*チョットクセがあります「トリッパのパスタ」
近所の肉屋で「蜂の巣」こと、トリッパを見つけました。
フランスでは「トリップ」と言い、ノルマンディー料理の「カン風トリップの煮込み」が美味しいです。
それはカルバドスで煮込んだ塩味なのですが、イタリア料理のトリッパの煮込みやパスタは大好きです。ひとつ真似して作ってみましょう。
まず「蜂の巣」は一度煮てはありますが、そのままではまだ固いです。ショウガ、タマネギ、セロリなどにワインビネガー(なければ米酢少々)などを加えて軟らかくなるまで約2時間、ことことと下茹でします。
その後は、オリーブオイルにニンニク、セロリ、タマネギを加えて炒め、5ミリ幅に切ったトリップも入れます。
さらに、湯むきしたトマト或いはホールトマトの缶詰、もっと手抜きするならレトルトや缶詰の「ナポリタンソース」を使ってもいいでしょう。しっかりと味を染みこませるために水なり煮汁を加えて20分くらいは煮込みましょう。
味付けは塩、胡椒、バジルなどで整えてください。
買ってきた「ハチの巣」を軟らかくなるまで下茹でする。これで230g約300円で3人分。 |
オリーブオイルでタマネギ、セロリ、ニンニク、鷹の爪を炒め、トリップを加える。 |
今回は手抜き。レトルトのトマトソースを使う。 | 砂糖、塩、スパイスで味をまとめる。 |
茹で上がったパスタを和えたら出来上がりです。