*さらに安くて旨い!「イワシの蒲焼き丼」
このところ、良いイワシが魚屋に入っています。これを使った簡単な丼をご紹介しましょう。
イワシをさばくときって、皆さん、どうしていますか?頭を落として綿を出してから指で開いています?それもいいですが、もっと簡単な方法があります。
それは荷造りに使用する黄色や青の堅いプラスチックのテープ、あれを10センチくらいに切ってU字型に曲げてイワシの身を掻き取るというものです。私はその荷造りテープの代わりにアイストングを使いますけれども、やり方は同じです。頭の直ぐ後にUの字の平らな所を差し込んでそのまましっぽの方にスライドさせるのです。
これでお腹だけをよけて綺麗に身がとれて来ます。あとはしっぽの方だけを庖丁で切ってやれば良いのです。それからひっくり返して同じ要領でもう半身をすき取ります。残った部分はそのまま捨ててください。
イワシを三枚におろすのですが、アイストングでこの通り簡単綺麗におろせます。 |
頭の後に平らな部分を差し込んだら、そのまましっぽの方まで引っ張ります。 |
小麦粉をまぶしたイワシを、ごま油で炒めます。 |
たれをかけて、軽く煮詰めます。 |
こうして3枚におろした身に小麦粉をまぶしたら、フライパンの少量のごま油を入れて炒めてください。
タレは醤油とみりんですが、簡単には市販の蒲焼きのタレもしくはざるそばのつゆにミリンを足したものでも構いません。若干煮詰めるようにすればもう出来上がりです。
ご飯の上に乗せて、細切りの大葉やゴマを振ってお召し上がりください。