*これも翌朝の定番!「あったか素麺」
そうめんというと、普通は冷たくして夏にいただきますね。ところが我が家では真夏以外は「あったか素麺」というものを良く作ります。「ではうーめん(温麺)」ではないか」と言われますが、うーめんは厳密にはそうめんとは製法が違って油を使わないのですね。我が家のは、そうめんを温かい汁に入れてたべるものです。汁の味は薄い醤油味で、すなわち我が家の「お雑煮」のツユと同じ味付けです。
で、そのツユを作るときに鶏のスープがあると更に美味しくできます。特に鴨やターキーを焼いた後、残った骨を捨てずにスープをとっておくと、翌朝には美味しい「あったか素麺」がいただける、というわけなのです。ターキーや鴨のローストについてはこちらをご覧ください。
作り方は簡単です。
スープを温めたら醤油、みりん、カツオだし、塩で味付けをします。そこに鶏肉を入れて煮、灰汁を取ってからエノキや長ネギを入れます。そうめんが茹で上がる直前に三つ葉も入れましょう。
そうめんは、温かい汁に入れるので、若干堅めの状態にゆで上げ、水にさらしてぬめりをとります。丼に貼ったツユにそうめんを入れたらユズを数片のせて完成です。