Trinity 日誌 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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*My boat life 2006 ・一年の計は宴会にあり! |
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2006年1月3日 一年の計は宴会にあり!新年会2006 昨年は、「ちょっと軽くビールでおめっとさんしようか?」で始まった・・大新年会。 エンジンは直らなくても、宴会場としてはりっぱに使えるトリニティ・・口の悪い仲間が「鶏煮亭」となんぞ呼ぶものですから、「お〜し、ならやったろうじゃん!」とばかり鶏の水炊きをすることにしました。 他につまみとして、築地の卵焼きと自宅で作った出汁巻き、アンキモの酒蒸し、スペアリブを準備。
さて、2時頃から準備をしながら待つも、上流から船で参加するはずのメンバーが到着しない・・・先に来た仲間とちびちび日本酒を飲むうちに・・すっかりご機嫌になってしまいました。
そんなわけで、まだ日の明るいうちに始まった新年会、暗くなってから到着した仲間も加わって総勢10人が狭いキャビンに集いました。右の写真で写っているだけで8人、9人目は8番さんの横に座っていますし、撮っている私が10人目、ちなみにお子さんも一人居ましたから10.5人・・・・・ 宴は果てしなく続き・・盛り上がり・・お開きとなったのはやはり真夜中でした。 途中で気になる会話を耳にしました。 う〜む、今年も・・良いスタートを切った!・・・・と思いたい・・・・
仕事始めの5日、部品を注文した東京湾マリーナに電話してみました。7日の昼頃に部品が入るとのことでした。 さて、今度は間違いなく部品到着。2個一セットでガスケットとスタッドボルトが付属して、49000円也・・・(-_-;) さて、取り付け作業は1時間半ほどで終了。オイルを点検してクランキング・・やがて下がりきったガソリンも回ってバスンと初爆があり・・・・かかりました!しばらく2000回転で暖機して水温が上がりきるのを待ちます。左舷側バンクのゴムジョイントから水が漏れてきましたが、ホースバンドの締め付けが足りなかったようです。締め直して・・・・大丈夫です!! この時点で夕方になりましたので、試験走行は翌日に行うことにして・・・さあ、これで「限定沿海船」に戻ったぞ!! 2006年1月8日 新年会その2! ネットの船仲間で昨年の秋にエンジン故障で大修理をした人が居るのですが、ようやく修理も終わって湾奥に遊びに来るということで、再度新年会の第2弾を企画しました。 3艇でお台場に集まって友抱きにして宴会をやろうというわけです。トリニティも久々の出船です。午後2時に出る予定で、まずは暖機をしようとキーを回す・・・・クランキングはするのですが・・・かからない。 天気はいいですが風が冷たい東京湾を進み、合流場所を浜離宮に変更して宴会開始! 帰途、丁度葛西臨海公園の水路を通ったときにディズニーランドの花火が上がりました。楽しい仲間と美味しいお酒、やっぱり今年も良いスタートを切りました。さて、あとはエンジンがかからない原因を見つけなければ!!
2006年1月15日 珍しくポカポカと暖かい日曜となりました。 今日は絶好のクルージング日和、エンジンがかかれば久し振りに湾に出てみようと思いました。まずエンジンをかける・・かかった!!再度暖機して、排気部の温度を確認・・大丈夫そうです。 と・こ・ろ・が・・・シフトが入らない? 3ヶ月近く動かしていなかったので、良くてシフトケーブルのサビによる固着、悪くするとドライブの分解かもしれません。いずれにしてもカムの部分は水中ですので船を上架しなければチェックも出来ません。そこで知人でもあるメカニック氏に電話して上架の手配を取ってもらうことにしました。 さて・・・どうなることやら・・・
船の修理のために上架の手配が出来たと、修理を依頼したHOEIの石田社長から連絡がありました。 まずはドライブのチェックですが、ドライブを外すためにはシフトを前進に入れないといけない、ところが前進には入れられない・・・ということでロアケースも外すことになりました。どうせドライブのオイル交換をする予定でしたから別に支障はありませんが、オイルのベントネジが固着していて外れないのでオイルの出が悪い・・これはトップカバーを外すことで解決しました。 さて、プロが修理にかかっている間に、私達は船底の掃除からはじめました。 せっかくロアケースが外れていますので、こんなこともあろうかとネットで入手したインペラも交換しておくことにしました。見ると2年の使用ではゴムもしっかりしていますし、全然交換の必要もない感じでしたが、せっかくなので取り替えてしまいましょう。また、ドライブの底のジンクも上架しないと交換できないのでやっておくことにしました。さらにプロペラは外して、表面を磨いて塗装、もちろんシャフトにからんでいた釣り糸も除去しました。 2日間に渡った作業ですが、シフトケーブル交換とドライブオイル交換、ジンク交換をプロの手で、インペラ交換、船底塗装、ハルの手直し、プロペラ塗装などは自分たちで行いました。
その晩は・・・作業を手伝ってくれた息子ともども祝杯をあげたことはいうまでもありません。
2006年2月11日 ボートショー見物! 晴天に恵まれた祝日の土曜日、今年もボートショーに行って来ました。とは言え、昨年よりもさらに展示も地味になり全体に活気がない印象を受けました。せっかくなので安いボートフックと、デッキのサビのしみが落ちるという触れ込みのクリーナーを購入しました。
2006年2月18-19日 前の週にボートショーに行ってしまったので、この週末は細かな作業をすることにしました。 18日、まず船内を掃除してそれから時々動かなくなるチルトドライブポンプのメンテをしました。このポンプ、動かないときには軽くコツンとモーターを叩いてやるとすぐに動き出すのですが、スイッチを入れながらでなければならないので一人の時は大変です。特にクルージング中にチルトが動かなくなるとやっかいなので完全に直してしまいましょう。 19日、さて次です。実はマニホールドを脱着したときに落ちた細かな鉄粉が錆びてゲルコートにシミを作っていました。修理後すぐにクレンザーを使ってデッキブラシでこすったのですが、イマイチきれいになりませんでした。そこでボートショーでクリーナーを出しているメーカーに相談したところ勧められたのが、この「ドリームクリーナー」です。
上が作業前、下がクリーナーでシミを除去したあと水で洗い流したあとです。これはすごい!! なお、今日はステレオに手を入れて、サブウーファーを取り付ける予定だったのですが、手違いがあって作業が途中で終わってしまいました。これについては後日、艤装のページでご紹介します。
2006年2月25日 サブウーファー取り付け 前の週に作業が中断したのは、ラジオにラインアウト端子がなかったからでした。自宅に持ち帰って改造したラジオを付けに船に行きました。 作業は難なく終了して、丁度やってきた友達とサブウーファーの効果をテストしながら船内に置いてあったビールで小宴会。 サブウーファーの作業の模様を艤装のページに書きましたので、そちらをご覧ください。
船仲間とは有り難いもので、トリニティの「退院祝い」をやってくれるという話になりました。 穏やかな天候に恵まれた日曜日は午前10時、まずは係留所に上流から1艇、シャンパンの差し入れを持って仲間がやってきました。早速シャンパンを、エンジンにもチョットかけて桟橋で「乾〜杯〜!」。
話が弾むうちに3時を回り、そろそろ撤収の時間となりました。トリニティと上流からきた一隻は係留所に戻って2次会をやることになっています。というわけで湾奥に戻りまして、居酒屋「鶏煮亭」は5時半に開店。そこに宴会の噂を聞きつけて一旦帰港してからやってきた仲間もいて、最終的には9名様ご来店となりました。 さて今回のメニューですが、昼にさんざん飲み食いしたあとなので、軽めに考えました。 ・カツオの腹身の薫製(友人からのいただきもの) タイは皮付きのまま昆布締めにして、食べる直前にカセットのガスバーナーで皮を焼いて氷で冷やしたもの。白子の煮付けは、船内では天ぷらにしても焼くにしても調理に制限があるのであらかじめ出し汁で煮つけておきました。スペアリブは、ピックル液(塩水に砂糖、胡椒、ナツメグ、ローリエ、ガーリックを混ぜたもの)に4日間漬け込んで前日に塩ゆでし、食べる直前にガストーチで表面を焼いたものです。(詳細はレシピのページでご覧ください) そんなわけで、意外と早く夜八時には解散となりました。 それにしても楽しい宴会&オフ会でした。
今年は桜の咲くのが早いらしい、ということでまた浜離宮で花見を挙行しました。 午前10時に係留所前で上流からの船と合流して、そのまま川を下って新メンバーが待つ係留場所へ。 臨海公園を抜けて東雲運河軽油で浜離宮へ進み、浦賀からの仲間と落ち合って横抱き。すぐに中央の41フィート艇に乗り移って宴会の開始です。私は今回は差し入れとして、リクエストのあった「スペインエビ」と「ガーリックチキン秘伝のスパイス付き」、それに「ピリ辛味のスペアリブ」を持参しました。勿論、最近ハマっているカセットガストーチによる炙り仕上げ付きです。 当日は天気は保ったものの、午後遅くから風が強くなるということもあり、浦賀に戻る仲間のことを考慮して3時半には解散、例によって2次会を私の係留所で行うことにして若干忙しいプランでしたが、今年も無事花見を終えることが出来ました。
2006年5月4日 横浜ベイサイドマリーナで試乗 風は強いですが良い天気の4日、知人がヤマハの船を試乗するということで同乗させてもらうことにしました。 その船とはYAMAHA32コンバーチブルという、32フィートでボルボの310馬力を2基掛け、お値段もボートショーで展示したオプション品が付いて割安になっており、ホンの4500万円ですって!! かなり波のある中を順に操船させてもらいましたが、やはり色々と違うものですね。コントロールの軽さ、馬力の強さ、安定性に2軸+バウスラスター付きならではの操船の容易さ・・・ま、いくら惚れ込んだところで私にゃ買えるわけではないですから、それなりに違う船の感触を理解した、経験したということで・・・ま、ま、そういうことで。
2006年5月6日 「玄関灯」取り付け&バーベキュー
実は、最初の「玄関灯」は2003年の終わりにオレンジ色のを1灯、下流側の柱に付けてそれなりに重宝していたのですがいつの間にか点灯しなくなっていました。 そういう経緯がありましたので、今回の取り付けはごく慎重に、もちろん船仲間に手伝ってもらってロープをルーフレールと柱に巻き付けて完全に船を固定してからランプの取り付けをしたことは間違いありません。
さて、その日の夕方に、リトルオーシャン主催のバーベキューパーティが係留場所で行われました。 仲間の船をゲストバースに係留して会場に向かうと・・ちょうど始まったところでした。 それからは味付け、回して焼いた肉の焼けた部分のスライスなど・・結構楽しみながらやっている自分がおりました。いいじゃないですか、人に迷惑かけるわけじゃなし!(多分・・そうであったと思いたい・・どうでした、社長さん?・・)
前日は雨でしたが、翌日はうって変わったいい天気。気温も上がり、真夏並の日差しの中、対岸に係留する仲間の作業を見物に出掛けました。彼は浮き船台を使っているのですが、夜間は船台の両側が見えないということで、私と同じ玄関灯を付けることにしたのです。 準備の終わった玄関灯はと見ると・・下にステンレスの立派な足と台が付いています。おまけに「仕事きっちり」のR氏、若干の寸法の狂いをノミで修正して柱のセンターに取り付けています。(写真右) さて、作業も終わり、なぜか見物に行ったはずの私のクーラーバッグにはビールとつまみが入っている・・・ということで、そのまま葛西臨海公園に行くことにしました。既に先行していた仲間のシーレイとジェットスキーに合流して、晴天のもと飲むビールのうまいこと!! そのうちにたまらなくなったのはR氏、ジーパンにTシャツのままジェットスキーに飛び乗り、豪快にしぶきをあげてターンを決めます。勿論上がってきたら全身びっしょりです。「いやあ〜気持ちいい!、きーさんもやりなよ!!」といわれてついその気になってしまったのです。もちろん私も水着なんて用意していませんし、もう「着衣水泳」は経験していますので落水しないようゆっくりと走りましたが、それでも頭からしぶきを浴びて全身ぐっしょり。いやあ、ちょっと「夏」を感じた一日でした。
2006年6月2日 磯子の夜メバル 仲間からのお誘いで「夜メバル釣り」に行ってきました。 今回は仲間の知り合いが磯子から船を出すので、私と仲間の3人は車で現地に行って乗船します。船から竿や仕掛けなどを持ち出して係留所で拾ってもらい、夜9時頃に磯子に到着。ところが、海の色がおかしいのです。なんだか赤茶色に濁っています。赤潮なのでしょうか。釣果に対する不安が高まりますが、準備を終えてまずは出船。 とは言ってもポイントはすぐ近く。初めは黒鯛をねらいましたが反応がないので早めに見切りを付けてメバルポイントに移動しました。ところが・・・ぜんぜんアタリもありません。再度移動して流すうちに、ようやく私に小さなメバルがかかりました。その後は同じ場所で立て続けにメバルが釣れて、結構良い形も混じりだして安心。・・が、すぐにパッタリと食いが止まりそれっきりとなりました。さらに別の場所でカサゴも試しましたが、小さいのが1匹かかっただけ。 案内してくれたT氏と仲間は「こんなに釣れないのは初めてだ、おかしい。」とのことでしたが、それでも私にとっては初めての夜メバル。結局オーナーのT氏と仲間が交代で操船をし、一人はルアーでシーバスねらいなので、実質私だけがメバル釣りを楽しませてもらう形になりました。釣果が今ひとつだったので粘った結果、マリーナに戻って掃除をしてラーメンを食べ終わったときにはすでに外が明るくなっていました。
前日は暑いくらいの天気、船に行ってロッドホルダーと扇風機の取り付け作業を行いました。これで竿がすっきりとおさまりました。(写真右。詳細は艤装のページにて)ついでに酒屋に行ってビールも一ケース買い込んで、準備完了です。 翌日、朝から雲が広がっていますが雨は降らないようです。 ところが、なぜかチルトモーターが動かずドライブが降りない!!仕方なくモーターを外してポンプを直接ドライバーで回して下げることが出来ましたが、そうこうしているうちに2時近くになりお腹も空いたので、防波堤に係留して宴会を始めました。 スモークの鴨やシュウマイをレンジでチンして飲み始め、次に札幌から持ち帰った使い捨てジンギスカン鍋を使用して味付けラムも焼きました。そして、最後に本日のメインイベント、採ったばかりのアサリのパスタを作ります。 さあ、次はいつかな?梅雨明けを待たなければいけないのかなあ〜。
2006年7月1日 チルトポンプモーター修理 去年からチルトポンプの具合が良くありませんでした。 その油圧ポンプを駆動するモーターが回らないことがありました。これまで2回、モーターを分解してブラシの掃除や過熱防止のバイメタルスイッチの接点磨きをしたのですが、完治していませんでした。ですがハンマーやボートフックで衝撃を与えると何事もなかったように回り出すので放置していたわけです。 そして、回らないモーターは自宅に持ち帰って調べました。 今思えば、前の作業のあとちゃんとテスターで確認すべきでした。いや、船上でモーターが回らないときに、テスターで供給電圧だけ測って内部の導通を調べていませんでした。そこに原因追及の甘さがありましたね。
矢印の先がバイメタルのスイッチです。接点も酸化や腐蝕はありません(写真中央の四角部分)
梅雨のさなかというのに前日まで暑い日が続きました。でも予報は曇りで雨は降らなそう・・釣りにはぴったりの天気です。ということで仲間の船で船橋をでてアクアラインに向かいました。狙うはキス、最近は結構数が出ているとかで期待が膨らみます。 ところが・・・全然あたりが出ない。こんなに釣れないのは初めてです。たまに竿を上げてみると・・・ん?なんだ?
結局、キスの姿にはお目にかからず行きはビールでずっしりと重かったクーラーボックスは空っぽになって帰港。それでも久し振りに海の上でのんびりと過ごすことが出来ました。 翌日は横浜クルージングの予定・・・天気はどうかな? さて、「海の日」の7月17日となりました。 ところが、東京湾に出てみると結構波があるので、運河沿いに行くことにコースを変更。 羽田裏の細い運河もさることながら、夜間では絶対に通りたくない海老取川や多摩川の微妙なコース(写真上右)など、楽しくまた勉強になったクルージングでした。
こんな風に竹杭の間を抜けるのですよ〜ひえぇ・・(写真左) 曇天にそびえるランドマーク他横浜の象徴(写真右)
YBMの入り口では釣りに出ていた仲間の船と合流、そのままゲストバースに舫をとって直ちに宴会開始!
写真上左:ゲストバースで魚をさばく 写真上右:左の皿は黒鯛、右の皿の下がメバルで上がキス 帰りは波も収まってきたので横浜からお台場まで湾内を直行、さらにお台場の中を通って運河経由で夢マリに向かい私はそこで下船。 時折、雨は降りましたが楽しい仲間のおかげで有意義な「海の日」を満喫することが出来ました。
昨年に続き、2回目の大島行きです。今回も仲間の船に乗せてもらいましたが、41フィートの沿海船とあって多少の波は気にしないで航海が出来そうです。 朝5時に起きてまずは世田谷に向かい、そこから友達の車で浦賀にあるマリーナへ。好天の土曜日の朝にもかかわらず道は空いていて10時の出港時間でしたが、8時半にはマリーナに到着しました。 予定通り10時に出港して浦賀水道を抜けます。途中遊漁船が多いので多少進路を変更しましたが、そのあとはオートパイロットをセットして一路大島の東岸を目指します。
宿は元町の近くにあるので、車で約20分。到着して3部屋に別れて荷物をおき風呂に入って夕食。とこぶしやかんぱち、キンメの刺身に名物の明日葉のてんぷら、タカベの塩焼きの夕食を済ませ、部屋でさらに宴会の続き・・・これもお約束ですものね。 翌朝はアジの干物と納豆という定番の朝食を済ませ温泉に行くグループと船を出して釣りをするグループに分かれました。私を含む6人は釣り組、波浮港に着いて、さて昼食を仕入れようと思ったところに問題が発生。なんとご飯を準備するのに1時間かかるとのこと。仕方なく弁当はあきらめてメンチカツとコロッケだけを調達しての出港となりました。 かなり時間をロスしたので、他のメンバーをピックアップする野伏漁港まで、取り敢えずスターンから仕掛けを流しながらゆっくりと曳いてみました。途中で釣り舟が固まっているところがありましたが魚探には反応はなく、またナブラがあったので周囲を探ってみましたが、これも小さないわしと思われる群れがいくつか見えただけで、結局期待した当たりはついにありませんでした。 野伏港で残りのメンバーをピックアップしたあとは一路東京湾へ。今日は東からの風が吹いていましたが、海上はそう大きなうねりもなく、また休養を取ったせいか前日船酔いした女性軍も今日は元気いっぱいでマリーナに帰港することが出来ました。3時過ぎに着岸した後、手分けして船内の掃除や船体の水洗いなどを終えて4時過ぎに解散。
いやあ、楽しかった。結構日焼けもしましたが良い仲間のおかげでゆったりとクルージングを満喫させてもらいました。 このときのクルージングでお世話になった砂守船長は、2013年10月5日に中国自動車道の事故で桜塚やっくんとともに亡くなりました。55歳でした。ご冥福をお祈りします。 さて、これからは花火の時期ですね。トリニティにも活躍してもらわなければ!
梅雨も明けて暑い日が続きます。潮干狩りに並ぶ夏のボートのイベントと言えば、花火見物ですね! さて、私は例によって料理担当。今回は無茶苦茶忙しい仲間の元気づけと、ゲストにちょっといいところを見せようということでかなり気合いを入れて準備しました。 まず前夜にはチキンとラムの下ごしらえと下味つけに2時間を費やしました。当日は朝7時から肉に味付け。それから築地に行って今の時期限定の塩水ウニと、北海道産の磯ツブに活ホッキを仕入れ、そして特大の活毛ガニを見つけたので衝動買い。
2006年8月13日 再び葛西臨海公園でのんびり 前日は東京湾花火を見物する予定でしたが、雷雨の予報のために順延。仲間の船と2艇で出る予定でつまみの準備もしたのですが、順延となっても13日に都合が悪いメンバーがいたので結局出船は取りやめとしました。そこで、対岸に係留する仲間が船を乗り換えたというので、電気系統の作業を手伝いにに出掛けました。もちろん、私のクーラーバッグにはビールと前日に出番の無かったつまみが入っていたことはいうまでもありません。 ま、作業のほうはアクセサリーの作動点検とか配線のチェックなので割愛。「きーさぁん、何してます?」と電話してきたP氏には「よう、今からお出でよ!!」と呼び込んでビールを飲みながら大きな船をあちこち点検。昼になって宴会もしたし、暑いし、出ましょうか・・・ということで、そのまま葛西臨海公園に。う〜ん、32フィートの2基掛けは早いなあ! 臨海公園でアンカリングして、あらためてオジサン4名は宴会の続き。そこへ仲間がジェットスキーでやってきました。俄然元気になったのは例によってR氏、早速ジェットスキーに飛び乗り、豪快にターンを決めます。「いやあ〜気持ちよかった!」それを聞いて「私も乗ってみるか・・」とK氏。久し振りだったのでしょうか、結構楽しんでニコニコしながら戻ってきました。
船を買い換えた仲間がテスト航行で館山まで行くというので同行しました。まず、横浜で一人をピックアップしてそれから第一海堡を超えて館山へ。途中で湾奥から来るもう一艇と合流するはずでしたが、エンジンの片方の調子が悪くなったとのことで引き返してしまいましたので、結局単独で館山に向かいビーチの沖でアンカリング。 陸路参加の一家に三浦半島から東京湾口を横断してきた仲間などが集まって、早速浜辺でバーベキューを開始。地元の仲間が用意してくれたアカウニ、タコ、サザエなどに、三浦組が釣ってきたばかりのシイラとサバを刺身で加え、さらに私が東京から持ち込んだ肉類も焼いて大いに楽しみました。バーベキューのあとは、去年から恒例となった流しそうめん。裏山から切ってきた竹を半分に割って節を抜いた樋を使います。これが美味しくて、サッパリしてつい食べ過ぎてしまいますね。 幸い天候にも恵まれ、風もなく楽しい海遊びの一日となりました。
2006年8月27日 三番瀬、バーベキュー&潮干狩り! 今年の三番瀬は、今ひとつアサリの生育が悪い・・というのか、まだまだ採れているそうです。そこで、潮干狩りをしてバーベキューを楽しもうという企画が生まれ、大人16人、子供6人が5艇で集まりました。
2006年9月9日 初の湾口トローリングを体験! 船仲間からトローリングへのお誘いがありました。大島に行ったときに1時間くらい流したことはありますが、湾口に出て流すということです。久し振りに気温も上がり、風も穏やかないい天気となりました。 新中川の係留場所を出発したのが8時半、給油をして一路東京湾を南下します。結構速いペースで浦賀を過ぎ、剣崎から仕掛けを流し始めました。5ノットのスピードを保ちながら、ビール片手にゆったりと走る・・・でもチト暑い! せめてシイラくらいかからないものか・・・と思っているうちに城ヶ島まで来てしまいました。そこで相模湾に出船しているはずの仲間に電話してみると「なんだ、城ヶ島ですか?今行きますから待っててください!」ほどなく遠くからカットンデ来る船があると思ったら、それが仲間でした。「どう?釣れてる?」「だめっす、ゼンゼン!」「なら、こっちきて飲もうよ」というわけで海上で船を繋ぎ合わせてミニ宴会の始まり・・・結局、釣果のほうはゼロでしたが、好天の元、楽しく過ごした残暑の一日でありました。
2006年9月17日 ポンプ修理+水位計取り付け 台風接近のせいで曇り空が広がり気温も上がらない、こんな日は修理日和ですね。何度手をかけてもダメだったチルトポンプのモーターを先々週に外して修理屋さんに持ち込んだのですが、それが戻ってきました。ブラシの接触不良でないとすればコイルに問題があり、最悪はコイルまき直しとなるのでプロに任せることにしたのです。調べたところやはりコイルに断線があったそうで、修理の完了したモーターを取り付けることにしました。既に何度もやっているので、簡単に取り付けが出来て、テスト。気のせいか回転音もスムーズで力強い感じです。良かった! さて、それから水位計の取り付け。清水タンクはコクピットの床下にあるのですが、水があるかどうかはハッチを開けて床下をのぞき込まなければわかりませんでした。それをコクピットでチェックできればいいと常々思っていました。
今年の三番瀬は、今ひとつアサリの生育が悪い・・という前回の経験からもう一回は行こうということでお彼岸の一日、三番瀬に出かけました。今回は2艇5人だけでささやかに、でもメンバーの希望もあってジンギスカンの準備をして出発。
そしてアサリのほうですが、依然として粒は小さいものの数だけは結構採れました。1時間弱で1キロ近くになったでしょうか、おかずには十分なのでバーベキューの開始。2日前に釣りに行った仲間がサバとイナダを持参しましたので、サバは網焼きに、イナダは刺身でいただきました。続いて生ラム、これは半分を塩胡椒味に、半分を「ベルのジンギスカンのタレ」味としました。最後はソース焼きそばでシメて・・ご馳走様。
トラブルは、帰りに発生しました。 100円ショップのナイフとは言え、新品ですから刃はそれなりに切れる・・・程なく網を切り終わり絡まった網も外すことが出来ました。 持ち帰ったアサリですが、丁度その日の晩にいとこ夫婦が遊びに来たので、ビールのつまみに和風、そして食事の途中にイタリアン風の2種類の酒蒸しにしていただきました。 さて、ハプニングはありましたが、今年最後のアサリ採り、楽しませていただきました!
2006年10月9日 最後の三番瀬! 前回の三番瀬のアサリ、「春アサリ」というそうですが、絶品の味でしたのでもう一回行こうということになりました。前日の豪雨がウソのように晴れ上がった土曜日ではありましたが・・・風が強い!当初は同じ係留場所の仲間の船で行く予定にしていましたが、この風ではきついだろうということで船橋から船を出すことにしました。 およそ5分で三番瀬に到着してみると、さすがにプレジャーボートは誰も来ていない・・プロとおぼしき人達が海に入ってジョレンでアサリ取りをしている姿が見えるだけです。前日の雨と強風のため空気が澄んでいるので、都心のビル群はおろか、はるか丹沢の山並みや富士山がくっきりと見えます。
今回は3人だけですので、バーベキューの類はやらず、さっと行ってパッと採ってすっと帰る作戦です。前回同様、粒は小さいですが数だけは結構採れました。途中の休憩を入れて1時間半、アサリ取りに専念して帰ってきました。これで今年のアサリ採りは本当に終了。さて、また酒蒸しが楽しみだなあ・・・。
小さなクーラーボックスですが、ぎっしりという感じに採れました。重さにして2キロくらいでしょうか。洗面器に移して食塩水に入れておくと、水管を長〜くべろんと出して元気良く水を吐き出しています。かわいい・・でも・・美味しそう!!
2006年10月28日 鶏煮亭再び! 今年の正月にやった水炊きの評判が良かったので、丁度季候も良くなったしまたやりますか・・・・という話から水炊きの宴会第二段を開催することになりました。 前夜に鶏もも肉3キロの下ごしらえをして置いて、当日はハナマサに行って豚バラブロックと鶏ガラ4キロを購入。寸胴にネギとショウガを入れて2時間煮込み、鶏ガラでスープをとります。一度残骸を取りだして漉してから今度は2キロの手羽元を煮込んで更に出汁を取り、最後はもも肉をスープで下煮してスープの完成。 一方、豚バラはこれもショウガとネギで水からゆっくりとゆで上げます。これをスライスして白髪ネギをのせ、五香(ウーシャン)を効かせたタレをかければ白雲肉(ウンパイロー:ゆで豚バラ肉の四川風ソースかけ)の出来上がり。 そしてお刺身はスズキ、カンパチ、ホタテ、イナダ、それに和え物としてアジのナメロウとカワハギの肝和えを用意しました。カワハギは珍しく活きのいいのが丸ごと売っていましたので、これは肝和え以外にはないでしょう。ホタテを除いて、皆東京湾で釣れる食材を選んでみました。 さて、日没と友に「鶏煮亭」は開店。メンバーが6人そろったところでビールで乾杯!
横浜の仲間からお誘いがあって、初めてのカワハギ釣りに行ってきました。しかも場所は竹岡沖、カワハギ釣りの名所です。なにしろ「エサ盗り」の別名があるくらい、釣り上げるのが難しくて初心者には釣果は期待できないらしいです。 朝6時半、迎えの車が来て横浜に着いたのが7時半。8時に出船して、行きは私が舵を取って約1時間で釣り場に到着。カワハギ釣りのエサはアサリと相場が決まっています。早速釣り始めたものの、その名の通りアタリはないのにエサばかり無くなります。たまにかかってくるのはトラギスやフグばかり。 程なく一緒に行ったメンバーが最初の1枚を釣り上げ、その後もさらに2枚を上げました。マア、初めてだからボウズでも仕方がないと思い始めたその時に、ついに釣れました。しかも24センチとかなり良い形です。結局私はそれ1枚だけで、午後2時に竿を上げて帰港しました。 さてその晩、私が釣った1枚と、船頭のM氏からいただいた小さめの2枚で「肝和え」を造り、さらにはK氏が釣り上げたカサゴまで頂戴して、酒のつまみは十分、ちょっとばかり飲み過ぎて地球がグラグラしていたことは(他の理由があるとしても)間違いありません。皆さん、素晴らしい経験をさせていただきました。ありがとうございました!
2006年11月18日 アジ釣行! またまた仲間からお誘いがあって、今年初めてのアジ釣りに行ってきました。実は先々週カワハギ釣りをしているときに仲間から電話があり「中ノ瀬でカツオみたいなサバとサバみたいなアジが釣れてるよ〜」という話を聞いてから、アジ釣りに行きたかったのです。 日曜は雨になりそうでしたので、土曜日9時少し前に出船、途中で横浜ベイサイドマリーナで一人拾ってまずは八景島沖で釣り開始。最初に釣れたのはまるまると太ったサバでした。取り敢えずこのサバを使っていつものお約束「船上締め鯖」を作りましょう。 その後、ゼンゼンあたりが来ないので第二海堡の近くに移動。こちらのほうが場所が良く、すぐにサバが釣れましたが、普通なら一人釣れれば同時にみんなにも釣れるはずなのに、なぜかポツリポツリと単発でしか来ません。そのうちにあたりも無くなりましたので、ランチタイム。出来たばかりの締め鯖とチキンのカレー味ソテー、焼き豚、枝豆でビールを飲みました。いやはや、今の時期、脂ののったサバの美味しいこと! 結局、一人がようやく念願の大きなアジを一匹上げただけであとはサバばかり、それも一人2-3本と若干盛り上がりに欠ける釣りとなりました。それでもその晩にはもう一度、締め鯖を堪能しましたし塩をした分は翌日のおかずです。
2006年11月26日 相模湾釣行! このところ人の船で釣りに行きまくっている私です。今度は三浦半島は先の三戸浜に船を置く仲間からお誘いがあって、ついに相模湾にワラサ&カワハギ釣りに行ってきました。 朝7時に仲間がお迎えに来て、8時にはビーチバムというマリーナに到着。道具を積み込んで、人間が乗り込んで・・・そのまま船は船台ごと移動して坂を下り海面へ。それを駆動するのはなんとショベルカーなのです。かなりの急坂を下っていきます。 出港してからものの15分でポイントに到着。周囲には遊漁船の大船団が出来ています。そのそばで釣りを開始。
これはさい先の良いスタートだと思ったのも束の間、その後私が釣り上げたのは、小さなメバルだけ。一方仲間のほうは、沢山のシマダイにサバ、ホウボウ、そしてカワハギと絶好調です。3時に沖上がりして帰港、そのあとマリーナ事務所の2階のテラスで釣りたてのカワハギの肝和えとシマダイの刺身を作って、皆でいただきました。
いやあ、相模湾は良いですね。水もきれいだし、出ればすぐ釣り場というロケーションも最高。
2006年12月3日 またまた相模湾釣行! 先週釣れなかった私に、悪魔のささやきが聞こえてきました。相模湾でワラサが爆釣だそうで、今度も三戸浜から出ましょうよというお誘いでした。 「いやあ、いくら何でも連ちゃんはなあ・・」と言いながら、直後に釣具屋のフィッシングに行って仕掛けやコマセ籠、それにエサを買い込んでいる私でありました。 北風が残っているので、午前中は近場でカワハギ釣りをすることにしました。すぐにアタリがあって、まずは私がミニワッペンサイズのカワハギをゲット。さらに次は少し方が良くなってワッペンサイズ・・最終的には20センチオーバーを含む5枚のカワハギを上げることが出来ました。
続いてタイがねらえる城ヶ島沖に移動、メバルが釣れましたが潮の流れが速くてまたすぐに三戸浜に戻りました。やがてサバの群が来て立て続けに4本。結局、今回の釣果はカワハギ5枚、メバル2匹、トラギス1匹、タイみたいな魚2匹、サバ4匹、それにマリーナの人でも名前がわからない赤い魚1匹という結果になりました。下の写真は3人全員の釣果です。
きれいな夕陽を眺めながら、帰り支度。やはり相模湾は魚影が濃いですね。帰宅したのは6時前、例によってカワハギは肝和えと薄造りにして、サバはもちろん締め鯖。さらにメバルとサバと名前のわからない魚を塩焼きにしていただきました。イヤア、今回は大満足の釣りでした。・・相模湾・・やみつきになりそう・・・
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