすり身の揚げ物などを買ってきました。
夕方6時に帰宅して、早速錦市場のお惣菜を並べて夕食です。
奥はゆり根と三つ葉とすり身の揚げ物、手前は出汁巻き卵です。右は子持ちアユの甘露煮。
そして京都といえばサバ寿司。錦市場では買えずに京都駅で買ってきました。
錦市場のお店の皆さん、ご馳走様~
築地目利き協会から、オランダ産のムール貝が築地の場外店で販売されるという情報をいただきましたので早速行ってみました。
何度か説明していますように、日本で販売されている「ムール貝」はフランスやベルギー、オランダで食べている本当のムール貝ではありません。向こうのムール貝はヨーロッパイガイという種類ですが、日本で「ムール貝」といて売られていたりレストランで出しているのはムラサキイガイという似て非なる貝です。国内の海岸の岩や岸壁に行くと、びっしりとくっついているのがムラサキイガイです。北海道ではこれの大きいのをカレーに入れたり網焼き、みそ汁にします。
さて夕食です。
築地で買ってきたシマアジに、近所の魚屋で買ったシロイカとホタテとアジを加えて刺身にしました。お酒は鯉川の濁り酒です。
まったく、どういう経緯でムールを日本に入れることになったのか知りませんが、これは明らかにヨーロッパでは売り物にならないくずムールです。だって全体の45%が死んでいて、生きている貝の9割は身が入っていない・・・つまりまともなムール貝は全体の7%くらいしかなかったのです。そんなくずを輸入しただけではなく、プロなら半分近く死んだ貝があるとすぐわかったはずなのに、知らん顔をして高い値段でムールを知らない日本人に売りつける・・・そんな魚屋が築地にいることが信じられません。私はこの店からは今後一切魚を買わないことにします。いやあ、悔しいです!
金沢の味満喫ディナーの2日目と言うことで、近江町市場で買ってきた食材である金時草を酢の物にしてバイ貝の煮付け、ノドグロの塩焼き、蒸し鮑をいただきました。
いやあ、ホント金沢は美味しい国でしたね。ご馳走様~
シトシト雨の金沢を出て、岐阜県に入ったらザーザーの雨。台風が近づいているのでしたね。名古屋から一所懸命東に逃げて、清水でようやく振り切りましたが富士市で買い物をしていたらぽつぽつ降り出しました。ようやく山荘に到着して荷物を運び入れたとたんに土砂降り、名古屋から追っかけてきた雨雲につかまりました。
生のノドグロと蒸しアワビとヘシコは明日の晩にいただきましょう。ご馳走様~
シトシトと雨が降る中をいつもの魚屋に出かけました。
およよ、入口に白い発泡スチロールの箱が置いてあって「根室」のラベルが見えます。中をのぞくと・・・ジャジャーン、花咲ガニです!見たところ900グラム位ありそうでいいサイズではありませんか。それなのに値段は驚きの1500円!!
ただ、箱のふたがテープで閉じた状態で売られており、ひと箱だけ透明のビニールを張った見本があるのですが、活きているのか身の入りはどうかなど触ってチェックすることが出来ません。が、安かったのでえいやでひと箱もらっちゃいました。
あとは天ブリとタイ、サーモン、アナゴなどを買ってきました。
まずはカニさんをゆでましょう。鍋に入れる前に計ったら、980グラムありました。
当然、夜は花咲ガニで一杯いただきます。前菜として、北海道の天然ぶりと愛媛のタイを刺身にしました。
花咲ガニはしっかりと身が入っていてアブラもあっていい味でした。
締めは例によってカニご飯。カニの身をたっぷりまぶして、軽く塩を振ってごま油をタラリ、最後にきざみ海苔を乗せます。
これが美味しいんだなあ~♪ご馳走様~
ラムを買いたくて近所のスーパーまで出かけました。今日の夕食はチキンと決まっていましたが、小さいけれど天然のカンパチがとても安く売られていたので酒の肴にと、つい買ってしまいました。
3枚におろして、頭は半分に割って塩焼きに、半分は刺身で残りはナメロウにしました。脂が少ないあっさりとした味なので、味噌は控えめにしておきました。
最近気に入っている「天狗印の枝豆」を間につまみながらナメロウと刺身、それにカマの塩焼きをつつきます。
さすがにこのサイズだとさっぱりしていますね。でもちゃんと魚の旨味はあって、鯉川は空いてしまいました。
さて、次は何を買おうかな?ご馳走様~
東京に戻ってきたら、無性に刺身を食べたくなってしまいました。
帰宅して荷物をおろすなり、車でスーパー「あおば」へ行きました。
日曜日とあっていつもの魚屋はやっていないので、魚をおろしたりしなくてもすぐに食べられる刺身を買いました。
ササッと切って皿に並べ、日本酒を飲みます。ああ、久しぶり。
御殿場には魚がない・・・東京ならスーパーでもこのくらいの刺身が食べられるのに、御殿場では売っていないのです。
この中では、赤エビは輸入品なので御殿場でもありますが、解凍して頭が真っ黒になった小さいものしかありません。ホタテは、これは生ですが御殿場で一番の高級スーパーでも冷凍しかしかおいていませんでした。赤貝も見なかったですね。
まあ、その代わり御殿場には美味しい馬刺しがありまする。これはお土産で買ってきた馬刺しです。
気温23度の涼しくて澄んだ空気とたくさんの緑もあるしね。
「天は二物を与えず」とはよく言ったものですね。ご馳走様~
続いて横浜からのお客様を迎えての夕食です。
ゲストご本人が鳥取境港の千代むすび酒造さんを訪問して買ってこられたというスパークリング日本酒「SORAH」を持ってきてくださったので、それで乾杯しました。
料理も日本酒に合わせて、
・自家製つくね、ホタテゆずあえ、イカ鹿の子みそ焼き
・なんちゃってかに玉
・沼津港アサ獲れアジのなめろう
・御殿場名物武藤精肉店の馬刺し
・サザエのつぼ焼き
・ミートスパゲティとチキンソテー
というメニューを用意しました。
ちなみに翌日のお昼は我が家の名物の温そうめんを召し上がっていただきました。
それにしても、今回の献立で苦労したのは食材探しでした。
当初、イカソウメンをメニューに入れていたのですが、なにしろお魚に不便な御殿場のこととて、デパートがないので市内で一番高級なスーパーで購入したイカは一見生に見えたのですが解凍ものでした。味も悪く全然甘みがありません。やむを得ず味噌と酒に浸けて炙り焼きにしました。ホタテも生はなくて冷凍でした。
そしてされに調理で苦労したのはナメロウでした。いつも作っているときは3人分で2匹のアジで間に合うのですが、見つけたアジは沼津港直送で活きはいいのですが、なんとも小さいのです。6匹をさばいてかろうじて3人分、小さいだけに骨を抜くのが一苦労でありました。東京でなら何の苦労もなく近くのスーパーや魚屋で手に入るものがないので、メニューも前もって決めることが出来ません。出たとこ勝負なのです。
馬刺しはいつもの武藤精肉店で購入しました。
当日の朝早めに買いに行ったのですが、店の駐車場は練馬や世田谷ナンバーであふれています。このお店、この2年くらい週末はすごい混みようで馬肉が品切れになることもあります。ネットかなにかで評判が広がったのでしょう。困ったことです。
食事中のお酒は、静岡県が誇る「磯自慢」を用意しました。
日本酒がお好きなゲストにも喜んでいただけたと思います。ご馳走様~
久しぶりに御殿場で友人を迎えての会食をいたしました。
ゲストはラムがお好きということなのでラムのブロックを東京で調達して持って行き、用意したメニューは、
・海ツボの煮つけ
・エビとタラとマイタケのアヒージョ
・鶏つくねをピーマンに乗せて
・スパゲティミートソース
・ラムのステーキ
となりました。
一番手間がかかったのがつくねです。
鶏のもも肉を脂肪や筋を掃除して小さく切り、ミンサーにかけて荒いひき肉にします。半分をフードプロセッサーにかけて生地を作り、そこに残りの粗挽き肉、醤油とみりんで煮付けた心臓とレバーのみじん切り、ネギ、三つ葉、玉子を混ぜて練ります。丸く形を整えて蒸し器で蒸し上げてから串に刺してオーブントースターで表面に焦げ目をつけたら出来上がり。これを生のピーマンと一緒にいただきます。これ、実は高輪の「鈴木家」さんで知ったつくねの食べ方です。
ラムは麻布のミートラッシュで買ってきたオーストラリア産ラムショルダーのブロックをさばいてスライスにして、ブライン液に浸けておきました。
それをそのままソテーして、「ベルのジンギスカンのタレ」とトリュフ塩にクミンパウダーと花椒を混ぜたもので食べていただきました。
台風も抜けて涼しい一夜、会話も弾み楽しい夕食となりました。ご馳走様~
船仲間のS氏が投稿した、スーパーオーゼキの魚介の写真が気になって、近所のオーゼキ菊川店に行ってみました。山から帰ってくるとオサカナを食べたくなるのです。冷蔵庫に日本酒も冷えているし、酒の肴を探しに来たというわけです。
一番気になっていた塩水ウニは北海道産でした。
お値段2500円というのが微妙です。羅臼の会社が作っているので、ものが良ければお買い得なのですが、ちょっと海水が濁っています。つまり作ってから日が経っている、だから2000円なら文句なく買うのですが、ちょっと高いかなあ・・・うーん、見送ります。
おや、赤貝ですか、小さいね。でも豊洲ではいつも剥いたのしか買ったことないからたまには殻つきを買ってみますか。殻の溝が40本以上ありそうだから、サルボウではないね。
でもってこれはアワビ、ひと目でわかる韓国産の養殖ものですが、4個で990円ねえ、まあサイズが小さめですからね、そのくらいかな。酒蒸しにしようかな。
鱧は落としになっていてすぐ食べられる。クジラはニタリですね、久しぶりに刺身でいただきましょう。それにこれ、「天狗の枝豆」ちと高いけれど美味しいらしいね。
ということで、あれこれ買い込んで調理が終わりました。
さ、シャワーを浴びて飲みますぞ。お酒は「浦霞」の特別純米を冷やしてあります。
天狗の枝豆が甘かったし、ニタリが美味くて今夜も良い酒でした。ご馳走様~
話は二日前に遡ります。
暑いので寝室のベッドの上でごろごろしていたら居間の固定電話がピロピロ~♪
やっこらせと起き上がって出てみると、「どうもぉ~札幌カニハンでしたぁ~」とのおばちゃんの元気のいい声。今500グラムのいい毛ガニが入っていて、送料無料だからどうですか?というセールストークでした。「毛ガニかあ・・・花咲はないの?」「ありますよ、450グラムでちょっと小さいけれど、2杯で3800円」「いいね、買った!」「では水曜日の午前中着で発送しますから。」「ほい、よろしく。」という会話になりました。
ということで今日の昼前、保冷材にくるまれてクール便が到着しました。どれどれ早速開梱して重さをはかると、445グラムと474グラム、しっかりと身が入っていいカニです。
そして夕食、冷蔵庫できっちりと冷やしておいた日本酒を開けました。前菜はバチマグロの赤身です。冷凍の赤身のさくですが、45度の温塩水で解凍したので、ミナミマグロみたいなきれいな色と味になりました。
そして、花咲ガニ。時期が早いので外子はまだないですが、アブラも内子もみっしりと入っています。身も詰まっていて、さすがはプロがゆでたカニだけあって塩加減が抜群です。久しぶりだなあ、美味しいなあ。
もともと花咲ガニはタラバよりも味が濃いカニなので私の好物なのですが、今回のカニはこれまでのトップ5に入る美味しいカニでしたね。送料を入れると5000円ちょっとになるのですが、串揚げ食べた金でこれが2回楽しめるならこっちのほうがはるかに価値があるね、なんて声も聞こえました。
結局家族3人で2杯を食べつくして、大満足。
降ってわいた突然のご馳走でしたが、札幌カニ販売のおばちゃん、電話ありがとう、美味しかったよぉぉ~。また頼むね、ご馳走様~
今朝は午前中の気温が28度くらいだったので船に行って作業をしました。その後買い物をして帰宅。するとニョーボから「冷蔵庫に鶏肉のひき肉があるので、悪くなる前に何か作ってほしい」との要望です。
およそ250グラムですか・・・それならつくねにでもして焼いてピーマンの上に乗せて食べるか、と考えてまずはつくねづくり。1%の塩と砂糖を入れて練り、玉子と野菜室に残っていた大葉3枚、ネギ、糖質制限の息子のためにエノキもみじん切りにしてたっぷり、それに玉子を入れてコネコネします。
でも野菜室にはまだ大根3センチ、3パック100円で買った大きななめこ1パック、玉ねぎ半分、キャベツ半分などが残っています。そこでこれらの野菜を入れた「鶏団子汁」を作ることに変更、ニンジン1本も追加しましょう。
ちょうど豚のスペアリブを塩ゆでしたスープがあるので、それを漉してつくねを握ってポトリポトリと落としてゆでます。「丸(がん)」を作る要領ですね。午前中の作業でガソリン臭い手のままではできませんので、何度もしっかりと手を洗ったことは言うまでもありません。
このスープにニンジンと大根、キャベツの芯を入れて煮ておきます。あとは食べる直前にキャベツの葉や玉ねぎ、なめこを入れてひと煮たちさせればオーケー。
はい、これで低糖質ローカロリー野菜たっぷりな鶏つくね汁のできあがりです。
いやぁ~今夜も美味しいご飯でした。ご馳走様~
天気予報では明日は大雨になるらしい。
今日はまだ晴れているので、ぶらりといつもの魚屋に行ってみました。
お~久しぶりに毛ガニをみましたね。北海道産で1480円のと980円のがあるけど、大きさや重さ、色はおなじみたい。脱皮ガニじゃないのね、ああ、これか「折れ」って書いてある。要するに脚が1本ないやつね。脚1本で500円安いならこっちを買いましょう。味は同じだもの。
でもって刺身は?これでしょう、青森のアイナメ!それから新イカもありますね、やわらかいからイカソウメンを作るかな・・・煮イカも旨いよねえ。
あとは・・・房総のハマグリを酒蒸しにしましょ。これは九十九里のチョウセンハマグリじゃなくて、内房の昔の在来のハマグリね。何年か前に一時キロ1000円くらいで出回ったけれど、その後無くなっていたのが最近値上がりして再お目見えしてますね。輸入物のシナハマグリに似た形だけれども、味が濃いのです。
今夜も楽しみだなあ。おっと、日本酒を冷蔵庫に入れておかなきゃ。
あぁ~麦イカが甘かったし、今夜も美味しい酒でした。ご馳走様~
今日は自分の誕生日。
3月に会津若松は山都町へ寒ざらしそばを食べに行ったわけです。その時に買ってきた日本酒を1本、誕生日に飲もうと思って取っておいたのです。それが「泉川」。会津坂下の銘酒「飛露喜」の廣木酒造が作った濃いお酒です。
それを飲むのですからそれなりの肴を用意しなきゃと門前仲町のオーゼキとアオバを回ってきました。手に入れた食材は、ホッキ、アワビ、エゾバイ、カキ、ホタテの貝類にカツオとタコとサーモンです。
ホッキは北海道産、私が一番好きな炙りにしましょう。そして、アワビとホタテは味がいまひとつなのでバター炒めに、カキはせっかく強い味の「泉川」がありますので殻をむいたところにレモンと酒を垂らして食べてみようと思います。あとは刺身にします。さあ、支度が出来ました。いっただきまぁ~す♪
カキには「泉川」をタラリと垂らします。うん、強い酒を垂らすと旨味が深まります。
私が大好きなホッキの炙りも甘いなあ。エゾバイもタコも美味しい!
というわけで、一升瓶が空いてしまいました。ご馳走様~
無性にシウマイを食べたくなって・・・当初ワンタンを作るつもりでひき肉と皮を買ってあったのですがシウマイ作りに変更しました。
から揚げが出来たので、シウマイを蒸します。7‐8分かな?
蒸したてのシウマイは美味しいですね。ご馳走様〜
今日、近所のスーパーに行ったらハタハタが投げ売りされていました。
秋田のハタハタは真冬ですが、これは鳥取産で今頃が旬なんだね。秋田と違ってブリコはないけれど、オスは味がいいはずなので楽しみだな。
ちょうど今日は気温も低いし、鍋で美味しくいただいちゃいますよん。
というわけで、時ならぬハタハタ鍋をいただきました。
母親がいつも作る鍋は味噌味でしたので私もずっとそれで作ってきましたが、基本的にはしょっつるを使いますよね。でも我が家にはしょっつるがない・・・そうかナンプラーでいいんじゃない?ナンプラーとみりん、それに白だしをミックスしてみました。うん、いい味です。
材料は2回分ありますので、2回目は味噌をちょっと加えます。それに思いついてバターも入れてみました。2回目を作りながら、ふと思い出したのが昨日いつもの魚屋で買ったハタハタの一夜干し。そうだこれも焼いてみましょう。
やはり、ハタハタの一夜干しは日本酒に合いますねえ〜♪ ご馳走様〜
今日は暑いので、お昼はさっぱりとそうめんをゆでました。
桃屋のCMだったかな、そうめんに刻みショウガを乗せているのがとても美味しそうなのを見たので、話題になっている業務スーパーのショウガで真似してみました。
うん、これなかなかいいじゃないですか、ご馳走様~
鉄火巻きを食べたくなって、また作りました。
前回、切った長さがそろわなかったのでテンプレートを作りました。海苔の幅を6等分する線を引いたシートを印刷したのです。これでオーケーならパウチしてやればいいわけです。
ところが、巻いた寿司をテンプレートにあてがってみると長さが合いません。そうか、海苔は巻くとご飯の湿気で縮むのですね。そこを計算違いして、乾いた海苔の幅を測って作っていました。
それでも前回よりはずっとましに高さがやや同じになりました。
ま、味としては変わりありませんけどね。ご馳走様~
雨の予報でしたが、空が明るくなってきました。なんだか今夜は刺身を食べたい気分です。近所の魚屋に行ってきました。
入口で兄ちゃんが「さあ、-今年の初入荷だよ、どんちっち!買ってきなよぉ〜」と叫んでいます。なぬ?去年この店で買ったどんちっちアジは確かにいい脂の乗りでした。これは買わなくては。うーん、隣に置いてある長崎のアジはもっと大きいですが、どんちっちは小さい。120‐130グラムくらいですかね。でも体形がコロンとしています。倍の値段ですが、ここは迷わずどんちっちを買うしかないっしょや。
*「どんちっちアジ」とは種類ではなく、島根県で採れる魚のブランドです。島根の沖にはプランクトンが集中する場所があって、それで育ったアジ、ノドグロ、カレイの3種類の魚だけに「どんちっち」の名前が付けられます。「どんちっち」は石見銀山で有名な石見神社のお神楽のお囃子の音楽がドン、チッチと聴こえることにちなんだもので、アジなら脂肪率が10%以上のものだけが「どんちっちアジ」と名乗れます。
およ、こっちにはシマがあるじゃないですか、しかも天然で。それが980円とは驚きです。これはコンマ5くらいとしてキロ2000円じゃ、養モノの値段ですね。でも色を見ると天然っぽいし、ヒレもきれいな黄色でスレていません。まあ、この値段なら養ものでもOKですよ。お買い上げ〜♪
ほかには・・・小さいけれど白ミルが安い。これは日本酒に不可欠ですねえ。大きめのを2個買っちゃいます。ニタリもありますが、北海道の甘エビがありますね、ここはやっぱ甘エビだべさ。ムム、スミイカが入っていますよ。ペスカトーレのスミイカは美味しかったなあ・・・ということでスミイカを買いましょう。刺身とバター焼きにするかな。
まずはシマアジから。これはやはり天然ものでしたね。お腹に脂肪が全然たまっていません。せっかくなので姿づくりにします。
さて問題のどんちっちアジはというと、確かに脂の乗りがすごいですね。そして身が柔らかいです。グズグズとはいいませんが、ゆるい感じです。驚いたことに、アジを切った刺身包丁には脂がべっとりと付着しました。
ということで、ミル貝、シマアジ、サーモン、アジ、甘エビ、スミイカを刺身にして、さらにスミイカのげそやエンペラをバター炒めにしました。
期待のどんちっちアジは、見ていなければ何の魚かわからないくらいアジの風味は感じられずにひたすら脂の味がします。日本酒は、富士宮の「高砂」純米と「北秋田」の大吟醸を開けてしまいました。
いやあ、よく食べたし、よく飲みましたよ。ご馳走様〜
我が家では長い間「揚げ物」は作りませんでした。キッチンが狭いことや油が飛び散って家具や照明がべたべたするし、とにかく後片付けが大変だからです。
それでたまに「ザンギ」をつくるのがせいぜいでした。
そんな我が家にやってきた電気フライヤー、小さいけれど温度を一定にできるので便利です。そこで、業務用スーパーで買ってきたエビフライと串カツを調理してみました。
鍋のサイズ的に串カツだと一度に3本しか揚げられないですが、家族ならこれで十分でないでしょうか。
今夜の夕食はステーキ。
先日初めて買ってみた、ウルグアイの牛肉が美味しかったのでまた東京のスーパーで買って持ってきました。
ステーキと言えば、古い友人は御承知のとおり私は麻布のミートラッシュのニュージーランド牛のチャックロールばかり買っていましたが、それが入らなくなって以来ずっとご無沙汰しておりました。そうしたら最近目につくようになったのが南米はウルグアイの牛肉です。評判もいいようなので気になっておりました。
これは悪くないですね。もともとステーキはさしが多い和牛ではなく、赤身のしっかりとした肉の味が好みなのでこの肉はいいです。
ウルグアイの牛肉も疫病などで輸入禁止になったり解除されたりしていますので、こういう美味しい肉が安定して供給されるといいなと思います。ご馳走様〜
今日もランチタイムとなりました。
例によって親は普通食ですが息子は糖質抜き。冷蔵庫には焼きそば麺がある。ロカボの麺もある。豆腐がある。かにかま、エノキ、ネギ。
ソース焼きそばなんぞ食べたいところだが、あいにく豚肉とキャベツは使ってしまったし、なにより糖質カットの焼きそば麺というものはまだ売られていないのです。
いや、まてよ、あんかけにすればロカボの麺にだってかけることができる。つまり共通にできる、ということに気が付きました。そこでいつものように干しエビを熱湯をかけてスープを用意します。
その間にエノキを切り、ネギを切ってかにかまをほぐす。豆腐も切る。これで下ごしらえ終了です。
蒸し麺を炒める。ロカボ麺もさっと炒めて皿に取る。
エノキ、ネギを炒め、かにかまと豆腐を入れてスープを注ぐ。これ、単独なら中華料理のカニと豆腐の煮込みってやつです。それをあんとして麺にかけちゃうのです。仕上げにごま油をたらり。エノキと豆腐を多くすれば、カロリー低くて結構お腹にもたまります。
あんかけっていいね。今度は麻婆豆腐をかけた焼きそばにしようか、いやかに玉のあんたっぷりで天津あんかけ焼きそばと行こうじゃないの。ご馳走様〜
今朝は所用で豊洲まで行ってきました。
目利き協会の事務所で打ち合わせでしたが、せっかく河岸まで行ったのだから何か買って帰りたい、と思って見ていると、とある店でコロンとした真っ黒な北寄貝を発見。これは北海道だな、とピンと来たので残っている全部、5個をもらってきました。
夕方、今夜はスーパーの総菜のカツ丼やトンカツ(息子用)、オムライス(ニョーボ用)で簡単に済ます予定なのですが、ホッキを買ったのでそれでアペリティフと行くべ。
まずは殻を開けてみます。うん、中身がぎっちり詰まっていていい北寄だべさ。やっぱ、豊洲の食材はものが違うね。脚は串を打ってごぉ〜く軽く塩を振ります。ガスの直火でささっと炙るんだわ。ひもはそのまま刺身にするさね。
お酒は会津若松の「末廣」、この前残しておいたやつを飲みます。
いやあ、我ながらいい目利きでした。
この北寄、身が厚くて、甘くて、ほとんど3月に飯田水産さんに用意してもらった北寄に劣らないいい北寄でした。北寄のお店のおじさん、ご馳走様〜
冷凍庫に残っていたノルウェー甘エビは、ニンニクとパセリをどっさり入れたオリーブオイル炒めにします。これ、指が油まみれになりますがとっても美味しいのです
真空パックのバックリブはスパイスを振ってオーブンでローストにしました。
例によって、ボルドーの赤ワインで乾杯!ご馳走様~
昨日は魚を食べたい気分で、ぶらりといつもの魚屋へ。
あ、商店街の入り口でマイタケの安売り、7パック100円だって。バナナはいらないけれど、マイタケは買っておきましょう。
でもって魚屋は・・・ホタテに、ニタリ鯨がありますね、買っておこう。ホタルイカ、ここのはいつも富山産なので安心。そして、おや、珍しくアイナメが入っている。カスべも、それにアジと例によってサーモンだね。
ということで、先付けに鯨のユッケ風を作りましょう。
カスべは煮つけにします。あと一品は、そうだ冷凍庫に以前作ったからすみが入っていたので、大根がないけれど炙ってキュウリに乗せますか。
刺身はホタテとサーモンとアイナメ、それにアジのナメロウを作りましょう。
お酒は、先日の東北旅行で買ってきた会津若松の宮泉酒造の「写楽」を開けますか。
アジのナメロウ、富山産ホタルイカにアイナメとホタテの刺身が並びました。
ということで、また一晩で日本酒が一本空いてしまいましたとさ。ご馳走様〜
メインは吉次、北海道ではキンキと呼びますが、全長44センチの巨大なやつを買ってきました。北海道でも超高級魚になりましたが、塩釜では比較的リーズナブルな価格で買えるのは良かったのですが、大きすぎて我が家のロースターには入らないので尻尾を切り落としました。
しっかりと脂が乗っていて、塩加減もよく、久しぶりにうまいキンキを楽しめました。
魚を食べたくなって、いつもの魚屋へ。
ということで、夕食は居酒屋風メニューとなりました。お酒は弘前の親戚から送られてきた「菊乃井」を開けました。
今年初のホタルイカはまだ小さいですが、いい味です。目と嘴と背骨をとってあります。
殻付きのホタテです。オレンジ色の肝が美味しいんです。もう1枚は刺身にしました。
いやあ、「菊乃井」が美味しかった、弘前の親戚に感謝です。ご馳走様〜
プルルルル〜と電話が鳴る。「はい、もしもし・・・」
「あ、どぉーもぉ、サッポロカニハンでしたぁ!ね、毛ガニどーでしょ?」
「XXでした」というのは北海道弁の会話の普通の言い方であって、過去形だからと言って「昔はXXだったけど今は○○になってます。」というわけではない。だけど、朝は「おはようございます」、昼も「こんにちは」なのに夜だと「お晩でした〜」になるのはなんでだべな?
それはともかく、「カニハン」こと札幌蟹販売株式会社は札幌市清田区に自社ビルや直営レストランを持ち、道東根室に加工工場を持つ大手のかに問屋さんなのである。昔から、私が大学の休みに帰省するたびにカニを買いに行ったし、カニが大好きだった父親の記念会(キリスト教式の法事のこと)を開催した時は、来てくださった親戚の皆さんに父親を偲んでいただこうと30数杯もの花咲ガニを記念品として用意してもらったこともあったっけ。だからなのか、私の東京の住所電話番号が顧客リストに載っていて、年に何回かはセールスの電話がかかって来る。
ただ最近は、カニが欲しいときは豊洲の知り合いのカニ専門の仲卸のニーチャンのところで買うので、カニハンとは疎遠になっていた。だって活ガニだったら札幌より東京で買うほうがずっと安い。ま、これは観光客が「北海道=カニ」というイメージで買いまわるからだろうね。東京で活ガニを自分でゆでて食おうという人は少ない、だから需要が少ない=東京はカニが安いとなるのだろうね。
ともかく、久しぶりの電話なのと、弘前から送られた日本酒が頭に浮かんでしまったので「冷凍なら要らない。400gくらいの堅ガニのゆで上げを送ってくれるのなら2杯買うから」と言ってみた。皆さんご存じかもしれませんが、カニは1杯ぽちゃんと鍋に入れたものより大量に強火力でゆでたもの、つまり「浜ゆで」と呼ばれるものが一番美味しい。カニハンにはカニをゆでるプロがいる。それが手に入るならカニハンから買う価値はある。もちろん「だいじょーぶです、工場のゆで上げを送りますから。」ということになって、それが今朝到着した次第。
早速開けて中身を確認。うん、完璧だ。さすがはカニハン、いいカニを送ってくれたみたい。こりゃ、今夜は宴会だぁ〜♪
というわけで、今夜のご馳走はヒラメとマグロの刺身と千葉の蛤の酒蒸し、そして札幌から送ってきた毛ガニでした。毛ガニは久しぶりです。昨年からぐんと値段が上がりましたからね。
日本酒はまずは豊盃の濁り酒から。シュワシュワと微炭酸ですっきりと飲めます。これは美味しいなあ、すぐに空いてしまいました。
2本目も豊盃の生酒、「純米しぼりたて」と行きましょう。うん、いい酒です。
カニが美味しくて、ついに3人で3本目の「じょっぱり」も飲み切ってしまいました。
いやあ、どれも美味しいお酒でした。弘前の義姉さま、ご馳走様〜
いつもの魚屋に出かけました。今夜のために刺身を少し買おうと思ったのです。
そうしたら、ホタテの稚貝が入っていました。春遠からじ、ですねえ。これはスパゲティにしよう。そして真鱈の卵もそろそろおしまいですね。最後の煮つけを作るかな。
というわけで、今日のランチは稚貝のスパゲティとなりました。
殻が開いたら、ウロとエラは各自で食べる前にはさみで切り取ります。
タラコの煮つけは、シラタキを乾煎りして混ぜてめんつゆと白だしで味付けします。これをご飯にたっぷり乗せて食べると美味しいんですよ。
こうして季節を感じさせてくれる食材に感謝します。ご馳走様〜
久しぶりにネット仲間とオフ会をやりました。
今回のゲストは、「利き蔵クラブ」という豊洲を中心とした魚食推進活動をしている築地目利き協会の理事の方々です。
いつもの近所の魚屋と豊洲の食材を中心に、ゲスト差し入れの野菜も使ったメニューは以下のとおりです。
・先付け:アナゴのゼリー寄せ、菜の花、なんちゃってかに玉、ニタリ鯨のユッケ、のどぐろ入り魚肉ソーセージ(市販品)
・お造り:アワビの肝和え、ホタテ柚子和え、シマアジ、タイ、平貝の炙り、赤貝
・焼き物:北海道産北寄貝の炙り
・炒め物:スペインエビ(ノルウェー産甘エビのニンニクパセリ炒め)
・ポアソン:活アワビのバター炒めパセリソース
・アントレ:鴨のローストKey風スパイス漬け
・デセール:チョコレートアイスクリーム
実はこのほかにサラダやパスタも用意してあったのですが、ちょっと多すぎたので割愛しました。
飲み物は前半の北寄までが富士宮の「高砂 純米酒」、スペインエビ以降はボルドーの金賞受賞ワインを開けました。
今回の料理も皆さんに楽しんでいただけたと思うのですが、特筆すべきはホッキの炙りでしたね。特選食材の調達をお願いしたのは、豊洲の「飯田水産」さんですが、さすがのプロの目利きでしたね。「ホッキは大きいほうが甘いので、大きめを」とお願いしておいたのですが、そのとおり大きくて身が厚いものを用意してくださいました。それをさばいてごく少量塩を振って直火で軽く炙る・・・・それだけで、この世にこんなおいしいものがあったのかと誰もが唸る甘くて深い旨味の日本酒の友となります。炙るだけの簡単な調理なので、余計素材の良さが重要ですがそれにしても見事なホッキでした。平貝もおまけでいただきまして、飯田さん、本当にありがとうございました。
早く新型コロナが収束してオフ会ができるようになるといいな。ご馳走様〜
あんなにたっぷり使ったつもりなのに、あおさがまだ残っています。ですので、今度は厚焼き玉子にします。玉子焼きが甘くない出汁味だったので、厚焼きは江戸風の甘じょっぱい味にします。それでもちょっと残ったので、うどんの汁を少し増やしてあおさを入れてお吸い物にしました。
で、今日は魚を食べたい気分でいつもの魚屋に出かけたので、天然ぶりとアジとサーモンを買ってきました。アジはナメロウにします。冷凍庫のマグロも解凍して鉄火巻きも作りました。
これでようやく200gを消化しました。
いままであおさというと焼きそばのふりかけくらいにしか思っていませんでしたが、季節の風味としていいですね。今日は近所の魚屋でもパックで売っているのを見かけました。これからは積極的に料理に使ってみようと思います。
いやあ、新しい味を知りました。ご馳走様〜
あおさにはまっております。考えてみれば、生ノリにポン酢をかけて食べるのも好きですからね。磯の香りはいいものです。
ということで夕食にはあおさ入りの玉子焼きを作りました。
甘くない出汁巻き卵の味付けです。うん、これも美味いじゃないですか!!
ふたたびの春の味、ご馳走様でした〜
今日は暖かいとはいうものの、温かい食べ物は大歓迎であります。
ってことで、お昼は昨夜のテレビ番組で紹介していた、「玉子あんかけうどん」をつくることにしました。京都はあんかけ文化が盛んな街だそうで玉子を入れたあんかけは「鶏卵」と呼ぶのだそうだ。ちょうど頂き物の「生あおさ」があったので、ぜいたくに「あおさいり鶏卵うどん」の出来上がりです。
うん、熱い!(私、猫舌なんです)うん、うまい。
あおさのシャキシャキした歯ごたえがたまりません。出汁の効いたおつゆにもっちりふわりのしなやかで軟らかいうどん、それらをまとめるビロードのような滑らかな玉子との相性も抜群です。夜は玉子焼きに入れて日本酒を飲みましょうかね。
貴重な春の息吹をいただきました。ご馳走様〜
日曜日から昨日まで御殿場の家に滞在していたのですが、外は零下で部屋の中でも4度、吐く息が白く見えるくらいなのです。でも、この天然冷蔵庫のような温度は、ソーセージ作りにぴったりなのでありますね。
というわけで、今回は友人の依頼をうけて「魚を使ってソーセージが作れないか?」という課題にチャレンジしました。
材料としてスーパーで買ってきたのは冷凍のカレイ、それにイカです。カレイをさばいて皮を引き、もともと水分が多いのでぎゅっと絞ってフードプロセッサーにかけます。
豚肉の場合ですと水を加えるのですが、今回は生の魚ではないため水分が多いので入れません。結着のために玉子、片栗粉、パン粉少々を加え、味付けは塩と砂糖にセージやブラックペッパー、オールスパイス少々、最後にパサつき防止で豚の背脂も混ぜます。ガガガッと回してねっとりとしたペーストが出来ました。うーん、まだ水分が多かったかな、ちょっと軟らかめです。
続いて、いつもの豚肉。ミンサーでひき肉にしたものを氷水を加えてフードプロセッサーでしっかりとエマルジョン化します。今回肩肉のブロックから脂肪を切り取って赤身だけにしたところ弾力のあるいい生地が出来ました。つやつやとしてプルンプルン震えています。これはいい生地になりそうですよ。脂肪は細かく切ってあとで混ぜ込みます。
先ほど作ったカレイとイカのエマルジョンと豚肉を半分ずつ混ぜた生地も作ってみました。こうして3種類の生地が出来ましたので、スタッファーに入れて羊腸に詰めました。ボウルに沈んでいる白いのが魚、ピンクっぽいのが半々の生地です。
これを茹でるわけですが・・・魚ソーセージって豚と同じでいいのかな?とりあえず75度で30分茹でてみます。うん、豚肉はいつも通りこれで十分ですが、魚のほうはまだ固まっていない感じです。一般にタンパク質は基本的に60度以上で固まるはずですが、玉子の成分が邪魔をしているのかな?となると80度以上ですね。魚ソーセージと半分混ぜたソーセージだけ90度で10分加熱してみました。わ、まずい。一部破れてしまいましたが固まった感じが出ましたね。
前回のマグロも含めてお魚ソーセージの試作でわかったことは、魚ソーセージは十分実用になるということでした。豚のソーセージも、いい出来でした。
ということで、魚ソーセージの道も奥が深いですね。ご馳走様〜
息子の糖質カット生活が続いている。
白米やパンは食べないし、天ぷらも衣は小麦粉だからダメ、みりんも使わないでくれとやたら細かいので、ニョーボも食事の支度に困り果てているわけです。
そんな様子を見て・・・ピッコーン!ひらめいた。今夜は私が作るから、とスーパーに買い出し。
サニーレタス、サンチュ、ニンジンサラダ、もやし、マイタケ、エノキなど普段野菜売り場に見向きもしない私であるが、野菜と豚バラのブロックを吟味して買ってきた。
まずバラ肉は5ミリくらいの厚さにスライスして、ブライン液に浸けておく。レタスとサンチュは洗ってそのまま、もやしときのこはごま油で炒める。ニンジンの細切りもそのまま皿に盛る。
もうお分かりですね、サムギョプサルです。ただ、家人は辛いのが苦手なので、付け合わせのキムチとかコチュジャンはなし。
どうだ、これなら完全糖質フリーだろう、と思ったら息子が焼き肉のタレの成分表を見ている。おっとお、そこにあったか。「ま、大さじ1杯くらいならいいかな」・・・どうやら合格らしい。
豚肉は食べやすい大きさに切って、フライパンで焼きました。
サニーレタスやサンチュに巻くのは、ローカロリーで糖質なしで辛くないキノコの炒め物と生のニンジンサラダです。
・・・しかし疲れるなあ。糖質制限、いつまでやんの?ご馳走様〜
さて、今日のお昼は「・・・てみた」ランチなのです。すなわち、「試しに作ってみた」料理です。
船仲間のS氏が上野東照宮の茶屋で食べたという「タラコ焼きそば」。なんとなく記憶で作ってみました。本家のにはなるとが入っていたのですけれど、季節商品なのか近所のスーパーでは売っていなかったのでちくわで代用しました。
あとはえのきともやしを入れ、味付けはバターとオイスターソースで薄味に。タラコはまだ冷凍庫にたくさんあるのでたっぷし入れましたよん。
さて、お味のほうは?やっぱりタラコスパゲティの方が美味しいかな・・・ご馳走様でした〜
昨夜の夕食はジンギスカンでした。
でもこの写真、なんか変でしょ?
見てお分かりのとおり、これはタレに浸け込んだラムなのです。北海道は中札内村からのふるさと納税の返礼品で、500グラムの味付けラムが4パック送られてきたのでそれをいただいたというわけです。
北海道のジンギスカンには二つの流儀があります。ひとつは、札幌はじめほぼ全道で食べられている、生肉を焼いてからタレに浸けて食べる方法で、もう一つは旭川周辺で食べられている、あらかじめタレに肉を漬け込んでから焼く方法です。
中札内村は地域的には前者なのですが、特産品と言っても別に中札内村で育てた羊のわけではなく肉自体はニュージーランド産ですから、タレに特色を持たせるために浸けこみにしたものでしょう。確かにすりおろしたリンゴや玉ねぎの甘みがしっかりと出ている、美味しいタレでした。
私は基本的にタレ後づけ派なのです。
お肉は焼いてちょっと焦げた方が美味しい、だから浸け込んだお肉をジンギスカンにしても焼けるのではなく煮えてしまうから好きではないのです。このラムも写真で見るとおり、「煮えて」しまってはいますが、タレがとっても美味しかったので、まあ・・・これはこれで合格としますかね。
魚を食べたい気分で近所の魚屋に行ってみたら、珍しく生ワカメが入っていました。いいね、買って帰りましょう。
おや、これは白子、1パックで780円ということはキロ1500円?安いんじゃない?そろそろシーズンも終わりですから、あるうちに食べておきましょう。もちろんお買い上げ。
アジも長崎産ですが、結構大きいのが2匹で300円ならお買い得ですね。あとはヒラメとホタテとサーモンを買って今夜は日本酒を楽しみましょう。
白子は1パック全部3人で食べてしまいました。いい白子でしたね、美味しかった。
冷凍庫のマグロも解凍して、アジと一緒に海鮮丼風に食べました。
いやあ、アジって本当においしい魚ですね。ご馳走様でした〜
築地目利き協会の友人から「まん延防止処置実施でキャンセルされたブリを抱えて困っている豊洲の仲卸さんがある」と聞いて一緒にお助け注文しました。なにしろ氷見のブリだそうで、ブリというからには8キロ以上のサイズですので普段なら四半身売りでもしていない限り家庭ではおいそれと買えない代物です。
ということで、四半身見当で2キロから2.5キロ位だろうと推測して注文して、それが昨日到着したわけです。どれどれ、どんなブリが入っているか楽しみで早速箱を開けてみると、中には700グラム弱の背と腹のブロックがひとつずつ入っていました。
「合計1.3キロ・・・え?これだけ?」と思って送り状を見ると1.4キロ×2で2.8キロとなっています。袋を開けてみると、骨も皮も取った状態のブリが入っています。そうか・・・つまり1本のブリをおろして8つに切って皮も骨もひれも付いたままの1切れの重さが1.4キロ、それから骨を取ったり皮をはいだりして、最終的にきれいにしたら半分になったということでした。
さて、重さの件はそれで解決しましたが、ブリを見ると血合いが草色に変色しています。これは血合いが空気に触れたせいで酸化したものなので、悪くなっているわけではありません。天然ブリは養殖よりも変色が早いので1日でこうなることがあります。一方、身質はかなりやわらかくなっていて、切り身にすると割れてきます。ブリにはたいてい「虫」がいるのですが、その虫も死んで溶けてきています。ということはさばいてから3日くらいはたっているのかな?もう十分に熟成されている感じです。親切に皮がはいであるので酸化が進みますから、これ以上置いておくのは良くありませんね、早く食べたほうがいいでしょう。
ということで、急遽夕食はブリの刺身と鍋にしました。
背の方は鍋用に、脂のある腹の方は刺身用に使います。刺身の方は変色した部分は薄く切り取ります。日本酒は広島の「酔心」を開けました。
鍋には冷凍のズワイも入れてカニすきのあとその出汁でブリしゃぶにします。
うん、これが有名な氷見のブリですか・・・初めていただきましたが脂が軽いですね。
さすがにブランドになるだけあって美味しい。豊洲の皆さん、ご馳走様でした〜
ネット仲間が餃子の投稿をしたのを読んだら、急に餃子を食べたくなりました。
私好みの餃子とは「ニラなしニンニク控えめ玉ねぎ入りで豚肉たっぷりで、醤油やラー油をなどのタレを付けないで美味しい餃子」なのです。これは自分で作った方が早い!
早速、スーパーで豚ひき肉を買ってきました。
玉ねぎをみじん切りにして豚肉と混ぜ、ごま油、砂糖、鶏がらスープの素、おろしにんにく、おろしショウガで味付けをします。
これをコネコネしてまとめ、市販の餃子の皮で包みます。2パックなので60個ですね。
ではこれをごま油を落とした鶏がらスープでゆでます。
それからフライパンでジャアアっと炒めて表面に焦げを付けます。これで出来上がり。最初のロットは皮がフライパンに焦げ付いたりして破れてしまったものが何個かできました。
さて、いただきましょう。やっぱり餃子にはビール、ですよね?ご馳走様〜
昨日はお日柄も良いので、カレーを作りたくなりました。
まずは豚肉を買いにスーパーへ。
1.2キロくらいの肩肉のブロックが欲しいのですが・・・ないですねえ。あるのはカナダ産の3キロ近いブロックで値段がキロ1150円もします。ブロックが大きすぎますし、値段もカナダ産なら高くてもキロ980円でしょう。じゃあ、国産の肩肉ブロックが500グラム前後で小さいですが、グラム129円なのでそれを二つ買いましょう。
あとは玉ねぎとにんじん、リンゴ、カレールー、カレーパウダーとヨーグルトがあればおっけ。ジャガイモは入れませんのでありますよ。
玉ねぎを薄くスライスしてオリーブオイルで炒めます。さらにすりおろしたニンジンとリンゴ、ヨーグルトを加え、表面を炒めた豚肉を入れたら市販のカレールーを加えます。作ったカレーは多い分は冷凍で保存しますので、カレーうどんのことも考慮してシャバシャバではなくややドロッとした仕上げにしたいのですが、ルーだけ足すと塩味が強くなってしまうので炒めた小麦粉にカレーパウダーを入れた無塩のルーも使います。
こうして、野菜の形が残らないお肉だけがゴロゴロのカレーが出来ました。ちなみに豚肉は野菜がとけてから入れて、しかも煮込まないので、ホロホロにならずにしっかりと肉の弾力が残るようにしています。
昨夜はご飯でカレーライスでしたが、今日のランチにはカレーうどんをいただきます。我が家のカレーうどんは、うどん汁を一切使わない、カレーライスのご飯をうどんに変えただけのものです。
うどんにはシマダヤの「もちもちうどん」を使います。これ、絶対条件なのですね。
粘度高めのカレーが絡んだもちもちうどんの旨さは最高です。ご馳走様〜
正月休みが終わって、いつもの魚屋の営業が始まりました。刺身を食べたい!!
しかも今日は「バカ値市」とのことで様子を見に行ってきました。本来「バカ値市」は毎月10日なのですが、今年は10日が祝日だったので11日になったのです。
まずはマグロ、赤身と中トロを買いましょう。刺身はホタテとタイとサーモン・・・むむ、アジが3匹200円?これは安い。なめろうにするかな。縞ホッケが350円というのも安い、2匹買いましょう。
帰宅して、まずはアジをおろします。包丁の背を使ってピリピリと皮をはぎますよ。
そしてこれが夕食のメニューです。アジは刺身となめろうの2種類、丸い器の黒いのは生海苔です。ポン酢をかけて食べますが、磯の香りがいっぱいです。
というわけで、刺身でお酒を一杯飲みまして、そのあとはおでんです。ご馳走様〜
昨晩は雪のため買い物に出ないで夕食。さて何を作るかな?冷蔵庫を覗いてみます。
♪あらこんなぁところに鶏肉が?玉ねぎ、玉ねぎあったよねぇ〜♪
てなわけで、洋風親子丼に決定!
前にも書いたような気がしますが、これオランダに出張して田舎に住む同僚宅に招かれたときに「日本の料理を作ってくれ」と言われて思いついたものです。鶏肉に玉ねぎに玉子にイタリア米、マギーのブイヨンがあれば、日本の醤油がなくても出来ちゃいます。
フライパンに鶏肉を入れて炒め、玉ねぎを加えたらお湯をさして鶏ガラスープの素やコンソメ、ブイヨンなどで味を付けます。
それを溶き玉子でとじてお皿のご飯にのせて、パセリをパラリで出来上がりです。
洋風ですが、意外と美味しいんですよ、これ。ご馳走様〜
新年あけましておめでとうございます。
まずはおめでたく富士山の画像で新春のお慶びを申し上げます。
さて、元旦のごちそうからまいりましょう。昆布巻きのかまぼこが出ると正月という気がしますね。刺身は甘えびです。
雑煮は前の晩焼いた鴨の骨で取ったスープと胸肉が入っています。
そして元旦の夕食です。
ご承知のように、東北から北海道にかけては、正月は12月31日の晩から始まりますので、すでに今年になってから3食目ではありますが、北海道人はカニがなければ正月は来ません。一応昨夜も毛ガニはあったのですが、メインはやはりタラバですね。今年は高かったなあ。来年はどうなるのでしょう。
塩カズノコと煮物です。
刺身はマグロの赤身です。
アワビは貝のまま塩水と一緒に冷凍して持ってきたのを、バター焼きにしました。エビも冷凍エビですが、バター煮にしました。
タラバも解凍して香ばしい焼タラバにしました。 玉子焼きは、江戸風の甘くてしょっぱい私の実家の味です。 左上隅にあるのは自家製チャーシューです。豚の肩ブロックを、電気ポットの80度保温モードで2時間低温調理して作りました。その右は前夜の鴨ローストの残りの胸肉です。
いやあ、ちょっと料理を作りすぎましたかね。お腹いっぱいです。ご馳走様〜