Trinity 日誌 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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*My boat life 2010 ・新春クルージング |
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2010年1月4日 新春クルージング! 2010年の幕開けです。
桟橋に戻り、上流側のバースとの仕切りのポールロープが切れているので、新しく張り直しました。それからついでにハッチのロープの整理をしているうちに薄暗くなって来ました。近所のスーパーに行ってビールとソフトドリンク、それに紙ナプキンや紙皿、トイレの洗剤などの補充品を購入して船に運び込んで帰宅しました。さて、今年は楽しい一年になるでしょうか?
2010年1月10日 鶏煮亭開店! 昔は正月に船で宴会をやったものですが・・・最近はしばらくやっていません。船仲間から、友達のヨットマンを紹介したいので新年会をやってくれないかという話が持ち込まれました。良いですね〜やりますか、鶏煮亭。そうなるともちろん鶏鍋の出番ですね! 今回はじっくりと濃いスープを作りましょう。手羽先の先だけを集めたものを2キロ、胸肉を2キロ、そして「もみじ」と呼ばれる脚を1キロ、グツグツと煮込んで2リッターの美味しいスープができました。
さて、当日です。つまみとして、いつものナンチャッテかに玉、クジラのユッケ、タラコと白滝の煮物、それに小さいですがタラバガニを用意しました。
賑やかにやったのは良いのですが、肝心の鶏鍋の写真を撮り忘れました。上の鍋の写真は、残った食材で翌日に自宅でやったものを撮影したものです。
2010年2月7日 点検です このところ、寒い日が続きます。ようやく暖かくなったので、点検に行ってきました。カモメの被害はどうかな?あれ、ほとんど無いですね。エンジンをかけて、ドライブに付着した藻を落として作業終了です。 さて、もう少しでボートショーです。そしてそれが終わると春の訪れ・・花見からボートシーズン開幕ですね。
2010年3月6日 ボートショー 生憎の雨模様ですが・・・さあ今年もボートショーに行きますよ。今のところボートフックも壊れていませんから、ゲルコートの保護ワックスでも探してみましょうか。それにしても不景気なこの頃、何か新しい船とか技術は出ているのかなあ? 会場に着きました。あれ?なんだか狭いけど・・前とホールの使い方が違うんじゃないかな。全体を見渡しても、ボートの数が少ないですね。ヨットのマストだって3本くらいしか見えません。シーレイは?今年は出ていないですね、あ、マクサムがあるけど・・・なぬ、「売約済みにつき見学できません」だぁ?なんてこったい! あ、大沢商会のブースにバベストのヒーターがあります。へええ、これかあ・・・ホントにコンパクトですね。これはガソリンでも軽油でも使えるFF式の温風ヒーターなんです。知ってはいたのですが、実物を見るのは初めてです。ヨーロッパでは乗用車にも取り付けられていて、リモコンのタイマーでセットしておくと朝車(に乗り込んだときにすでに温かいというわけです。1時間あたりの燃料消費が200ccというところも優れていますね。まさにボートの暖房に最適なんですが・・・セットで25万円くらいするのがちょっとね。
結局、国際VHFの無線機が出ていたくらいで、新製品もなければエンジンやボートも見るほどのものはありませんでした。アクセサリーショップもなんだか賑わいが無くて、ワックスも見つからず、寂しい思いで会場を後にしたのでありました。去年まではショー見物の後は船仲間との飲み会もやっていて、これだけでもショーに出てくる価値があったのですが、今年は誰もメンバーが集まらない。夕闇せまるなか、トボトボとそのままみなと未来駅から電車に乗って帰りました・・・とさ。
船仲間のA氏から「大島へ釣りに行きませんか?」というお誘いがありました。彼は、昔は夢の島から海ほたる周辺へ出てイイダコなんぞチョボチョボ釣って満足していたのに、いまでは浦賀からはるかに南下して沖の山どころか大島がホームグラウンドだというのだから、完全にはまっちゃってるじゃありませんか! しかも、船だって前のではスパンカーの効きが悪いからと完全なフィッシャーに買い換えちゃったんです。今回は初めてその船に乗せてもらうわけです。楽しみですね〜 さて、当日。 まずは剣崎を回って沖の山に向かいます。そこにはイカ釣りの船団が出来ていました。様子見ということで何人かが仕掛けを落とすと・・あらま、キンメとアジがかかりましたよ。私はイカの仕度はしていなかったのですが、アジがいるならとサビキを落としてみました。すぐに竿先がブルブルして、上げていくうちにも追い食いしているのがわかります。結果はアジではなくて鯖でした。4本付いていましたが、取り込むときに一本逃げましたので3本です。 とりあえずお土産が出来たところで、次は大島目指して南下。どんどん風も強くなり、波が大きくなっていきます。すこしでも風裏になるところに逃げ込もうとしたのですが、いやあ厳しいですね〜それでも何とかイサキを釣り上げました。次は深場でキンメを狙うとのことですが、ここで問題発生。なんと私の電動リールが回らないのです。ウィィィと速度可変のチョッパーがうなる音はするのですが、モーターが回りません。これでは350メーターの深場はねらえません。そこで船長の予備の竿を借りたのですが、惜しいことにラインが100メーターほど足りません。ここは皆さんの釣りを見学させてもらうことにしましょう。
これで皆さんがバンバン上げるのなら見ているだけの私は悔しいのですが、どうも今日は海が悪いですね。魚探にはそれなりの反応があるのですが、潮の流れのせいでしょうか全然釣れてきません。結局諦めて戻ることになりました。この帰りの航行が大変でしたね。船自体に不安はないのですが、波が天井を超えてデッキに流れ落ちます。ですから窓は開けられない、そうするとフロントウィンドウが曇る・・・イヤア、まさにロデオ状態でした。 5時に帰港して、給油と船体洗いを終えてマリーナを出たのは6時。帰宅してからイサキは刺身に、サバは大きいのだけを締め鯖にして、残りは塩焼きにしました。今年初めての釣りとしてはまあまあの結果でしたが、楽しませてもらいました。これからは大島に出るのが普通になりそうです。なるほど、彼がはまるわけですね。
2010年3月27日 メンテの日! もう1ヶ月以上も船に行っていませんでしたので、風が冷たいですがお掃除に行ってきました。 お次は補充関係。ガソリンを60リッター入れて、それから人間用にビールを3パックと焼酎とお茶を積み込みました。水も、清水タンクにはまだ半分入っているので、すすぎ用としてペットボトルに3リッター汲んできました。エンジンもかけて、これでシーズンインの準備は完了!
この半年以上、エンジンの不思議な「現象」に悩まされていました。 では、どうして片方が冷えないのか? で、冷却水の通路を調べるべくサーモスタットハウジングを開けてみたかったのですが、前日はガソリンの補給や船体洗いなどで終わってしまいました。そこで寒風の中、日曜にサーモスタットハウジングを外してみたのです。内部を点検して冷却水の流れを調べた結果、どうもエルボーに水を送る回路に入っているボールバルブが臭いと思えてきました。
弱いほうを若干伸ばして、さらに左右逆にして元通り取り付けてみました。 うう〜ん、なんという単純な原因だったのでしょう。わかってしまえばこんな簡単なことに、半年も悩んでいたなんて・・・・・あ〜でも、すっきりしました。
さあ、今年も花見の季節がやってきました。 で、当日。例によって朝から仕込みです。今日の料理は、タイの昆布締め、クジラのユッケ、カスベの煮付け、カニ玉、ホタテとミズナのサラダ、サザエの壷焼き、ウンパイロ-新バージョン、それにスパイシーチキンです。クーラーバッグに日本酒も詰め込んで出発〜 ゲスト4人を乗せて、桟橋を11時半に出船。今回は初めて大横川を通って隅田川に出てみようと思います。というのも、ここは橋が低いので、背が高いトリニティではよほど水位が低くないと通れないのです。夢マリを過ぎてから豊洲運河に入り、芝浦工大前から右折して大横川に入りました。おお、見事に咲いていますよ!ちょうど「お江戸深川桜まつり」が開催中で、ここは和船が希望者を乗せて航行しているので、曳き波なんてもってのほかです。アイドリングでごくゆっくりと進み、橋の下は幅が狭いので停船して和船に先を通ってもらいましょう。マナーが悪くてプレジャーボートが通行禁止になったりしては困りますからね。
空こそ曇っているものの、両脇から覆い被さるような桜も満開で、ゲストは大喜びでした。その時間の潮位は80センチ、水深は2メーターありましたし、屋根が高いトリニティでも心配の無い余裕を持って通過することが出来ました。来年もこのコースにしましょう。 隅田川に出ると、通る船の曳き波で予想通りのぐちゃぐちゃです。上流に行くのは止めて、集合場所の浜離宮に直行しました。水門から中に入ってみると・・・たくさんの船です。いつもは空けてある岸よりの航路にもてんでバラバラに描泊していますよ。なんとかいつもの場所に2艇分の隙間を見つけてアンカリングできました。 テーブルの仕度をして宴会の準備が出来たところに仲間が到着。横抱きして「乾杯〜♪」ロゼのCAVAで乾杯した後は・・・うぅこの寒さならビールより熱燗がいいですね。
3時過ぎに雨がぱらついてきたので撤収。 ここで、同行した知人の作品を紹介させてください。これはHDR(ハイダイナミックレンジ)写真というもので、デジタル写真でありながら、絵画のようなトーンが不思議な魅力を持っていますね。
さあ、今度のイベントは潮干狩りですね!
今シーズン初の潮干狩りです。 トリニティの係留所の前で上流から下ってくる仲間と合流し、ディズニー沖から東へ向かいます。実はシーレイ乗りの彼、まだ船で潮干狩り行ったことが無いというのです。三番瀬はその昔、私が先輩に教わって初めて潮干狩りをした記念すべき場所です。浅瀬の場所にアプローチ方法、アサリのいる場所・・・良いでしょう、一緒にいらっしゃいよ、そうすれば勝手がわかりますから、というわけで半ば強引に誘ってしまいました。 戻ると、すでにニジマスの焼けるいい臭いが漂っています。いつもの「なんちゃってカニ玉」を出し、肉を仕込みながら、まずはお腹の空いたお子さま向けにソーセージから行きますか。続いてイカとエビをオリーブオイルで炒め、バジルをパラパラ。続けて殻付きのホタテを焼き、同時に鉄板でラムとビーフを焼きましょう。最後には炭火でビーフのブロックを転がしながら炙ります。
思ったよりBBQに時間がかかり、撤収を始めたのは3時半を回っていました。例によって南西の風が出てきてきましたが、軽く叩く程度で戻ってくることが出来ました。 いやあ、忙しかったけど・・・楽しかった。
2010年5月22日 潮干狩りの準備 あれは5年前。 「いやあ、ありがとうございました。こんど、ぜひトリニティに乗ってください。釣りに行きましょう!」なんちゃって・・・そのあとはトラブルの連続で、早い話、安心してお誘いできる状況ではなかったのでありますね。 ともかく、失礼のないよう準備をしに船に行ってきました。 ようやく準備が終わった時、すでに太陽は大きく傾いております。バタバタしてたら、もうこんな時間。 あ〜床屋に行きたかったのに、遅くなっちゃった・・・
今シーズン2回目の潮干狩り、今回は2艇で大人と子供合わせて16人の予定です。 さて、当日・・・天気はどんよりとしていまひとつ、気温も上がりません。ビールが美味いとはいえませんが、雨さえ降らなければOKでしょう。最寄り駅で件のゲストほか3人と待ち合わせ、タクシーで桟橋へ。残念ながらシェフご一家は都合で欠席となりました。桟橋の前で車で来たもうゲスト夫妻と合流して、9時20分に出船。 川を下って滑走すべくスロットルを開けます。乗船人数は大人6人。全員がスターンにあつまっているし、ちょっと重いかなと思いながら4000回転を保つのですが、なかなかGPSの速度が上がりません。10ノット、14ノット・・ようやく18ノット・・・しばらく走ってようやく滑走に入りました。いつもなら3750回転で22-24ノットで巡航するのですが、4000回転でも20ノットがやっとです。河口のまっ平らなところはまだ良かったのですが、海に入って東へ転舵して向かい風になったらスピードがどんどん落ちて15ノット。ほとんど失速状態です。さらに4200回転まで上げて、ようやく19ノットまで回復しましたが・・・・前回よりは倍の人数だとしても、あまりにも走りません。ひと月でよほど船底に藻でも付いたのか・・・・エンジンの音もなんだかパワー感がないですね。しかも、スロットルはまだ全開ではないのにもう4000回転以上回っているのもおかしい。確かペラを換えたときにWOT(ワイドオープンスロットル=全開)では4600回転くらいだったはずです。パワーがないのに回転だけ上がるってどういうこと?キャビテーションじゃないし・・・ふと、思いついて手のひらでバシンとタコメーターを叩くと、すっと1000回転くらい針が下がりました。 その後は快調に22ノットで航走して予定どおり10時半に現場に到着、潮干狩りを始めます。 さて、もうすぐ12時。BBQの準備をしましょうか、。午後からは風も強くなりそうなので、今日は2時くらいにはあがりたいところです。ちょうどコンロのほうも鮎の塩焼き作業が終わったようです。
予定どおり、2時にトリニティグループだけ先に撤収させていただきました。帰りはかろうじて白波が立つかどうかという海況でしたが、追い風だったのでたいして叩かれることもなく戻ってくることが出来ました。 帰宅して、風呂あがりに飲むビールのうまいこと!照りつける太陽の下の潮干狩りも辛いですが、やっぱりビールには青空が似合いますね。
船仲間のA氏から再び「釣りに行きませんか?」というお誘いがありました。前回はサバ中心のイマイチの結果でしたからね。海況も悪かったし・・今度はリベンジなるか? 前は朝6時でしたが今回の集合時間は4時とのこと。ひええ早いですぅ〜前夜は釣具屋に行って仕掛けとエサを買い、船に回ってウェストポーチ式のライフジャケットをとってきたら10時に就寝。 朝2時に起床、朝食を食べて真っ暗な高速を南下します。1時間でマリーナに到着。すでに他のメンバーはそろっていますね。今回は全部で5人です。 その後も船中では快調に釣果が上がり、なんとカンパチも釣れました。そして、ついにワタシの竿先がグイッと引き込まれました。電動で巻き上げる途中でもクンックンッと竿が下がります。これはイサキではない・・・電動を止めて慎重に手巻きします。ゆっくりと仕掛けを手繰ると・・・見えましたピンクの影!「おお、マダイだぁ!」仲間がすかさずタモ網ですくい上げてくれました。やったぜ、初めてのマダイチャン!! 帰りの高速は渋滞も無く、1時間ちょっとで帰宅。早速サカナの処理です。イサキは7匹、ちょっと多いのでご近所にもおすそ分けしましょう。イサキとタイ、それに同乗の仲間から分けていただいたカンパチを刺身にしました。タイは松皮造りにして、皮も楽しみましょうネ。さらにタイの頭と骨は塩焼きに、イサキは皮ごと炙りにしました。
シャワーを浴びて、ビールでぷはあ〜、生き返るぅぅぅ。
2010年6月20日 ちょこっとメンテ 日曜日、梅雨の晴れ間です。 割と涼しい風が吹いているので、前回の潮干狩りでおかしかったタコメーターの修理をしに船に行ってきました。 3本連結されたコネクターを引き抜き、照明のプラス電源端子を抜いて、固定ナットを緩めます。メーターパネル側からタコメーターを外し、分解しようと調べてみたのですが、どうにも開けられません。表のガラスを止めている黒い金属リングが裏でカシメられていて、ハウジングを押さえ込んでいるらしく青いハウジングが分離しないのです。
電気系統は以上です。ガソリンは・・・まだ半分入っているから、次回でいいですかね。で、オイルを点検・・若干少なめです。300ccくらい補充しておきましょう。もう少ししたら、オイル交換ですね。 動くと暑いですが、川風が気持ちいい午後でした。
館山在住の船仲間のU氏から「みんなで遊びにおいでよ!」とのお誘いがありました。彼はサラリーマンではありますが漁業権も持っているので、遊びに行くと毎回潜って海の幸を差し入れしてくれるのです。前に行ったのは9月でしたが今回は梅雨明けを狙って2艇、10名で押しかけることにしました。 朝6時に起床、おつまみのカニ玉、スパイシーチキン、それに鮭おにぎりなどを作ります。ウンパイローは前日に作ってありますので、スライスしてタレを作るだけ。さて出かけるとしましょう。途中スーパーに寄って氷を3パック買い込み、地下鉄の駅で一人さらに山手線の駅でもう一人のゲストをピックアップして横浜方面を目指します。そうなんです、今回は車で浦賀まで行って、そこから仲間の船で館山に行くのです。トリニティは、なにしろ2時間半のクルージングは大変ですし、燃料も満タンに携行缶を足さないと安心できない距離ですから湾奥でお休みです。 夏休みに入った日曜の朝ということで心配でしたが、渋滞もなく9時半にマリーナに到着。すでにもう1艇は先に出てイカ釣りをしているはずです。穏やかな海を快調に航行して館山に到着しました。おお、水が綺麗です。すぐに仲間のUさんがやってきて、「タコ、採ったよ。ほら、食べな?」とウニウニ動く脚を切ってくれました。ウン、ウマイ! ほどなく釣りをしていたもう1艇も到着して(釣りの方はサッパリだそうで)、本格的に宴会が始まりました。そして今朝の釣果である、たった1杯のスルメイカを皆で食べることになりました。身の方は氷で締めてから細切りにしてショウガ醤油でいただきましょう。ゲソと耳は新鮮なイカのワタ(肝臓)で和えましょう。活イカの刺身は久し振りです・・・おお、甘い!! ひとしきり食べたところで泳ぎの時間です。 3時。楽しい時間はあっという間に過ぎて撤収の時間です。帰りは2艇で並んでクルージングしてきました。マリーナに着くと前に上架した船が釣ったのでしょう、カジキをクレーンで吊り上げています。おお、大きいですね、これがクロカワというカジキでしょうか。重さを聞いたら196キロだそうです。 帰りの高速も渋滞も無く、1時間ちょっとで都内に戻れました。ゲストを送って帰宅したら、早速後片づけです。ゴムボートや水泳道具はマリーナで水洗いしてきたので、ベランダに干すだけです。タオルや着替え、水着を洗濯機に放り込んで、さて、いただいたお土産を食べましょうか。ウニはそのまま、トコブシは煮付け、サザエはやはり壺焼きでいただきましょう。
いやあ、楽しい海遊びでした。綺麗な水、海の幸、そして何より仲間との楽しい一時。ボート遊びを始めて良かったと思う瞬間です。これで辛いのは・・・唯一、筋肉痛なんだなあ・・・・・
2010年8月1日 準備作業! 日曜日です。 涼しい風が吹いているので、翌週の花火クルージングの準備をしに船に行ってきました。
今年も花火の季節となりました。 例年より1週間くらい遅くて、そのためか大潮と重なっています。しかも出船時間の夕方5時は最大満潮とぴったり重なるではありませんか!これでは到底例の低い橋はくぐれません。今年も葛西臨海公園回りで行くよりありませんね。 朝7時に起床して、8時からおつまみを作り始めます。最初にウンパイロー、そしてかに玉とスパイシーチキンを作ります。さて11時半、魚屋に行く時間です。商店街は七夕祭りをやっていて、とても人出が多いですね。で、本日の食材は・・・ホタテ、それにボタンエビがありますから買っておきましょう。あ、サザエが無い!いや、モノはあるのですが大きくて数が5個しかないのです。う〜ん、二人で1個とはいかないし、あきらめますか。イカが大きいですね、お買いあげ。お寿司のサンマはどうかな?ありますが・・イワシがとてつもなく大きいです。こちらにしてみましょう。帰宅して寿司の準備をしながらイワシを締めます。ふう、忙しい・・3時にようやく全部できました。 さて出かけるとしましょう。地下鉄の駅をでたところでスーパーに寄って氷を3パック、ビールも2パック買い込みました。タクシーで桟橋に行くと、今日一緒に乗る会社の後輩家族はすでに到着していました。すぐに準備をして出航。 結局予定を20分くらい遅れて現地到着。すでに仲間が前の方にアンカリングしていてくれるはずですが・・・と、橋をくぐってすぐに「Keyさぁ〜ん」と声がかかりました。おや、ここにいたの?もう1艇、夢マリからの仲間が来るはずなんだけど・・前の方にいるんじゃないかな・・どうしよう。でも、遅れちゃったから早いところアンカー打たなくちゃね。というわけで早速横抱きさせてもらって、お次は宴会開始! まずはユズ和えとイカそうめん、カニ玉から行きましょうか。初めてトリニティに乗船したゲストさん、大丈夫かな?食事を楽しんでくれてるかな?ここで隣の船のNさんから煮玉子とソース焼きそばの差し入れがやってきました。この煮玉子、味付けが独特でおいしいですね〜 かなり食べたところで打ち上げの時間となりました。
8時45分、花火終了。撤収の時間です。帰りはNさんと2艇で並んでクルージングして荒川を下りました。この時間なら例の橋もくぐれますから途中で中川に入ります。慣れたNさんに先導してもらいました。10時ちょっと過ぎに着岸できました。車で来たゲストさんがゴミを持ち帰ってくれるということで、そのまま船内の後片付けをしてしまうことにしました。当初は翌朝、車で来て片付けとゴミ回収をするつもりでしたが、ゴミがないなら夜のうちに片付けておけば出直す必要もありません。アンカーを元に戻し、ロープやGPSを仕舞い、カバーをかけて・・終わったぁ! さて、またもやトリニティに問題が発生したかもしれません。それは、購入当時に修理した燃料タンクのトラブルです。花火に備えて前の週末に100リッター補充しておいたのですが、帰る前にゲージをみたら1/4を切っていたのです。行きで消費した燃料は45リッターでしたから、給油時の2/5位置よりも多くなければならないはずです。そして、出航前にはビルジにガソリンが混じっていたのです。もちろん出る前にビルジは排出して船底を川水で洗っておいたのですが、その後もずっとガソリンの臭いが消えませんでした。ガソリン臭はキャブ仕様のこの船にはずっと付き物で、特に夏は頻繁だったのですが、今回はいつもよりずっとひどかったのです。流量センサーの周囲から漏れは前に増し締めで止まってたはずです。ということは、タンクの上の方で新しい腐食穴が開いたのでしょうか。ああ・・・原因を知るのが・・恐い・・・
館山在住の船仲間のU氏のところにまた行って来ました。今回は私の向かいの係留所の仲間が3艇、湾奥からクルージングして参加するとのことで、全部で6艇が集まる予定です。 前回同様、朝6時に起床、おつまみのカニ玉、豆鼓味のチキン、ホタテのバター焼き、それに焼きうどんを作ります。穴子の煮物は前日に作っておきましたので、これで準備完了、さて出かけるとしましょう。そこで携帯にメールが入っていることに気が付きました。なんと2名のゲストのうち一人が来られなくなったというのです。お酒が好きなゲストのためにクーラーボックスにはたっぷりとお酒を用意しましたし、料理も人数分作って分けてパックしてしまいましたが仕方ありません。現地で捨てるよりは多い分は置いていった方が良いですし、差し入れの分を増やしたりで、あらためてパックのやり直しです。 さて、一人となったゲストをピックアップして、ドライブの方はまたしても渋滞もなく9時半少し前にマリーナに到着。予定どおり10時に出港して館山に到着しました。現地には朝7時に湾奥を出てきたという3艇がすでにアンカリングしていて、子供達はもう泳いでいます。我々も横抱きさせてもらって、すぐに宴会の開始です。そうするうちに、イカ釣りをしていたもう1艇も到着し、続いてUさんもゲストの女性を乗せて合流、総勢25名の大パーティが始まりました。Uさんからはタコとサザエの差し入れがありましたし、釣りに行ったTさんからもまたもやたった1杯のスルメイカを差し入れにもらったのでイカそうめんとゲソのワタ和えを作りました。 なにしろ今回は6艇が集まりましたから壮観です。バナナボートも大活躍。2回目の海遊びは大いに盛り上がりました。
楽しい一日を過ごして、3時に解散です。湾奥組はこれから3時間かけて帰るわけです。浦賀に向かう我々2艇は今回も並んでクルージングです。4時にマリーナに到着し、シャワーを浴びてマリーナを出たのは5時頃でした。
戸田の花火で気になっていたガソリン臭。しかし連日の猛暑のせいで船に行って調べる気が起きませんでした。9月になったことだしいい加減何とかしなければと、猛暑となった前日と予定を入れ替えて、ようやく船に行ってきました。 で、タンクの調査の前にエンジンのオイル交換をやってしまいましょうか。 そしていよいよ問題のタンクのチェック。 さて、その場所は?水道ホースを聴診器代わりにしてタンクの周囲で空気の漏れるシューという音を探します。うん、左じゃない・・・右側です。そこで右舷のハッチを開けて中のものを全部引っ張り出して仰向けに潜り込み、さらに探っていきました。わかりました!幸いなことに、前方ではなく、エンジンに近い右舷の壁、しかも底に近い場所あたりでシューっという音が鮮明に聞こえてきます。ここならば、タンクの天板が露出している場所のすぐ横ですから、天板に大きな作業用の穴をあけて、そこからシール剤を塗りこむことが出来そうです。よかったぁ〜そのくらいの作業なら自分でも出来るでしょう。とりあえず、最悪のパターンであるエンジン降ろしてタンク交換=修理費30万円コースは回避出来そうな気がしてきました。開いてる穴が、そこだけならば・・・・・ですけどね。
ともかくこれで修理の目途がたちました。あとは天板に穴を開ける方法、つまり爆発の危険を回避しながら直径20センチ位の穴をどうやって開けるか、です。鉄だと火花が怖いですから水を充填したりするのですが、アルミなら手でギコギコやるくらいなら大丈夫ではないだろうか?電動ジグソーとかディスクグラインダーもあるけど・・・それはちとやばいかな?そして穴を埋めるには何が一番いいのか?エポキシ?FRP?タンクシーラー?いろいろと調べなければならないことがたくさんあります。 それにしても・・・悔やまれるのは最初の修理のとき、せっかくタンクが露出していたのですから別料金を払ってでも周囲をFRPで完全にコーティングしておけば良かった・・・ことです。
日曜日、午後から船に行ってきました。タンクに穴を開けて漏れた部分を確認するためです。 しばらく待って、ブリーザーから噴き出すエアのガソリン臭が薄くなったところで穴あけを開始します。 切り抜かれた丸い板をひっくり返してみると・・・・あれ?!白っぽくてツヤツヤの光沢がありました。 思った通り、タンクに中にはガソリンの偏り防止のための仕切りがあって一部に切り欠きがあります。多分、タンクは三つに仕切られているようです。そして開けた穴から見える一番手前の部屋には、ガソリンが漏れ出すような穴は見つかりませんでした。これはどういうことでしょう?
前回、外側から空気が漏れる音を聞いたときには、確かに場所を特定できたと思ったのですが・・・ それにしても・・・・悔しいなあ・・・
あれから2ヶ月経過しましたが、残念ながら事態は進展していません。 一方、以前にエンジン交換でお世話になったプロに電話して事情を説明し、さらにメールで説明図や写真を送って修理方法を相談し、いつでも先方の都合で上架場所に移送できるように中を片づけて連絡を待っていましたが、忙しいらしくなんの音沙汰もないままです。 そこでせめてもう少し調べてみようと、天候も良く暖かかったので、今日、また船に行ってきました。どうせ埒があかなかったらタンクは解体して引き出すしかありません。だから思い切って穴を大きく開けて調べてみることにして、さらにジグソーで穴を広げてみました。そしてカメラを入れてとくに仕切りの辺りを重点的に調べてみました。ガソリンが漏れるのは腐蝕穴ではなく仕切りと外壁との溶接部分の亀裂ではないかと思えるからです。今回、見ることが出来たのは一番手前の部屋の部分です。その結果は、やはり明らかな亀裂も穴も見あたりませんでした。 もしかすると亀裂はもっと前の方のセクションかも知れません。この上は、タンクの上に乗っている清水タンクと汚水タンクを取り外してタンクの天板全部を露出させてからそれぞれのセクションに穴を開けて調べる以外ありません。かなりの作業になりますが、どうせ長いオフシーズンですから、暖かい日を選んで作業をするのも良いかも知れません。
最後に船に行ってから一ヶ月。まさか沈んではいないでしょうが、ずっとほったらかかしです。 早速オークションで探していたところ、適当なものがありました。船外機船で使用する12ガロン(45リッター)のタンクです。値段も手頃です。見ると90リッターのタンクもあるんですね・・・いざとなったらこれを3本積みますか・・給油が面倒ですけど。 年末の休みになったので、掃除をかねて行ってきました。タンクも持っていって、サイズが合うか調べなくては。タンクには取りだし口には何も付いていません。1/4インチのネジが切ってあるだけです。通常はここに各船外機メーカーにあわせたワンタッチコネクターの受けを付けるわけですが、私の場合は3/8インチのホース用の出口が必要です。これもネットで注文しましたし、あとは燃料ホースと切り替えコックなどのパーツが揃えば作業が出来ます。それは来年やることにして、まずは大掃除。 船内を片づけて、汚れたテーブルを拭き、最後に船体を洗います。しばらく置いておいたので全体が薄黒く汚れています。こんな時に高圧洗浄機が使えると良いのですが・・水道と電気が完備したマリーナならなあ・・・
ともかく一生懸命ゴシゴシしたらかなりキレイになりました。できればハルの横も洗いたかっ田のですが、それにはゲストバースに移動しなければなりません。予備タンクへの接続が出来たらやることにしましょう。 さあ、これで2010年もお終いです。船仲間の皆さん、来年も安全運航で楽しいボートライフを満喫しましょうね!
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