*カテキンで煮る「やわらかウナギ」
スーパーなどで買ってきたウナギ、そのまま温めてご飯の上に乗せてしまう方はいませんか?一手間かけるとずっと美味しくいただけるのです。
我が家では業務用の箱入りのかば焼きを購入していますが、たっぷりと濃いタレがかかっていますのでこれを洗い落とします。なに、皮を下にしてフライパンに乗せてウーロン茶をヒタヒタに注いで煮れば良いのです。沸騰したら3分ぐらい、それからやわらかくなった皮を破かないようにそうっとひっくり返してさらに2-3分。フライ返しなどで崩れないように皿に乗せて串を抜きます。できればこのあとオーブントースターで表を軽く乾くくらいに炙ると良いですね。そうして市販のタレをご飯とウナギにちょっとかけるわけです。
買ってきたかば焼きです。ひと箱に20串入っています。濃いたれが付いています。 |
|
ひたひたのウーロン茶で軽く煮立てます。 |
|
ひっくり返して表面に着いたタレを溶かして落とします。 |
|
熱いうちに串を抜いて、オーブントースターで表面が乾くくらい炙ります。 |
|
ご飯に新しい市販のたれをちょろっとかけて、ウナギをのせます。 |
|
山椒を振って召し上がれ。(本当は山椒はご飯にかけるものだそうです。) |
皮が固いことが多いスーパーのウナギが、これだけでウナギ専門店なみのふっくらと柔らかいウナギになります。実はこれ、お茶に含まれるカテキンの作用によるものです。私はウーロン茶を使いましたが、日本茶でも紅茶でも効果は同じだそうです。まだおためしでない方はぜひどうぞ。