8月14日（日）第9日目
今日は薄曇りです。これからパリに向かいます。いつものようにクロワッサンと美味しいハムにカフェオレの朝食をとりました。チェックアウトして、ホテルを出るとすぐにオートルートの料金所です。延々と広がる田園風景の中を北西に向かってひた走ります。パリの手前100キロのところにフォンテンブローのお城がありますので立ち寄ります。
この村にはベルギー在住時代に一度来たことがありますが、お城のなかは見ていません。今回は中を見てみようと思っています。その前にお昼を食べたいですね。中心部の駐車場に車を止めて、すぐそばに並んでいたカフェの一軒に入りました。約250キロを一気に走ってきたのでのどが渇きましたからね、まずはビール、そして私はチキンを頼み奥様はオムレツ、そして息子君はハンバーグみたいな料理を頼みました。
食事のあと、フォンテンブロー城を見学してみました。お城とはいっても豪華な内装の部屋がいくつも続くところなど、ベルサイユ宮殿をそのまま小さくしたような感じですね。
内部を見た後は外の庭をぐるっと散策し、その後パリへ向かいました。
パリまでは1時間くらいですが、夕方のラッシュ時間と重なって環状線（ペリフェリーク）はかなり混雑しています。市内の渋滞を抜けてようやくホテルに着いたと思ったら、なんと予約が入っていないというのです。そんな馬鹿な、とインターネットで予約したときのプリントアウトを見せて状況が判明しました。なんと私がホテルを間違えていたのですね。もちろん、同じカンパニールなのですが、「カンパニール パリ東」と「カンパニール パリ東駅」があったのですね。私がホテル名を見間違えて違う住所に行ってしまったのでありました。幸い予約したホテルは数キロしか離れていなかったので、すぐに移動して正しいホテルにチェックインできました。
 外に出てきました。 |
 池ではボートで遊んでいる人がいます。 |
 ナポレオンが暮らしていた宮殿です。 |
 並木がきれいです。 |
 馬車が通るために中央の柱が下がります。 |
 馬車が通過していきます。 |
 そして柱が元に戻りました。 |
 懐かしいメリーゴーラウンドです。 |
 交通量が増えてきました。パリはもうすぐです。 |
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 ホテルに着きました。ダブルのベッドと・・ |
 エキストラのシングルベッドです。 |
 バスルームです。 |
 窓から見るパリの街です。 |
チェックインを終えてシャワーを浴びたら夕食に出かけましょう。
パリには和食の店も中華の店も何でもありますから、今夜はホテルのフレンチじゃなくてもいいでしょう。
ホテルの場所が東駅のすぐそばということもあって、周囲には旅行者向けの手ごろなレストランがたくさんあります。ぶらぶら歩きながら店を探しているうちに、中華がいいという話になりました。ちょうど小さな中華料理屋がありますので、ここにしましょう。木のテーブルにはテーブルクロスもなくて庶民的な感じです。メニューを見て、エビの蒸し餃子、スペアリブの豆鼓蒸し、豚肉ときくらげの炒め物、それに焼きそばを注文しました。飲み物はまずビールですね。最初に蒸し物がやってきました。ビールはまだかな？普通最初に持ってくるものだろうが・・・と言ってみても始まりません。催促したら、ようやく炒め物料理と一緒に持ってきましたが、なんと瓶ではなくて缶ビールそのままをドン！と置いていきました。やれやれ。最後に頼んだ焼きそばですが、どっちのミスなのかわかりませんが、焼きそばではなくラーメンが来てしまいました。まあ、味のほうはとても美味しかったのでいいのですが、ビールにはちょっと合わなかったかな。
 エビの蒸し餃子です。 |
 スペアリブの蒸しものです。 |
 豚肉とキクラゲの炒め物。ビールを頼んだらなんと持ってきたのは缶ビールです。 |
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 牛肉の焼きそばを頼んだつもりでしたが出てきたのはスープ入りのラーメンでした。 |
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 これは小麦粉の麺ではなくて米の麺ですね。ベトナムのフォーみたいです。 |
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サービスはともかく、お腹もいっぱいになりましたし、さて、ホテルに帰ろうとお勘定を頼んで・・・あれれ？クレジットカードがない！！！
あそこだ、お昼を食べたフォンテンブローのカフェです。食べたのが外のテーブルだったので、私がトイレに行ったついでにキャッシャーまで行って支払いをしたのですが、その時にカードを返してもらわなかったのでしょう。最近はカードを通すのではなくレジスターに差し込むタイプが多くて、よく店員がカードを抜いて返すのを忘れることがあるのです。しかし時間はもう10時を回っています。ともかく現金で支払いをしてから急いでホテルに戻ってレシートの番号に電話してみましたが誰も出ません。忙しいのか、田舎だから終うのが早いのか・・・朝になったらまた電話してみるしかありませんね。