*干しエビで当然、「エビ焼きそば」
あんかけ焼きそばに欠かせないのが干しえび、ではこのスープでエビ焼きそばを作りましょう。
主役のエビはムキエビとして売られているものを使いました。もちろん普通にエビを解凍して殻を取っても良いのですが、このムキエビは非常にプリプリして歯ごたえが良いので、焼きそばやチャーハンにはいつも使っているものです。(商品名はバナメイエビです)
必要に応じて背ワタを取ったエビは日本酒か紹興酒を振りかけて片栗粉をまぶしておきます。
野菜はチンゲンサイがいいでしょう。そのままでも良いのですが調理時間を短縮するために、茎の部分だけ軽く下茹でしておきます。簡単にはほうれん草でも構いません。
薬味として、ショウガとネギをみじん切りにしておきます。
エビには軽く片栗粉をまぶします。エビ自体に塩味があるので味付けはしません。 |
干しエビと顆粒のチキンスープで作ったスープです。 |
麺を熱した鍋に入れ、水を少量振りかけてほぐしたらお玉で麺を鍋肌に押しつけて焦げ目をつけます。 |
焼き上がったソバをお皿に盛りつけます。 |
油を入れてショウガの香りを出したらエビを炒めます。 |
チンゲンサイ(もしく茹でたはほうれん草)と入れて炒めたら、スープを注いで煮立たせます。 |
水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、最後にゴマ油を大さじ1杯落として軽く混ぜます。 |
ソバの上にかけて、さあ、出来上がり。 |
麺の焦げ具合がなかなかよろしいじゃありませんか。エビがたくさんですね〜 |
このエビのスープは、そのほかとろみをつける料理のスープとして何にでも使えます。
ちょっとの手間でグンと中華がおいしくなる干しエビ、いかがですか?