*皮から作ろう、「エビ餃子」
皆さんはきっと中華料理屋で皮が透き通ったエビ餃子を召し上がったことがあると思います。ちょっと小振りで、皮が普通の餃子とは違って、透明感がある白さで柔らかく、もっちりとした、そうあの餃子です。 私がこの餃子を初めて食べたのは、上の「中華スペアリブ」同様ブラッセルの中華料理屋が最初だったと思います。とても美味しいのですが、やはり小さなせいろに3-4個しか入っていないので物足りないのです。 ちょっと贅沢でぷりぷりと食感が最高の、美味しいエビ餃子、皆さんもこの週末あたり作ってみてはいかがでしょうか? |
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<材料:約30個分> エビ・・100g 豚挽肉・・100g 椎茸・・1個 浮き粉・・100g 細切りタケノコ、ショウガ、紹興酒、塩、ごま油、みりん・・少々 ではまず「あん」から作りましょう。 ボウルに移して挽肉とみじん切りにした椎茸、ざっと切った細切りタケノコを加えてショウガの絞り汁、紹興酒、塩、ごま油、みりんで味付けをしてさらに練ります。 タンパク質は塩を加えて練ると粘りけがでてぷりぷりとした食感が出ますが、夏場は温度が上がらないように気を付けてください。プリぷりではなく、もそもそになってしまいます。私は練るときも体温で暖まらないよう手ではなくナイフを使っています。ちなみにナイフは皮に包むときにも便利です。 味付けは甘めにして、ごま油の風味を効かせましょう。 |
皮を作る:
この餃子の皮は小麦粉ではなく「浮き粉」という片栗粉のような粉で作ります。これさえあればあとは普通の餃子造りと変わるところはありません。今回私が使ったものは、横浜の中華街で見つけました。そのものズバリ「蝦餃粉」という名前で売っていました。300g位入って400円でした。 浮き粉はごま油を少々かけてから熱湯180CCを少しずつ注いでかき混ぜてください。 |
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片栗粉を打ち粉にした台の上で直径2センチくらいの棒状にのばし、さらに包丁で適当な大きさに切ります。両方の手のひらでボール状にしてから少しずつ指で伸ばして円形にしますが、小麦粉と違って粘りがないので引っ張るとすぐにちぎれてしまいます。餃子作りの手順で包み、くっつかないように離して並べておきます。
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あとは、7分ほど蒸して出来上がりです。
お客様に出すときはせいろに白菜を敷き、ごま油を塗った上に餃子を並べると見栄えが良くなります。 |
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