Trinity 日誌

*My boat life 2003

  ・船の名は「TRINITY」

  ・「TRINITY」納艇式

  ・「TRINITY」初釣行

  ・「TRINITY」ドック入り!

  ・修理完了!まずは釣り!

  ・エンストが直った!

クラブロゴ完成!
当初から計画していた、クラブのロゴを作成しました。

いくつかのバリエーションの中から最終的に左のデザインに落ち着きました。船の写真は、東京湾マリーナの船台の上に乗っている実物の写真(水の上だとなかなかこの角度=斜め下から撮るのは難しいのです。浅瀬に行って水に入ってでもしないと・・)と、フリー素材の空の写真と他の船が立てた波の写真と3枚をPHOTOSHOPで合成しました。結構それらしく出来たと自画自賛しております。
それにスキャナで取り込んだベイライナーのロゴを組み合わせてイラストレーターでまとめたのがこの図柄です。
さっそくTシャツにアイロンプリントでこのロゴを転写してメンバーに配りました。

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・船の名は「TRINITY」

船が陸上にあるときにやっておきたいことが一つありました。それは船の名前を船首に書きこむことです。耐候性のあるカッティングシートにイラストレーターで作った型紙を貼り、切り抜きました。前の名前もカッティングシートで貼り付けてありましたのでスクレーパーで剥がし、クリーナーで汚れを落としてから新しい名前を貼り付けました。日焼けのためにうっすらと跡がついているのがわかりますが、遠くからならわからないでしょう。
これで名実共に我々の船「TRINITY」号の誕生です。まずは写真でご紹介。


GPSと魚探が付属。エンジンはマークルーザーV8 5.7リッター205馬力と強力!


キャビンのカタログ写真。ギャレーには冷蔵庫とコンロ、電子レンジが備わる。(この写真は2002年モデルのためシンクと冷蔵庫の位置が異なる)左の白いドアがトイレ。

・「TRINITY」納艇式

さて船の整備作業も終わり、新中川の係留所に移動する日が決まりましたのでその日の晩に納艇式を行うことになりました
会社が終わってから8時にリトルオーシャンに集合し、塩を船首と船尾に盛り、お米と日本酒を船体に振りかけます。2回お辞儀をして2拍、さらに1拝して航海の安全を祈願しました。これで式は終了、早速エンジンを始動してディズニーランド沖まで初航海です。
初めての夜間航行ということで慎重に舵を取り浦安を出ましたが、海上はやや波があって揺れるので用意していったお弁当は帰りの川に入ってから。
さて無事に係留所にたどり着いてこれから着岸と思ったその瞬間にエンジンが止まりました。プラグがかぶったかと再始動を試みるもゼンゼンかかりません。燃料計は残りタンク1/4を指していますからガス欠では無いと思ったのですが、どうもそれらしいのです。幸い係留場所までは10メートルくらい手前のところでしたし、その後も川の流れで船が岸に近づいていきますのでなんとか自力で係留することが出来ました。翌日、携行缶でガソリンを補給すると何事もなくエンジンは始動し、ガス欠であったのは明らかになりましたがそれにしても燃料計が頼りにならないのは困ったものです。

ともあれ、自分たちの船として使う前には色々とやるべき事が残っています。まずお掃除!手分けして、まずマットやクッションの類を虫干し、船内はトイレから始まりギャレーへ、外はコクピットからガラス磨き、デッキの掃除へと進みます。
船に装備されていたラジオはカセット式でしかもアメリカ製ですから、FMの周波数も日本とは異なっていますのでこれは真っ先にソニーのカーステレオと取り替えました。スピーカーは船首に二つついていますが、コクピットでは聞こえないので車でいうダッシュボードにボックス型のスピーカーを取り付けましょう。ただしすぐそばにコンパスがありますので、防磁型でなければなりません。そしてあとでCDチェンジャーも取り付ける予定です。

せっかく電子レンジがついていますのでこれも使えるようにしましょう。オークションで探して1200Wのインバーターを手に入れました。メインのバッテリーが上がってはエンジンがかけられなくなりますので、それに影響を与えないよう専用のバッテリーを追加することにします。冷蔵庫は12Vでも使えるようになっています。コンロは、見るからに電気を悔いそうな電熱線がついているのでこれは使えないと思っていたところ、掃除していて気がついたのですが中央にアルコールを染みこませるタンクが付いていてアルコールランプとしても使える構造になっています。これでお湯を沸かしてコーヒーを入れたり、カップラーメンを食べることも可能になりました。
さすがはアメリカ製、よく考えられています。国産の船にこれだけの装備を付けたら費用も時間も大変なものになったでしょう。
前の持ち主は冷蔵庫もレンジもコンロも全く使っていませんでしたので全部新品同様、保護シールを剥がしながら何となく嬉しくなりました。

こんな具合で当分あちこち作業しなければいけない事が多く当分週末は船でお仕事、クルージングに専念出来るようになるのは9月になってからになりそうです。

・「TRINITY」初釣行!

さて梅雨が明ける前に作業を進めてこの夏はマリンライフを全開!まずはトリニティ号での初の東京湾キス釣り会を行うことになりました。
何しろ初めての釣りとあって、いったいどの辺で何が釣れるのかまったくわかりません。しかも最初の長距離航走とあってマリーナリトルオーシャンのスタッフが同行してくれることになりました。まずは川を下ってディズニーランドから海ほたるを目指します。
さすがに8人も乗って、しかもタンクは満タン、つまり300リットルですからそれだけでも250Kg以上はあるわけですからなかなかスピードが出ません。バランスの関係で後に人が固まっているとなかなか滑走状態に入らないということで、船首に二人移動したらようやく正常に滑走する事が出来ました。ビギナーにとってはこれ一つでも勉強になりました。

かなり波が出ていましたが約1時間で海ほたる近くに到着。
ポイントを探しながら釣ること約1時間、釣果の方は今ひとつの7匹でしたが雨は降るは風が強くなって白波が立つはで、船酔いで寝込む人も出てきましたので早々に切り上げて戻ることにしました。
さて、アンカーを上げようとしたのですが、根がかりしたのか途中から引き上げられなくなってしまいました。リトルオーシャンのスタッフの指示に従って船を回転させながら引き上げるうちにようやく引っかかった他のロープごと海上にあがってきました。どうも海底に沈んでいた古い網にからまったようです。これまたいい経験になりました。

釣った魚?もちろん天ぷらにしていただきました。貴重な7匹でしたがまずは大満足です。次回に期待しましょう!

・「TRINITY」再びドック入り!

我らがトリニティ号はまたもやドック入りと相成りました。というのも前項で書いたように、東京湾に釣りに出ようと燃料タンクを満タンにして桟橋に戻って翌日の釣りに備えて準備していたところ、次第に船室がガソリン臭くなってきたのです。まあさっき給油したときにタンクからあふれブリーザーから漏れたのでそのせいかと思っていたのですが、翌日見てみたら船底にガソリンがたっぷりたまっています。携行缶に汲み出すとそれ以上は漏れなくなりましたので予定通り釣りには出かけたのですが、船が揺れるとやはりガソリン臭が強くなります。つまりこれは燃料タンクの上の方に穴が開いていることに他なりません。燃料タンクは完全にデッキの床下にあり、ハッチもありませんから引き出して調べるためにはエンジンを降ろして隔壁を切り取ら無ければなりません。
幸い、この船はリトルオーシャンが仲介していることもありリトルオーシャンが責任を持って修理してくれることになりました。このあたりは個人売買ではそれこそトラブルの素になるものであり、中古艇で現状渡しとはあったものの誠意を持って対応してくれる河西店長及びリトルオーシャンにはさすがというほかありません。やはり売買にはちゃんとした業者を選ぶことの大切さを身をもって経験した我々でありました。

船は8月5日に東京湾マリーナに回航されて陸揚げの後修理作業と相成りました。

8月17日

夏休みの旅行から戻って東京湾マリーナに様子を見に行ってみました。
丁度後部の隔壁を切り取ってタンクの後部分が見えるようになっていました。

ごらんのように上から5センチほど下がった、丁度隔壁に隠れる部分に約5ミリくらいの穴が見事にあいていました。確かに満タンにしたら漏れて、しばらくしたら止まるはずです。穴は腐蝕によるものですが、普通アルミは見かけと違って空気中では保護皮膜を作りますのでそのままでは錆びることはありません。しかし水分を含む素材が密着しているとそうはいきません。この場合は隔壁が全部樹脂ではなく木製であったために海水を含み、長時間アルミに接触していたために腐蝕が進行したものと考えられます。

そうだとすると見えない他の部分も腐蝕している可能性がありますので、結局タンクを完全に取り出して調べることになりました。タンクを外に出すためにはさらに船体のあちこちを切り取らなければならず、ようやくタンクが外に出たのがさらに一週間後の23日のことでした。
その間、船体自体は架台の上に乗っていますので中の作業をすることに支障はありません。どうせならこの機会に出来る作業はやっておこうとばかり、CDチェンジャーの取り付けや、配電盤の取り付け、取り外して自宅で修理したいかりのウィンチの取り付け、インバーターの配線など予定していた艤装作業を進めることにしました。

エンジンも取り外されて専用の台の上に乗っていますから、錆び落としや点検など船の上ではやりにくい下側や後部分の作業をするチャンスでもあります。とりあえず錆び落としをして塗装、そしてイグニッションコイルを外して見てみるとピンホールがあってオイルが漏れているではありませんか。これはもう使えませんので早速交換しました。

9月15日

9月も半ばになってしまいましたが、船は依然としてマリーナの台の上に鎮座したままです。下の写真は船尾方向から前を見たところです。
下の川床状になっているところが船底で、ここにタンクが入っており黄色く網をかけた部分がタンクを引き出すために切り取られた中間の床です。つまり地下2階が燃料タンク、その上の地下1階に清水と汚水の二つのタンクが並び、さらにその上がデッキになります。奥に見えるのは汚水排出用のポンプで、もとは汚水タンクの上に乗っていました。

こちらは船尾、エンジンはそっくり取り外されてさらにハッチの両側をタンクの横幅に合わせて切り取っています(写真左、網がけ部分)。右の写真はエンジンを支える台の部分で、網がけのところが切り取られた隔壁です。タンクにあいていた穴はこの隔壁に接する面でした。

左の写真はアルミ専門の溶接工場から戻ってきたタンクの補修部分です。
小さい方が腐蝕して穴があいた部分、大きい方がタンクを引き出すためにバールでこじった時に付いた裂け目の部分です。
他にも2箇所、底の面で腐蝕が進んでいたところも、溶かしたアルミを盛って削って補修されていました。

この後の手順としては、タンクを元の位置に戻し、切り取った部分をFRPで補修してからエンジンを取り付けることになります。
修理にあがったのが8月の5日ですから早くももう一ヶ月半、ひょっとすると2ヶ月になってしまうのでしょうか?

 

エンジンは外してあっても船内の作業に支障はありません。
この間に揺れない船の上で色々な作業をやってしまおうということで、
- 10連奏CDチェンジャー取り付け

- インバーター(DC12VからAC100Vを発生する)取り付け

- インバーター専用バッテリー取り付け

- ウィンドラス(以前に外して分解修理しておいたもの)取り付け

- 電源スイッチパネルのインジケーター取り付け

- エンジン本体の錆び落とし+イグニッションコイル交換

など、計画していた艤装作業はすべて行うことが出来ました。
これで修理さえ終わればすぐに快適なクルージングが楽しめます。

写真右:
助手席下の物入れに収納したアクセサリー専用サブバッテリー。
奥の白い板の裏側に1200Wのインバーターが固定されている。

写真下左:
キッチンの電力コントロールパネル。通常はマリーナで陸上からケーブルで
送られる100Vをコントロールする。このパネルにメーター2個とインバーター
のリモコンスイッチを取り付けた。メーターはバッテリーの12Vとインバーター
出力のAC100Vをモニターするためのもの。

写真下右:コクピットのスイッチパネルに付けたインジケーター(発光ダイオード)。航行灯、錨泊灯(黄色)ビルジポンプ(緑色)、ブロアファン(赤色)に分類した。右側の下3個は新設した着岸灯、ステレオ、冷蔵庫の各電源スイッチ。

9月23日
ようやくタンクが船内に戻り、FRP補修作業が終わりました。下の写真と上の写真を較べてみるとよくわかると思います。
仕上がりは非常にきれいで、どこが切れ目なのか全くわかりません。

このあとは清水と汚水のタンクを戻し、エンジンを据え付ければ修理は完了。

後少しの辛抱です。

・修理完了!まずは釣り!

我らがトリニティ号はようやく10月3日に係留所に戻りました。8月5日に移動してから丁度2ヶ月かかりました。
ところが残念なことに私は4日から12日まで出張とあって、せっかく船が戻ってきたのにその後の週末2回ともふさがってしまうのです。

でもって19日(日)に2度目の東京湾の釣りを実施することにしました。獲物はイイダコ。今がシーズンで一人50匹くらい上げるのはざらとの情報です。仕掛けも簡単でフックにラッキョウをくくりつけた「たこてんや」とか樹脂のパール色の丸い玉の下にフックがついている物を使います。要は白い物に惹かれてやってきたタコを針に引っかけるわけですね。

まずは快晴の穏やかな天気のもとを海ほたるに向かい、そこからアクアラインを木更津方向に向かって水深を探りながら5メートル前後のところを探っていきます。なんのことはない、その辺りには既に十数隻の船が集まっているのです。我々も仲間に加わりさっそく仕掛けを投入。程なく、ぐっと重くなってリールを巻き上げると8センチくらいのイイダコがかかっていました。
その後何度か場所を変えて釣ましたが、結局4時間かけて3人で25匹ほどの釣果となりました。聞いた話ほどは釣れませんでしたが、まあビールのつまみくらいにはなります。帰宅してから醤油とみりんで煮付けにしました。美味しかったです。

この後はアジやカワハギ、シーバスなどもっと東京湾の釣りを楽しみたいと思っています。

10月25日 エンジン不調

今日は友人に船のお披露目です。夕食の前に皆で係留場所に行き、船内を案内した後河をさかのぼってショートクルージング。ただ、丁度大潮の満潮時とあって水位が高く、いくつか橋をこえたところでそれ以上は橋桁に屋根がつかえるため進めなくなりました。そこからUターンして戻ってきましたがこのときはエンジンのかかりが悪い上、常にふかしていないとエンストする状態でした。早速翌日アイドリングを調整してみましたが、アイドリングは良くなったもののこんどはクラッチを入れて回転を上げようとするとストン。どうもキャブレターに問題がありそうです。

11月2日 シーバス、イイダコ釣り

今日は天気予報の通り。快晴となりました。アクアラインでシーバスが釣れているという情報を得ましたので早速行ってみることにしました。
エンジンの調子は相変わらずですが、着岸さえうまくこなせば巡航自体には支障はありませんので予定通り出航。

シーバスはルアーで釣るのが普通ですが、何しろ初めてなので道具から釣り方からわからないことばかり。ネットで調べたり、その道の達人のアドバイスを受けたりしてルアーを買い整えて勝負に臨みました。場所は以前にイイダコ釣りをしたところと同じです。
波も穏やかで暖かく、Tシャツで丁度良いくらいの釣り日和ですが釣果の方はさっぱり、魚が居ないのか道具が悪いのか腕が悪いのか、よくわかりませんが多分天気が良すぎて潮の具合も今いちだったのかもしれません。途中で木更津のシーバスチャーター船が来ましたが、橋脚の周りをあちらこちら流していましたけれども上げているのを見ないうちに居なくなってしまいました。
そこでシーバスと並行してイイダコ釣りもやってみました。場所は同じところですから簡単です。こちらはあっけないくらい簡単に釣れます。

帰りがけに浦安の橋の下でもやってみましたが、結局シーバスにはお目にかかれず、イイダコ10匹という結果に終わりました。
次回はやはり釣りの名人に同行してもらうことにしましょう。

11月16日 キャブレター分解掃除

アイドリングやキャブレターの調整をやりましたが、あいかわらずエンストは続いています。どうもアイドリングからちょっとバタフライが開いたときに混合気が薄くなって止まってしまう感じです。ガソリンを送るジェットが少し詰まり気味になっているか、隙間からエアを吸っているのではないかという気がします。
これ以上エンジンをいじっていてもしょうがないので、キャブレターを外して分解掃除をしてみることにしました。

結果は写真のようにフロートチャンバーの下の方にスラッジがたまっています。またジェットへの通路も汚れているように見えますので、超音波洗浄機で洗って再度組み付けてエンジンの調子を見ることにします。

さて、この作業は同僚がやってくれているので、その間に私は消費したガソリンの量がわかる流量計を取り付けることにしました。
センサーは円筒形で筒の中に小さなプロペラがあり、液体が流れるとそのプロペラが回転して1リッターあたり6900のパルスを発生します。そして表示計はそのパルスを数えてデジタルでリッター数に変換して表示するわけです。この表示計はメーターパネルのスピードメーターの横に取り付けました。センサーはタンクからフィルターに至るゴムホースの途中につけようと考えています。

我々のように共同で船を所有していると、いつも皆で一緒に乗るわけではないですからどうしても各自が使ったガソリン代の精算が必要になります。とは言ってもなにしろタンクが300リッターですから、満タンだとそれだけでかなりの重量になり燃費が悪化しますから簡単に満タン返しというものが出来ません。それにガススタンドがそうあるわけではありませんからその都度入れるのも面倒です。結局各自が使ったガソリンを計測して、その分を補充するなり相当額をプールするためにも流量計を探していたのですがようやく適当なものが見つかったしだいです。

・エンストが直った!

さて、キャブレターは洗浄も終わりガスケットを交換して組み付けて、その上塗装までしましたので新品みたいに光っています。
エンジンに取り付けて始動。見事に何事もなく回るではありませんか!まあ当然と言えば当然なのですが・・・早速コントロールケーブルを取り付けて調整します。嬉しくなったので、風もなくべたなぎ状態でもあったので試運転をすることにしてディズニーランドあたりまで行くことにしました。丁度流量計も取り付けたところだったので、そのテストもかねての航走です。

妙見島あたりで8.5リッターを消費し、ディズニーシー沖までで9.5リッターという数字になりました。
帰りはやはり川の流れに逆らったせいか12リッター強を使いましたので、結局往復で22リッターかかるということがわかりました。

こんな具合でこれからデータを集めていくと大体どの辺ならどの位のガソリンが必要かも読めるようになりますし、また潮の流れやエンジンの調子も判断できるようになりそうです。

この流量計、以外と使って面白いものになるかも知れませんよ。

玄関灯?・・設置

冬は暗くなるのが早いですよね。そんなに遅くまで船で出歩くわけではないのですが、DIYセンターで安い太陽電池と充電池を組み合わせた自動点灯庭園灯を見つけたので、これを係留所のポールに取り付ければ仮に暗くなってから戻ってきてもすぐに自分のバースの目印になると思い、早速購入して取り付けました。

ただ、取り付け自体は針金で縛り付けるだけなのですが、このところ周辺にカモメが多く集まっていて船の手すりや屋根はもちろんポールにも留まっているので、糞で太陽電池が覆われては点灯しなくなってしまいます。そこで針金を垂直に20センチほど突きだして、鳥が留まれないようにしておきました。灯り自体は小さなLEDなのでそんなに明るくはないのですが、十分近くの橋の上からも視認できます。

これで暗くなってもバースが「お帰りなさ〜い」と玄関の灯りを付けておいてくれるようになりました。

12月29日 大掃除+納会

激動の2003年も終わりとなりました。せっかくですので愛艇をきれいにして新年を迎えようということで、全員で大掃除を行いました。船内を掃除し、船体は洗剤をかけてデッキブラシでゴシゴシ・・。綺麗になったところで正月飾りを付けて大掃除完了。良く車のフロントグリルには「交通安全」の飾りを付けますが、船には付けないんでしょうか?周りをみても付けている人はいませんでしたが、付けたって悪いことはないだろうと勝手に解釈して、さすがに「交通安全」はちょっと違うし「家内安全」でも無いなと思い、普通の飾りにしました。
そのあとは瑞江駅の居酒屋に移動して2003年度の納会をして締めと相成りました。

2004年はトラブルのない良い年でありますように・・・。

2004年に続く

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