*ピーマンが必須!「つくね」
鍋に入れておいしい食材と言えば・・・・つくね。鶏肉の甘みとコリコリした軟骨の歯触りがいいですね。市販のとり肉の挽き肉をこねるだけでも良いのですが、弾力性を重視した作り方をご紹介しましょう。
ささみを3本、皮と中央を走る筋を取り除き一口大の塊に切り分けます。それに軽く塩をふってからフードプロセッサーにかけると、弾力性のあるすり身が簡単に出来ます。全部を一度に入れると負荷がかかりすぎますので、3-4回に分けて作ってください。
出来た分だけボウルに移し、そこにもも肉の挽き肉を半分位混ぜ込みます。これは少しツブツブ感が欲しいからです。さらに豚コマも少し加えてコクを出しましょう。そして胸軟骨も一緒にミンサーにかけます。風味付けにネギとシソ、ゴマ、調味料として砂糖、塩、ごま油を加えてしっかりと練り上げます。柔らかめがお好きなら、卵を1個混ぜ込んでも良いでしょう。一部を小皿にとってチンして、味見をします。どうですか?味付けを調整して、鍋用つくねの出来上がりです。
ささみは、皮と筋を取って小さく切ります。 |
塩を加えながらプロセッサーにかけます。 |
もも肉、豚コマ、軟骨をミンサーにかけます。 |
シソやゴマ、ネギ、調味料を加えます。 |
しっかり錬り込んで出来上がり。 |
グツグツと美味しそうに煮えました。 |
「いや、つくねと言ったらヤキトリでしょう!」という声もあります。
通常はタレが多いですが、私は塩味も好きです。そしてとあるお店でピーマンを一緒に食べると美味しいということを知りました。では今度はヤキトリ専用のつくねを作りましょう。こちらには鶏のモツを一緒に入れるのがポイントです。ぐっと味が深くなりますよ。
素材として鶏の胸肉とモモ肉、それにレバーとハツ、砂肝を使います。砂肝は銀皮と呼ばれる白い硬い皮をそぎ落としておいてください。
鶏の胸肉とモモ肉、それにレバーとハツ、砂肝を使います。 |
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全部の部材をミンサーで挽いてください。 |
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ネギ、生姜、玉子、砂糖、塩で味付けます。 |
ゆるくなったので、軽くチンして形を保ちます。 |
グリルで調理します。 |
いい感じに焼けました。 |
焼きあがったつくねは、生のピーマンの上に乗せて一緒にいただきます。 |
うん、通常のつくねの風味にレバーや砂肝の香ばしさが加わって大人の味になっていますね。またピーマンの苦みがよく合います。シャリシャリとした歯触りもたまりません。これはビールが進みます。ぜひ皆さんも、召し上がってください。