Trinity 日誌 | |||||||||||
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2004年1月4日 蛍光灯増設 以前キャビン入り口の天井に蛍光灯の照明を設置し、もう一個あるのでどこに付けようかと思案していましたが大掃除の時に仲間と相談してやはりテーブルの上が一番いいということになりました。 既に取り付けた入り口の照明に並列に接続しました。これで蛍光灯だけでも十分にキャビンを照明することが出来ます。当面すぐ使うことはないでしょうが、夜中に宴会する事も可能になりました。 お正月になまった体を少しでも動かそうと、天気もいいので船に行き、ゆっくりと作業をしました。 前の週にバッテリーが上がっていたので、少し充電しかつプロペラの点検でもしようかと船を動かしていたら、突如警告ブザーが鳴り出し見ると水温計が200度(華氏)を超えています。すぐにエンジンを止め、川の流れに従って下流のゲストバースに船を引き込んでドライブを上げて調べましたが、べつにビニールなどが絡まった様子はありません。でも給水ホースを外してエンジンを回しても水は上がってきませんので、どうもインペラが損傷したみたいです。 2月1日 またもやエンスト再発! インペラとサーモスタット交換をしてもらい、部品代と工賃で9万円の出費と相成りました。これで安心して乗れると思いきや、同僚がお台場方面にクルージングに出かけたところエンジンの調子が悪くなり、だんだんひどくなってエンストが頻発。エンジンを始動しようとするうちに潮に流されて葛西臨海公園の浅瀬に座礁してしまったとのこと。幸いリトルオーシャンに電話したところすぐに救助に来てくれて係留所まで曳航してもらい、けがも船体の損傷もなく済みましたが、一度直ったはずのエンストがなぜ? 2月28日 マニュアルを入手 インペラやサーモスタット交換に加えて、どうも今度のエンストは点火系が怪しい、自分たちで修理するためにもマニュアルを手に入れようということで、幕張のボートショーに行った際に出会ったKENマリンサービスの氏家氏に頼んでサービスマニュアル一式を注文してもらいました。エンジンで2冊、ドライブで1冊の3冊セットが到着しました。
3月6日 燃料フィルター交換 エンストの原因としては、点火系と燃料系が考えられます。キャブレターは前にオーバーホールをしているので、今度は点火系ではないかと考えたのですが調べたところちゃんと火花は飛んでいます。症状としては4000回転で2分くらい回すとぐっと回転が落ち込んでは復帰する、そしてまた2分くらいで落ち込むのを繰り返します。ここまでだと燃料ポンプの能力不足でチャンバーのレベルが下がるのは無いかと思われるのですが、エンスト後は始動性も悪くなるのですからポンプではなさそうです。何しろこの船は中古で買ったので以前の整備歴がわかりません。そこで疑われるのが燃料フィルターです。このエンジンの燃料フィルターはオイルフィルターみたいな形をしており、水分を分離する機能も持っています。つまり、水分がいっぱい溜まっていて、ガソリンは上に浮いていますが回転が上がって流量が多くなると水と混じってチャンバーに送られ、チャンバーでも下に溜まってまとめて吸い出されてエンストする、だから始動も悪くなるというわけです。
これで問題は解決かと思われたのですが、その後の試運転でまたエンスト。前はまだすぐにかかったのですが、今度はなかなかエンジンがかかりません。おかしいなと思ってキャブレターをのぞいてみるとバタフライの上にガソリンがたっぷり溜まってさらにちょろちょろ流れ出してきます。完璧なオーバーフローです。あれだけのゴミがあったのできっとフロートのニードルにひっかかってしまっているのでしょう。またキャブレターを分解して掃除しなければなりません。
4月10日 キャブレター修理
どうもバタフライのすぐ上の小さな穴からガソリンが流れ出ているように見えます。そこで、キャブレター本体をエンジンに付けたままカバーだけを外してみました。それが左の上の写真です。 二股になったベンチュリーの上に小さな穴が開いていて、ここは黄色の矢印で示したところにエアを送るようになっています。この出口がバタフライのすぐ上にあり、普通ならここからはエアだけしか出てこないはずです。 そこでベンチュリーを外して見たのが下の写真で、黄色で囲んだ二つのつながった穴にはガソリンが溜まっていてノズルに吸い出されていきます。一方、赤で囲った穴は上からつながってエアの通路になるわけです。 ここの部分にはガスケットがあるのですが、鉄さびの粉でふくらんで真っ赤になっていますので、密閉が保たれていないのが原因かも知れません。そこでガスケットを交換してみることにしました。 古いガスケットを型紙にして汎用のガスケットペーパーを切り抜き、小さな穴は彫刻刀の丸刀で切り抜きました。 あらためて組み付け直して、祈るような気持ちでおもむろにエンジン始動・・・吹かしてみる・・・スロットルを戻す・・・やった!!オーバーフロー状態は解消しました。 しばらく様子を見て異常のないことを確認してから、試運転。「また航行不能になったら・・」とさすがに緊張して、スロットルを動かす手がふるえてしまいました。エンジンカバーを開けたまま何度も振り返ってキャブの様子を伺いながら船を進めます・・大丈夫みたい。 それでようやく安心して、1月に200リットル入れたガソリンがその後のオーバーヒート修理や試運転などの繰り返してほとんど無くなってしまいましたので、下流のガソリンスタンドに行ってまた200リットル給油しました。 さあ、まもなくゴールデンウィーク。 さて、ゴールデンウィークとなり、手始めに念願の潮干狩りにチャレンジ!インターネットの掲示板で知り合ったメンバーと三番瀬に行くことにしましたが、天気予報ではGW後半は下り坂とか。 はたして、当日は雨こそ降ってはいないものの風が相当に強く、窓から見おろす公園の木の梢がうねりまくっています。案の定、メンバーからの電話があって「出船は無理、車で集合して現地で船が出せるかどうか様子見」となりました。少し空も明るくなり、気温も上がった9時頃、私を含む第一班が船橋から三番瀬へ向かって出港しましたが、あまりの波の大きさに航行を断念して引き返さざるを得ない状況でした。 さて、潮干狩りはあきらめるとして、せっかくなのでどこか公園あたりでバーベキューだけでもやろうと調整するうちに、なんとメンバーの一人の紹介で屋形船が借りられることになりました。もちろんそれで沖に出るのではなく、係留した屋形船の座敷を使って宴会をやろうというわけです。トイレもあり、カラオケ完備、おまけに船の調理室まで使わせてもらうことが出来ましたので最高の環境です。 これまで屋形船をチャーターして宴会をやったことは2-3回ありますが、自ら調理室に入り込んで料理を作ったのは初めてです。強力なガスコンロの上に持参した鉄板を置いてバーベキューの食材のイカやソーセージ、野菜、肉、焼きそばなどを調理、おまけに船頭さんからの差し入れまで頂戴して、外の強風に悩まされることなく和気藹々、にぎやかに宴会を楽しむことが出来ました。 でも、潮干狩りもしたかった・・絶対リベンジを果たすぞ・・ 5月16日 雨に降られて・・(潮干狩り) 潮干狩りのリベンジを果たすべく予定を立てたものの、また雨にたたられました。予報では午後から雨ということで、午前9時半の干潮に向けてさっと行ってさっと掘って早く引き上げようと思ったのですが、6時に起きてみると早外はザーザー降りではありませんか。同行予定の仲間に電話を入れて相談・・湾に出ても視界が悪いと危険であろうということでやむなく中止と相成りました。 あさりちゃ〜ん!そのうち行くからまっててねえ〜 え〜 え〜(エコーのつもり)!! 5月23日 穴子釣り・・のはず(番外編)
経験の浅い私にとっては、他の船に乗ること自体が様々な発見の場です。2ストロークでも船外機の音の静かなこと(V8で船内にあるのにうちのはうるさいなあ・・)、フィッシング向けの船体のアフトの広いこと(うちのももう50センチ広ければなあ・・)、1フィートしか違わないのにとり回しというか船自体の軽快さがちがうこと(うちのは船を出すのに気合いがいるもんなあ・・)、そしてそれぞれの艤装の工夫など、参考になることがたくさんありました。また、現場で合流したもう一隻はバリバリの新艇とあって装備の新しさや船体の美しさが灰色の空にひときわ鮮やかに映え、うらやましく思えてしまいました。(写真上) さて、普通「穴子釣りは夜」と聞いていたのですが、何でも昼間でも釣れる秘密のポイントがあるとのことですので、出船前にあわてて¥3,500を投資して穴子専用の竿を購入し準備万端整いざ出陣。 天気がいまいちで魚の活性が低かったのか、いまひとつポイントを外したのか・・これまた「リベンジ!」しなくては・・と曇天に固く誓いながら=>さらに続く。 5月29-30日 居酒屋「トリニティ」開店! 穴子釣りの最中に「今度、船で宴会ってのをやってみたいっすね!」という話が出ましたので、早速実行してみました。 今回のようなときにこそ「ゴージャス」なトリニティ号の出番です。(誰ですか、宴会ならエンジンの調子は関係ないなんていうのは!ちゃんと走りますって今は!現に途中でディズニー沖までナイトクルージングをしたんですから・・。) 初の船上飲み会とあってお料理にも力が入り、ツブ貝の煮物と空豆をおつまみとしてホタテのゆず和え、なめろう、厚焼き卵の3種からなる「つきだし」に始まり、お造りは昆布締め鯛、カンパチ、ミル貝、それにアワビの水貝を用意、煮物は穴子と高野豆腐、焼き物はサザエの壺焼きと活ホッキの炙りへと続いたのでありました。 肝心の宴会の方?それはもう盛り上がりまして解散した時にはなんと朝の4時になっておりました。 潮干狩りのリベンジを果たすべく、快晴の空のもと当初の釣りの予定を変更して、船橋港から前回途中で引き返した三番瀬に向かいました。風は若干あるものの、湿度も低くて心地よく12時の干潮目指して到着したのは10時半頃。
自宅に帰って、早速幅の広い容器に移し替えて、ペットボトルで持ち帰った海水を入れて砂をはかせます。こうしてみると結構な量です。4キロくらいあるでしょうか。ご近所にもお裾分けをしましょう。
味は絶品というほかありません。 酒蒸しをお代わりした後、今度はワイン蒸しにしてみました。日本酒のかわりに白ワインを注ぎ、ちょっとバターを落とします。ネギのかわりにはパセリかバジルを使いましょう。ただ、バジルは香りが強いので入れすぎないようにご注意ください。 梅雨が開けたら、また行こうっと!! 話は前後しますが、4日の晩に私の携帯電話にマリーナからコールが入り、
どきどきしながら桟橋に降りて左舷を見ても「??」どこだろう・・船に乗って舷側を歩いて行くと・・「あった!ここだ!」ようやく発見しました。丁度角のところが5センチくらいの幅でつぶれています。表面のゲルコートが剥がれて1センチくらいFRPがむき出しになっていますが、多分船首が当たってこすり上げた感じです。「なんだ、『ささった』なんていうからざっくり穴が開いているのかと思った」とぶつぶつ独り言を言いながらも内心ほっとしました。 一見したところでは自分でもパテ埋めで修理できそうなダメージではありますが、FRPを削る作業でもありますし、先方が「責任を持って修理します」とおっしゃってくださっているので御願いすることになりました。 6月19日 船底塗装お手伝い この週末は我らがお船は修理のために埼玉県へおでかけです。 海水係留ということで、やはりかなり海草やフジツボが付いています。なぜかフジツボは船首ではなく船尾にいくにしたがって多く付いているのですね。 約1時間、船底を乾燥させてからマスキングテープを貼り今度はローラーで塗料を塗っていきます。 「いやあ、早かったですね〜」等と言いながらすかさず馴染みの居酒屋さんに移動して、生ビールを「ぷは〜っ、お疲れ〜!」。 6月20日 再度潮干狩り! 前夜の宴会の最中に、「2日かかるかもしれない船底塗装が一日で終わった。これは明日は船を出さねばお天道様に申し訳ない・・」とかなんとかいう話になって急遽潮干狩りを決行することになりました。 予想通りの強い南風で、湾内は白波が立っていましたが例によって船橋からの出船ですからほとんど影響はありません。船底塗装の甲斐あって、走り出しもスムーズなら多少の波もスイスイかき分けて快適に船を進めることが出来ました。「いやあ、こんなにも違うもんですねえ!」と舵を取らせてもらった私も違いをはっきりと実感。 次回の大潮の潮干狩りチャンスは7月3-4日です。 なんか、今年も梅雨らしくないですねえ、台風も多いし・・。 「明日は天気、持ちそうですね。キス釣りに行きますか?」という電話がかかってきて一も二もなくオッケー。 海ほたる周辺には既に何隻か集まっていましたので、近くでアンカーを打ってまずはビールで乾杯。 結局この日の釣果は4人で大型のキス1匹、穴子の大1に小2匹、シャコ1匹、縞模様のハゼ?4匹という具合でした。 「釣った魚は美味しくいただかねば・・」の精神で、獲物は自宅に持ち帰り、全員集合で飲み会を挙行したことはいうまでもありません。 7月4日 潮干狩りだ、BBQだ! 船がようやく戻ってきたと、2日に連絡が入りました。やった〜これで潮干狩りに行ける! 4日、天気は快晴。9時半に家族と子供の友人二人を含めた6人で係留場所を出発。
水際に穴を掘って溜まった水をバシャバシャと縁にかけると2-3センチ下にアサリが見つかります。縦になっているのが活きたアサリ、横になっているのが身の入っていない殻だけのアサリです。熊手不要で大きさもすぐわかる便利なアサリ取り手法、名付けて「砂液状化採取法」といいます。 12時の干潮までひたすらアサリ取りをして一休み。 食後にまた1時間ほどアサリ取り、今度はどんどん潮が満ちてきます。
さらに約30分で係留所到着。 船が調子いいので、連続の出船です。 葛西臨海公園の水路を抜けて荒川に入り、夢の島マリーナに着いたら十数隻の船が集まっていました。皆がそろうまで待ち合わせのようです。ふと見るとこちらに手を振っている人がいますので、こちらも挨拶のつもりで手を振りながら横を通り過ぎたときに船尾の船名が目に入りました。なんと、ネットではハンドルネームは知ってるけれどもまだ直接会ったことのない方ではありませんか!あまりに混雑していたので、引き返してお話しするまでには至りませんでしたが、こうして海の上で知り合いが出来てゆくのはいいものだなと感じました。
さて、波のない水路を順調に進んでお台場に到着。隅の方にアンカリングして2艇を繋ぎ合わせ、宴会の始まりです。あ、いや・・いつも宴会をしているのではなくて、ちゃんと釣り、ハゼ釣りもしたのですよ、で、ちょこっとビールも飲んだ・・・とそういう風にですね、お考えください、はい(^_^;
というわけで、またまた楽しい友と楽しい時間を過ごし、我がマリンライフは「今年」は絶好調!! もうそろそろ青潮が出て潮干狩りも最後かも知れません。
お昼はいよいよバーベキュー開始。まずはホタテをバターで炒め、つづいてイカの一夜干し、これは醤油で香ばしく焼き、さらにソーセージもあぶりました。次が手羽先、そしてメインの牛、豚、ラムと続き、最後に時間のかかるチキンを熾き火でじっくりと焼きます。幸い味付けも評判がよく、シェフとしてはほっと一息。ビールがやたら旨いひとときでした。
いやあ、さすがに疲れましたが、何とも充実した一日でした。またしても船仲間に感謝! 8月7日 江戸川の花火見物(陸から)! 前の週に引き続いての花火見物ですが、今回は船は出さずにネット仲間のF氏のマンションから見ることにしました。足下が揺れない分今度はきれいな写真が撮れました。さあ、来週は「東京湾花火」だ!
8月13日 YBMデビューです! 横浜ベイサイドマリーナことYBMは関東のボート・ヨットマンにとってメッカともいうべき代表的なマリーナであり、レストランやアウトレットも備えたいわゆる「ボートセレブ」が集まるところです。 ボート仲間の船に夢の島マリーナでピックアップしてもらい、始めに「船で行くレストラン」として有名な「タイクーン」を訪問、といっても平日は夜5時以降しか営業していないのですが、場所だけ確認しておこうと桟橋に着岸だけして、これで人に「タイクーン、ああ、行ったことあるよ。メシは食わなかったけど・・」と言えるので満足して次はいよいよあこがれのYBMへ。
ゲストバースに舫を取り、マリーナを見渡すとさすがはYBM、雑誌でしか見たことのない「プリンセス」だとか「ハッテラス」だとかの40フィート級の高級艇があちこちに停泊しています。あれこれ見ていたら腹が立っておまけに腹も減ったので、レストランで食事をしてから構内のボートショップを見物。丁度欲しかったアルファドライブのギアオイルとエンジンのオイルフィルタを見つけたので購入しました。 8月14日 東京湾花火見物! 3週引き続いての花火見物、今回は本命ともいうべき東京湾の花火です。今回も船は2隻で出かけました。
9月11-12日 怒濤のオフ会! インターネットのトピのメンバーによるオフ会、第1回目は屋形船だったのですが今回は船上パーティということでTrinity号発進です。7時半に桟橋を出て、葛西臨海公園でアンカリングして「乾杯〜!」 その後は係留所に戻って、本格的に宴会の始まり、始まり。そして果てしなく船上の宴は朝まで続くのでありました・・・。 翌朝は撤収作業のあと、昼から海ほたるまでクルージング。
9月19日 イイダコ釣り・・ 前の週に味わったイイダコが忘れられず、お鍋とコンロ持参でイイダコ釣りに出るという友人に同乗してまたも出撃です。 結果はまたもや残念なことに、3人でたった1匹。 10月11日 オフ会その3、BBQ インターネットのオフ会その3です。 今回は葛西臨海公園でバーベキューと相成りました。 飲み物は、これも幹事の采配で臨海公園のレンタルでサーバー付の生ビールをグビグビと、これまた雰囲気最高の道具立て!
おまけに2次会は台場の「大江戸温泉」に移動して、温泉に入って宴会という最高の締めをくくることが出来ました。 名古屋のボート仲間から「英虞湾にクルージングをして温泉に泊まるミーティングがあるのですが来ませんか?」というお誘いがありましたので、思わず「OK牧場ーぉ!!」と叫んでしまった私です。 水路を抜けて湾内に入ると、外洋とはうって変わって穏やかな水面と美しいリアス式海岸、小島が点在し真珠の養殖筏に囲まれた湾の景色、いずれも東京湾では見ることが出来まい光景に見とれてしまいました。 やがて宿が見え、順番に専用桟橋に船を着けているうちに昼時となり、2艇に分乗して近くの海上レストランで昼食。 その後は釣りをする人あり、湾内クルージングに出る人ありで各自自由行動。夕食前に入った総桧造りの露天風呂からは、目前に係留した船を眺めることが出来るという贅沢さ!そして夕食の舟盛りには、出ました、本場の伊勢エビ、クエ、鯛、ハマチ、車エビ等豪華な食材が並び、酒もことさら進んでしまいます。
翌日は、朝食のあとお土産の伊勢エビを注文し、そして晴天の中、英虞湾を抜けるまで連なって航走しながら帰途につきました。 東京に帰りついて、夕食は伊勢エビの刺身と塩ゆでで十分に楽しんだことはいうまでもありません。 巷では秋が深まり紅葉の季節ですが、海の方も天気が良ければ暑からず寒からず絶好のクルージング及び釣り日和です。しばらく週末に天気が悪くなるパターンが続きましたが、11月に入ってから好天が続いていて早速釣りに出かけました。
友人の船に同乗して第二海堡(写真のバックに見えるのがそうです)へアジ釣りに出ました。 遊漁船が出ているので南側をしばらく魚探で探りましたが、どうも今ひとつ反応が出ません。周りをあちこち探るうちに海堡の北側で出ました、どう見てもアジの反応!
ところが帰り道が大変。橋脚の北側でやっていたのですが、そこから北西に向かうと前方に黒い浮き球の列!右に逃げようとするとそこにも、そして左にも、辺り一面に網が入っています。ようやく刺し網らしき浮き球の間を抜けて脱出することが出来ました。 いやあ、それはともかく今回は好天の中楽しい釣りをさせていただきました。 11月6日:海ほたる&盤州 前回の釣果に味(アジ?)をしめて(^_^)b、今度はトリニティ号で「一度は行ってみたかった中ノ瀬」に出撃です。
そこで海ほたるの川崎側にうじゃうじゃ固まっているプレジャーボートが皆アンカーを打って止まっているので、「まぜて〜」と言いながら進んでいると「おお、見事な駆け上がりではないかい?しかも細かいけれど魚探の反応もバッチリだわさ!」というわけで10メーターにアンカーを打ってそろりそろりと水深を見ながらバック。ちょうどいいところに止めることが出来ました。 まわりを見るとアジを上げている人はいないのですが、サバが良く上がっている。「これは来るぞ!」と思っているとすかさず仲間に当たりが来ました。上げてみると30センチ超えの丸々と太ったサバでした。 2時に切り上げてアクアラインの橋脚沿いに浅瀬へ向かい、イイダコにチャレンジ。とりあえず3匹釣って3時のおやつに食べちゃいました。そのあとはぽつぽつ、キスもかかりそれなりに楽しい釣りを満喫できました。 さて、次はどこに何を釣りに行こうかな? 11月13日:エンスト修理
原因としては燃料が来ていないことはわかるのですが、ポンプの吐出不良でキャブが空になるのなら、しばらくアイドルにしていれば復活するはずです。そうではないとするとやはり以前のようにタンク内部に浮遊しているワタゴミが取り入れパイプのストレーナーに詰まると考える方が良さそうです。 そこでインターネットでホースの中間に入れるストレーナーを入手して、例の流量センサーの前に取り付け、一方取り入れパイプの金網は外してさらに下端を斜めにカットしました。つまりゴミはホースに吸い上げて、途中のストレーナーで捕まえようという作戦です。さて効果はいかに? 11月21日:海ほたるにサバを追う! 前回のサバがとても美味しかったので、今度はサバねらいで出船しました。
それでも釣れたばかりのサバを、あらかじめたっぷり用意した(少なくとも一人10本くらいは釣れると考えていたので)塩と酢を使って船の上で締めてシメサバを作って持ち帰りましたですよ。 そうそう、エンジンの方は咳き込みも一切無く、往復とも快調にクルージングできました。 今度こそ、アミコマセをごまんと用意して、中ノ瀬にリベンジだあ!! 12月4日:再度、海ほたるにサバを追う! 今回こそサバをクーラーびっしり居・・とアミコマセを用意して船橋から友人の船で出ました。 ところが潮が悪いのか、午前中こそぽつりポツリと来たものの午後はぱったりと引きが止まってしまいました。 午後からは雲も広がり、夕方から雨の予報でしたので早めに引き上げてきました。 12月5日:カワハギ釣りを断念、残念! ネット仲間のお誘いで、5日は横浜から船を出して竹岡近辺でカワハギ釣りを計画していたのですが、台風崩れの低気圧が接近していてどう見ても出船は無理という判断で、前夜の段階で中止となりました。 5日は朝から猛烈な風、都心でも風速40メーターとのことであちこちで座礁した船があったようです。 そろそろ寒さも強まり、これからはメンテナンス中心となりそうです。 12月19日:ついに中ノ瀬デビュー! このところサバばっかりでやっぱりアジを釣りたいなと、ついに中ノ瀬まで行くことにしました。 結構波はありましたし、北からの風が強くて中ノ瀬でアンカーを降ろしても下まで着かないのです。 ところが、念のためにと出港前に60リッターのガソリンを追加したにもかかわらず、きっと波と向かい風で余計に燃料を消費したのでしょう、風の塔を過ぎたところでガス欠。 100リッター給油した帰途、滑走状態にするとまたエンジンの息つきが発生しました。 12月26日:大掃除! 天気も良いので年末の大掃除をやりました。 船室内を片づけ、外は洗剤で洗い・・そして例のフィルターもきれいにお掃除。 今年はネットでの仲間も出来ましたし、エンジンの調子も良くなって大いにマリンライフをエンジョイすることが出来ました。 皆様、今年一年、この日誌をご覧頂きまして有り難うございました。 さて、夜はリトルオーシャンの忘年会です。行って来ま〜す! 2004年度 お終い |
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